ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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スマステ・・・宝塚特集第2弾

2006-05-14 20:54:18 | 宝塚コラム

 今回のスマステは真矢みき様ご登場

宝塚の異端児」「宝塚の革命児」と言われていた事を

結構長く放送していましたよねーーー

 

 まず・・阪神大震災の宝塚に与えた影響について。

宝塚大劇場が新築したばかりの時だったのです。

それで修復しなくてはならなかったんですね。

しかも、一路真輝天海祐希など、80年代から90年代の

メジャーなトップスターが相次いで退団してしまって、

本当に大きな痛手だったんです。

以後、宝塚はかなりの金権主義に変貌してしまい、実力よりも

バックの力でスターになる・・なんて事が日常茶飯事になりました

(断言しちゃった・・・・)

今ではファンもすっかりそういう主義に慣れてしまって

「○○さんはスポンサーがいないからトップにはなれないね

なんて事が当たり前のように語られるようになりました

 

 宝塚の舞台裏も映されていましたけど、あれも震災以後は

予算の削減と残業手当なしという状況で、手抜きのセットが多く

10年前に比べて質が落ちたといわれています。

スタッフも職人というよりパートみたいな感じ?

(結構当時はこの手の記事が雑誌に載ったりしましたよね)

 

 で、真矢みきさんなんですけど、彼女は花組のトップさんでした。

震災直後にお披露目公演をした星組の麻路さきと共に、

震災後の宝塚を支えた重鎮です

麻路さんも真矢さんも観客動員数には泣かされた口ですけど、それは

すべてにおいて作品が悪かったから・・と解釈してます。

(必ずしも震災の影響だけじゃないってことね)

髪を伸ばしたり化粧を濃くしたりと、「革命児」などといわれていましたが

今思えば、麻路・真矢の両氏は

古きよき宝塚の伝統を守ったきわめてオーソドックスな最後の

トップスター」でした。

(天海祐希の方がよっぽど革命児っていうか異端児だったと思います)

 

真矢・麻路の退団後の宝塚は、本当に大きく様変わりしてしまい、

今はその当時を懐かしむだけ・・・・の私です。

タカラジェンヌの心のあり方が「お客様重視」から「自己実現」に

向いている今、本当の意味での「宝塚らしさ」は失われてしまったと

思っています

(悪い事に一旦失われたらもう戻らないのね・・・)

 

 そうそう真琴つばささんもいましたよねーー

彼女は月組で5年間トップを務めた「宝塚の広告塔」でした。

話がとっても上手で笑えるところは非常に真矢みきさんに似ていますが

もともとは花組にいて、真矢さんの影響を強く受けていたんですね。

いつか真矢みき&真琴つばさで深夜のトーク番組とかやって

くれないかなーーー

 

 さて、夕方6時からの「いまごはん」には

姿月あさと&絵麻緒ゆう両氏が「同期コンビ」でご登場でした。

この二人は天海祐希とも同期です。

それにしても・・・・・

絵麻緒さーーん。少し痩せようねーーー

姿月あさとがダイエットして見事に痩せているので、よけいに

太って見えちゃう。

(好きな人なのでよけいに辛い・・・・)

 

現役当時の写真を出されて、あんなに嫌がる姿月さんってどうよ

しかも関西弁で「嫌やーー」と叫びまくり。

この人もジェンヌ時代を抹殺したい人なのかしら?

その点、絵麻緒ゆうの場合、現役当時の写真に「当然」といった笑み。

しかも「王子様みたい」と突っ込んだ姿月さんに

よく(観客を)だましていると(本当の姿と違う)言われました」と

笑いをとっていました。こっちが正当な態度だと思うけどなーー

でも、料理の仕方を非常に熱心に見ていたのは姿月さんの方。

さすがに「主婦」だけある?

 

 

コメント (2)
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