ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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浅草ふくまる旅館・東京タワー

2007-01-23 13:04:55 | ドラマ・ワイドショー

 げほっ げほっ 風邪ひいてしまいましたーー

苦しいよーー

 

 浅草ふくまる旅館 

今回のお話はアメリカから来たキャロルちゃんのお話。

事故で両親をなくしたキャロルは、元進駐軍だったおじいちゃんの残した

肩身の「あわせ貝」を手に浅草へやってきました

日本滞在中に出会った恋人から別れる時に貰ったもの。

キャロルはその恋人を探しに来たのです

で・・・おせっかいの大吉さん、よせばいいのにまたもちょっかいをだして。

「あわせ貝の片割れを持っている人いませんか?」と浅草中にビラを貼って

キャロルちゃんを助けたのです

その甲斐あって、見事に片割れを持つおばあちゃんが見つかりました

めでたしめでたし・・・・

ああ、ほっこりと涙・涙の結末でした

 

今回は何と言っても浅草の仲見世通りの柱という柱、屋根全体にビラを

貼ったスタッフの屈力に拍手

ほんの一瞬のシーンしか出なかったけど、あれだけビラを貼ったり

ぶら下げたりするのは大変だったろうなあ・・って

こういうちょっとした所のスタッフの頑張りが嬉しいですね

あわせ貝のお話もとってもロマンチックだし・・・

私も欲しいなあ・・・貝合わせのお道具

 

 

 東京タワー 

今回はラストに号泣 もう号泣 思い出すたびに号泣

でも、これって決してまー君の気持ちになって泣いたわけじゃなく

オカンの気持ちだよっ この親不孝息子っ

大学を卒業したのに就職もせずフリーターになってしまったまー君

時代はバブルが弾けたばかりの頃、転職やフリーターがもてはやされた

時代でした。

そういう流れに彼も乗ったってこと

 

とはいえ、たちまちお金はなくなってしまうし、住むところもなくしてしまい

ホームレス生活に・・・・

オカンの持たせてくれた一万円がパチンコに消えるシーンは怒り心頭

それでパンでも買うならともかく、何でパチンコなのかなあ・・・この男はっ

あれほど「一線を越えてはいけない。その後は坂道を転がり落ちるだけ」と

忠告されたのに、意外な程あっさりと越えた一線でした。

(でも、そういう生き方が新しかった時代でもあって・・要は何をしても

生きていけるような感覚があったのは確かで。ああ、甘くて狂乱の90年代)

 

でも、オカンとおばあちゃんはずっとマー君を心配し続けていて・・・

おばあちゃんがくれた10円に大喜びするまー君。それからずっと

10円を集め続けたおばあちゃん・・・もうここらへんから涙がじわり

病室で「そこに100万あるから鍋を買いなさい」といったおばあちゃん。

ボケてもなおかつ孫の心配をしていたおばあちゃん・・・・

ちょっと我が母を思い出しました。

うちの母もね、亡くなる前はあんな感じでボケちゃって、でもそういう最期には

驚くほど優しい言葉が出て来るものなんですね

 

そして箱の中の10円玉をみた途端、もう駄目っ 号泣号泣また号泣

オカンもおばあちゃんもそしてオトンも、それなりに一生懸命

まー君の心配をしてくれたんですねー

若さゆえとはいえ、罪作りな息子ですよ。全く・・・

 

コメント
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