ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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ダ・ヴィンチで盛り上がってるのは日本だけ?

2006-05-21 10:25:23 | ドラマ・ワイドショー

 そうそう、明日から始まるクドカンの昼ドラ

我輩は主婦である」見てください

とーーっても期待大な作品ですっ

主演は演技派斉藤由貴&及川光博・・これだけでも面白そうでしょ?

 

 日本中ダ・ヴィンチって・・・・

昨日の「ダ・ヴィンチ・コード」初日、

行かれた方は沢山いるんでしょうね。

何でも一点集中、そのあとあっさりわすれる国民性ですけど

このところの「ダ・ヴィンチ・コード」関連のテレビ番組ラッシュ

すごかった・・・

(まだやる気かしら?)

先週のTBS「ふしぎ発見」、ハイビジョンの「迷宮美術館

昨日のフジテレビの番組、その前日はBSiでダ・ヴィンチ特集。

WOWOWでも「ダ・ヴィンチ・コードの謎」を放送。

 

おかげですっかり「ダ・ヴィンチ通」になってしまいました

どの番組でもダ・ヴィンチがイタリアのヴィンチ村出身の私生児で

小さい頃は一人、森の中で遊ぶのが好きな少年であった事が

語られ(いまなら絶対不審者に殺されるパターン)

女性に興味なし、「モナ・リザ」「聖アンナと聖母子」「ヨハネ」の3枚の

絵を最後まで手放さなかった・・・

最後の晩餐」に隠された謎。

そしてダ・ヴィンチがいかに「自然」を大切に考えていたか、

その為に

サイエンス的なものの見方や考え方は当時の教会と完全に対立。

しかも彼はシオン修道会の20代総長を務めるほど、

ある意味教会に反発していた・・・

それを隠す為に自身の絵に数々の謎を組み込んだ・・・

で、結果として「最後の晩餐」のイエスの左隣の「ヨハネ」とされる

人物が実はマグダラのマリアで二人は結婚し、子供がいた・・・

その子孫は今も生きている・・・という話になるわけですね

 

こういう、いわゆるキリスト教からみると「タブー」を堂々と何度も

テレビで放送し、はっきり「マグダラのマリアはイエスの妻」と

言い切ってしまえる国は日本だけかもしれません

そういう意味ではダン・ブラウンさん、日本に感謝してね。

宗教があるようでない日本だから出来る事ではありますが、

あまりに何でもありの国だなーーと思うのと、へんてこなタブーが

ないだけいいのかと思う気持ちと色々せめぎあっています。

 

モナ・リザ」に関しての解釈は、各局ともにちょっとづつ違いますね。

共通しているのは「モナ・リザ」が誰なのかはっきりしないこと。

自画像との噂あり。喪服で妊婦であること。

背景が当時としてはありえないものであったこと。

昨日の番組ではモナ・リザのX写真が公開され、絵の下には

キリストの顔らしきものが写っていました。

つまり「モナ・リザ」はマグダラのマリアであったという事らしいです。

 

背景はイタリアの実在の場所を写し取ったらしいということですが、

一説によれば、「左が未来・右が現在」を表し

「ヨハネの黙示録」通り、地球の最後の日を写しているとも言われて

いますね

ダ・ヴィンチが生前残した手稿の中にある「最後の審判」らしき

デッサンは、ミケランジェロの壮大な天井画とは違って、

あたり一面水に飲み込まれた大地そのものです

地球はやがて洪水に飲み込まれてしまうという事なんでしょう・・・・・

これはノストラダムスの大予言よりすごい発想だと思いますが。

 

でも・・・

「マグダラのマリア」がイエスの妻だった事はどこの番組でも

共通に言われていますが、私が本で読んだ

イエスには双子の兄弟がいた」というのは触れられていません。

これこそ、やっぱりタブーなのかなあ・・・・

紹介した30分でわかるダ・ヴィンチの暗号と謎」では、

イエスの双子の弟、ユダ・トマスがイエスの代わりに処刑された・・・

(実際は睡眠薬を飲んで仮死状態に)

その証拠として、ゲッセマネの園の事が書かれてあり、

さらにダ・ヴィンチも「岩窟の聖母」「聖アンナと聖母子」などに

そのキーワードを塗りこめているという事でした。

 

まあ・・聖書をのどのように解釈するかは人それぞれでいいと

思うんですけど、こういう「聖書の謎」「真実の聖書」のような

話がどんどん出てくると、教会やミッション系の学校では

礼拝の時、どのように説明するんでしょうねーー

「嘘だから信じないように」というんでしょうか?

 

私がいた高校だと、それをネタに先生が面白い話を

してくれそうな気がするんですけど。だってうちはほら、

プロテスタントでしたので・・・・

(ちょっと高校時代の礼拝の時間が懐かしくなる私でした)

コメント (2)
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