ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

我輩は主婦である

2006-05-22 16:45:52 | ドラマ・ワイドショー

春ドラのあまりの内容の軽さにちょっと辟易しているそこのあなた

お勧めの昼ドラが始まりましたよーー

その名も「我輩は主婦である

クドカンワールド炸裂で早いテンポについていけない人も

多いとは思いますが

慣れてくればこれがまたとーーーっても面白いわけ。

 

今日はその第一回目。

さすがに結婚してまだちっちゃな子供がいるクドカンから

見た「主婦」さんはとっても「可愛い

旦那に「お前」と呼ばれて「お前ってなに?部活ですか?やめてよっ」

と叫んで、「みどりちゃん」と呼ばせる主婦みどり。

また姑からは「生まれた時から嫁じゃないの?出来た嫁だわーー」と

持ち上げられる主婦みどり。

つまり、夫婦関係・嫁姑関係の理想の形がここにあるわけ。

 

ドラマを見ながら、私だってあんな風に姑に

「偉い!出来た嫁っ!」と連発されたら少しは鬱が治るのに・・・と

思ってしまいましたよ

 

さらに突如として登場するミュージカルシーン

これがまた何とも面白いっていうか?

ぶっとんでいるなーーーーっと

その「ぶっ飛び感」が昼にふさわしく、マイナス思考の人たちを

あっさりプラス思考に変えていく力があると思うんですよ。

やっぱりね。帯ドラマってその時間帯にふさわしいムードが

あるかないかって重要な事なんですよね。

 

今、BS2で「君の名は」の再放送を見ているんですが、

通しでずっと見ていると作品的にはとてもいいものだってわかります。

でもいかんせん、内容が暗かった

終戦直後の暗い焼け跡やガード下ばっかり出てくる話は

深夜帯ならよかったけど、朝には向かなかったんですね。

なので、歴代視聴率ワースト1になってしまったんでしょう

今見ると、主役の鈴木京香倉田てつをも本当によく演技しています。

特に「後宮春樹」役の倉田君のすがすがしさったらありません

まさに「萌えーー」ですわ

 

 話がそれてしまいましたけど・・・・・・

我輩は主婦である」はまだ本筋に入っていません。

明日からでも十分にストーリーがわかります。

ドラマで気分を明るくしたい方はどうぞ見てください。

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今時欠食児童・・・・

2006-05-22 15:34:32 | つれづれ日記

 朝からヨンジュナ君は大暴れ

せっかくの朝ごはんは遊び食べでボロボロ

部屋をうろうろ徘徊して目についたものすべてに手を突っ込む。

お口の中は食べ物で一杯。さっさと飲み込め

キレた私はヨンジュナを捕まえて椅子に座らせようとしたけど

逆にひっくり返って「ぎゃおーーん」と泣き出す始末

朝ごはん・・・この格闘はいつまで続く

 

で・・・こんな記事を見つけました。

<栄養失調児>校長見かねて、こっそり牛乳飲ます

 

何でも都内の公立小学校の新入生の中に、ひときわ痩せて

元気のない男の子がいました。

校長先生が不審に思って事情を聞くと、毎日コンビニのお弁当や

菓子パンばかり食べさせられているという事でした。

先生は彼の栄養状態が悪いので、こっそり牛乳を飲ませてあげました。

彼はすっかり偏食になっていて、スープなどは飲まなかったそうです。

親に事情を聞くと

「作っても食べない」という答えが・・・・

「食べるように工夫をしていますか?」と聞いたら

両親で責任のなすりあいを始めたそうです。

 

これ、立派な「ネグレクト」ですよ

育児放棄ですっ

彼の両親はコンビニを経営しており、息子には賞味期限切れの

食べ物ばかり与えていたそうです

 

この公立小学校には以前「一日の食事はおにぎり一個」という生徒が

いて、あまりに栄養状態が悪いの施設に保護してもらった経緯があるとか。

食事が出来ない環境には

 親の怠慢で食事が与えられない事

 親の収入が低いために満足に食事ができないこと

この2種類があると思います。

そのどちらも非常にプライベートで微妙で悲しい問題なので

この校長先生のようにしっかり介入してくれる人って少ないかも

しれませんね。

 

この牛乳を飲ませてもらった少年の親は毎日忙しいとは思います。

でも、もともとが「子供の為に食事を工夫する」というような観念がなく

「食べられない?じゃあ食べるな。コンビニの弁当でも食べてろ

という状態になったのではないでしょうか?

私も毎日食事を作っていますけど、いかにして野菜を摂取させるかとか

きちんとした食事をさせるかとか・・悩みは多いですしね。

 

 でも、だからといって神奈川県の中学のように

手作りお弁当は母の愛の証」とばかりにどんどん奨励していくのは

反対です。

朝日新聞の投書に「お弁当で生活の格差が見える。給食にしてほしい」と

いうのが載っていました。

共働き家庭も多く、毎日のお弁当作りは大変ですし、また

家庭によってはお弁当を持たせられない所もあるというのです。

それに対して、意外に多かった「反対」意見。

「手作りをする事は親の義務」

「手作りお弁当は母の愛」

「安易に給食にしてなんて母親業を怠けているとしか思えない

格差が見えるのはいいこと

こういう考えはまだまだ根強いですよね

 

うちのヨンジュナが通う保育園でも朝食を食べて来ない

子供は結構多いそうです。

なので昼食は早めの11時に設定されています

やっぱり朝は忙しいからかなあ・・・・

政府は2010年度までに「朝食を摂らない生徒をゼロにする」

方針を打ち出しているようですが、

この方針の後ろには無言の・・母親へのプレッシャーがあるのでは?

それに「朝食」どころか、一日の食事も満足に与えられない

子供が増えている事も事実ですし

 

本当に国民の事を考えるなら、むしろ「給食」を奨励すべきでは?

母性賛美

だけでは解決に向かわないし、もうそういう時代じゃないんですよ。

 

コメント (5)
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