ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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一路真輝ご結婚

2006-05-19 20:00:14 | ヅカOG その他舞台

今朝、「行ってきまーーーす」と出て行った

我が旦那様がいきなりメールをおよこしに・・・・

一路真輝結婚だってよ。スポーツ新聞に出てた

宝塚にうとい我が旦那様でも知っている・・・それが一路真輝です。

(彼には「エリザベート」のビデオを嫌という程見せたし、

東宝にも連れて行きましたっけ・・・・

あの時、隣で寝てしまってあったま来たのよね)

 

一路真輝様のお相手は内野聖陽・・・イケメンの俳優さんです。

いっちゃん(一路)41歳、うっちー(内野)37歳。

まさに理想の歳の差カップルですわ。

いっちゃんは私と同い年なので、ものすごく羨ましいっ

私も今まで待っていたら年下のイケメンな彼氏が出来たかも?

 

 さて・・・いっちゃんを知らない人に・・・・

いっちゃんは元宝塚の雪組トップスターでした。

1996年退団。

東京公演の最終日、出待ちしてテレビに映ったのが懐かしい

とっても歌が上手でしかも娘役よりも綺麗な男役さんでしたーー

代表作は勿論「エリザベート

これを日本で最初に上演したのが宝塚。この時はトートを演じました。

退団後は東宝「エリザベート」でタイトルロールを演じ、

この作品はオーストリアを始め、ドイツ・オランダ・ハンガリーなどで

上演されていますが、トートとエリザベート両方を演じたたった一人の

女優さんですね。

 

東宝版ではトートを演じたのがうっちーと山口祐一郎、そして

今は武田真治君ですね。

つまりいっちゃんとうっちーは「エリザベート」婚なわけです。

よくあるパターンだけど・・・・

まさかうっちーと結婚するなんてねーー

だってうっちーって学究肌に見えて、いっちゃんみたいな派手なタイプと

結婚するイメージなかったしね。

 

でも、とにかくおめでとうございます

本当によかったです。

某宝塚系サイトでは盛んに「妊娠してる」とか噂になってますけど

真実はいつかわかるでしょ

 

・・・・そうなると、来年からの「エリザベート」は誰が?

しばらくやらないの?

 

さて・・・

宝塚も外部とのコラボレーションを行う事は結構あります

新人の演出家が外部公演をやることはありますし

(たいていはOGが主役ですけど)

小池修一郎先生のように「エリザベート」を宝塚・東宝と

両方演出する事だってあります。

 

でも・・・・今回はちょっと変わりダネ。

まず、「宝塚とモー娘のコラボ」と称して

新宿コマ劇場で「リボンの騎士」が上演されます。

出演者はモー娘

企画・演出に宝塚歌劇団が関わるというものね

それからもうひとつ。

サンリオピューロランドで上演される「くるみ割り人形」

これまた演出や衣装にまで宝塚が関わって行きます

 

どっちも本格的ミュージカルというわけではないような気が・・・

「リボンの騎士」を演出する木村信司はオペラの焼き直しが

得意な演出家

イメージ的には最もメルヘンから遠い印象。しかもちょっと怖い。

モー娘はレッスンに耐えられるか?

 

「くるみ割り人形」を演出するのは、今まさに「エリザベート」の演出で

「宝塚の至宝」になりつつある演出家、小池修一郎

この人の顔を見ればわかりますえけど、やっぱりキティちゃんを

想像するのは難しいかも。

 

宝塚とモー娘。

宝塚とキティちゃん。

ありそうでないから面白い・・・と言ってしまえばそれまでだけど

劇団の重鎮になりつつある演出家二人がこのような仕事をする事に

ちょっと疑問を覚えざるを得ません。

そんな時間があるなら宝塚の歴史に残るような脚本を書く

時間にあてて欲しいすら思います。

今もって宝塚といえば「ベルばら」でエリザベート」なんですし。

木村先生はその偏った思想を何とかして、宝塚らしい作品を作るべきだし

小池先生も海外ミュージカルにばかり頼らないで欲しいと思います。

 

いうなれば、この二人を外部で使わないといけない程

宝塚財政が逼迫しているのか、あるいは、他の若手の演出家では

この手の作品をてがける事が出来ないのか・・・

外のお仕事で宣伝するより、まず身内の客を満足させることの方が

大事なんでは?

いくら東京ではチケットが完売しているからって、

決して質そのものがいいとは言えないのですし。

 

ちょっと辛口でした・・・・

 

 

コメント (2)
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田村高廣さん急死

2006-05-19 09:47:55 | ドラマ・ワイドショー

 とにかく残念で残念でたまりません。

田村高廣さん、77歳でなくなられていたんですね。

かの有名な阪東妻三郎氏の長男にして田村正和の兄。

考えてみればすごい家系です。

マスコミ的に言わせると「個性派俳優」ということになるらしいですが

私的には「正統派」だと思います。

確かに、弟・正和のような「スター性」というものはなかったかも

しれないけど、

どんなドラマの中にでもすいっとなじんで自分の世界を

作り出していくという点ではすばらしい方でした。

最後に見たのはいつだったかな・・・・

堂本剛のドラマに出てた時かなーー

 

印象的なのは、私的には「乾いて候」だったんですよね。

あの時、田村正和と親子の役で競演。

とても面白かったです。

田村兄弟ってとにかく歳が離れている印象があって

特に末っ子の亮と高廣さんって20くらい違うんじゃありませんでした?

正和とも15くらい違います?

確か、その間にもう一人いる筈で・・・(田村4兄弟なんですよね)

兄弟というより、「親子」に近かったんじゃないかしら?

阪妻さんは早くになくなっているしね

 

歳をとるほどに阪妻さんに似てきて

「無法松の一生をやったらどんなかしら」なんて思ってました。

それだけに残念です。

時代劇にあっては「武士」そのもの・・・・

現代劇にあっては人間味あふれた役柄で・・・

ご冥福をお祈りします。

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