ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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30分でわかるダ・ヴィンチの暗号と謎

2006-05-15 12:27:51 | つれづれ日記

いよいよ今週末から「ダ・ヴィンチ・コード」の映画が始まりますね。

たけしの誰でもピカソ」

「不思議発見」でも取り上げられて・・・テレビ界もちょっとした

「ダ・ヴィンチ」ブームになってます。

私は原作を読んでないんですけど、この二つの番組とケーブルテレビで

放送された「ダ・ヴィンチの生涯」等で、すっかり中身を知った気に。

 

そして今回ご紹介する

30分でわかるダ・ヴィンチの暗号と謎

(日本文芸社)が

非常にお勉強になりました。

いやーーこういう本が(「ダ・ヴィンチコード」も含めて)

高校時代にあったら、私も楽しんで毎日の礼拝を受け、熱心に

聖書を読んだ事でしょうねーー

なんせ、入った高校がクリスチャン・スクールで、毎朝礼拝があったのね。

(他の進学校よりも登校時間が早いのでブーイングしきり。

しかもカトリックの高校よりも休みが少ないのでさらにブーイングでした)

最初、いきなり賛美歌を歌わされて聖書の拝読が始まった時には

もうちんぷんかんぷん

その「わけわかんない」聖書の内容を何とか理解しようと思って

読んだのが遠藤周作の「イエスの生涯」でした

 

本当にあの当時から現在のような本があれば・・・ねーー

だって興味津々、改めて聖書を読んでみたくなる本ですよ。

キーワードは「マグダラのマリア

そして「ユダ・トマス」

まあね・・熱心なクリスチャンというわけでもない私が

この本に書かれているようなことを知ったとしても別に

「タブー」を侵したとは思いません。

むしろ「へーーそうだったのかーーつじつまがあうかも」って

感心しちゃうだけです。

 

そう、この本には非常に丁寧に聖書の中の真実が書かれており、

それと「ダ・ヴィンチ」が絵の中に残した暗号を照らし合わせて

行くのです。

本書は「ダ・ヴィンチ・コード」でも明らかにされなかった点にも推理を

働かせている所が面白いと思います。

30分ではさすがに読みきれないとは思いますが、

本物の「ダ・ヴィンチコード」と合わせていかがでしょう?

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1・39だって無理無理

2006-05-15 12:14:56 | つれづれ日記

 昨日は母の日だったのに、とんでもない舅にすっかり

気分が害されてしまった私です

(まだ怒ってる・・・時間が経つほどに怒りは倍増していきますっ

でも、ジュニアと姫からはカーネーションをもらってにっこり

よい子達です。ほんと・・・・・

 

さて・・・・・世の中「母の日」とはいっても、「母」がいなくなる日も

あるかもしれないというわけで・・・・

厚生労働省は

2050年に1億人、出生率1・39でいいと思う」という見解を

示したそうです。

これは千葉県で行われた少子化対策のタウンミーティングで

川崎厚生労働相がおっしゃった言葉だそうです。

現在、日本の出生率は「1・29」なんですけど、

これから政策を重ねても、

人口が減らない2・0までは戻せない」と指摘し、

「このぐらい(1.39)あれば年金などのシステムは回せる」

とおっしゃったそうですね。

 

 でも・・・私からみるとこれでも考えが甘いんじゃないかって思います。

考えてみると子供一人は1なわけで、プラス0・29が0・39になっても

なんら意味がないような気がしますし、

それでも「子供は多少増える」と予測している事自体がおかしいのでは?

そもそも、これから子供を産む年代が減っていくのに、その次の世代が

ぼんぼん子供を産むと思います

っていうか・・・一人っ子が子供を産む確率なんてさらに低いのでは?

(私みたいに3人産んじゃうケースもあるけど・・・)

 

 それに現在特に東北地方で深刻になっている

産婦人科不足」をどうするんでしょうか?

正常分娩でも何かあれば「医療ミス」になって訴えられるかも

しれないので、「それなら分娩をやりません」という医者が増えている

そうです

都市部はともかく、ちょっといけばすぐに農村になってしまう地域では

子供なんか産めませんよ

少子化を何とかしたはずなのに、産婦人科医(分娩を担当する)

を減らしてどうするんですか?

(ついでに小児科医も減らしてどうするの・・・・

 

 またうちの舅みたいに(また出ちゃったけど)

ヨンジュナがいなかったら君達の生活はどうだった?

楽だっただろう?

そういうことを含めて男というものは相対的に考えるから

すぐに妊娠を喜べないんだ」

なんて言う男が多いわけで。

それは女性も同じでしょう

今の時代の子育てはあまりにリスクが高いんです。

それに「自己実現」と「子育て」は対極にあるものですから

相容れるわけがないんですよ。

 

そもそもうちの舅世代の妻達が家庭に閉じ込められて

三食昼寝付きでいいよなーー」なんて言われながら

やりがいのない家事労働と育児を全面的にやらされていた事が

そもそもの「少子化」の原因なんですから。

女は馬鹿だから家事と育児くらいしかやる事がない」とか

女は家庭を守るもの」とか

誰のおかげで生活できると思ってるんだ」と

暴言および思想の男達が撒いた種が見事に実を結んでいるわけです。

そういったら舅は

いいんじゃないの?それならそれで。人口が減ったほうがいいでしょ?

日本が滅びようと知ったことじゃない」

って言いましたが。

この男達の無責任な態度が少子化に拍車をかけているんです。

 

ちょっとばかり出産金を免除したからって、保育所を増やしたからって

何がどうなるものではありません

だって子育ては3年や5年で終わるわけじゃないんだもの。

 

何だかね・・・・昨日の舅の台詞を聞いていたら、3人目を産んだ

私が馬鹿だったっていうか、「妊娠したのが悪かった」みたいに

聞こえました

妊娠したから「産みますよ」と素直に頭を切り替えた私が浅はかだった?

 

 一方で消費税値上げの理由に「少子化」を使おうとしているのも

事実で・・・・国民はだまされないようにしないと

コメント (5)
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