ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

牛に願いを・・最終回

2007-09-12 09:48:17 | ドラマ・ワイドショー

 和泉元彌君のところ、離婚しそうなんだって

奥さん・・・頑張って跡取りを産んだのに耐えられなくなったのかしら?

元彌君は「羽野晶紀の母親が手術するので帰っている」と言っているよう

ですが、舞台に出ている子供達二人を連れて帰るなんて尋常じゃない・・・

っていうか、舞台人としてありえない事。

それに親の介護に帰るならなお更小さな子供は邪魔なんじゃ・・・

元彌君、いい加減に目を覚ましてセッチーから離れなさいよ

お姉ちゃん達とも離れて夫婦できちんとした家を作ったほうがいいと

思いますよーー

 

 牛に願いを 

うーん・・・何となく中途半端な終わり方だったなと思います

まあ、視聴率悪くて最終回も時間きっちりに終わらせないといけなかった

からしょうがないのかなとも思いますが。

結局の所、高清水君はお父さんと和解 牧場を継ぐために研修が

終わっても故郷に残り・・・そして町の合併を白紙に戻すべく女議員さんは

頑張るって感じで終わりました。

 

高清水君の

かなうわけないじゃん。何やっても何しても親父が上すぎてさ。

超えられねえよ絶対。すげーって思ってた。昔、まだオレが小さかった

頃、めちゃめちゃ重いミルク缶持ち上げて、あんなにでかい牛、軽々と

動かして。すげーって。あんな風になりたいって。でも自信がないだけ

なんだ。親父みたいに命育てながら牧場を経営する自信、家族食わして

牛達の病気や淘汰に動じないでこの牧場を経営する自信・・

そんな自信がなくて・・・だから」

って・・・何だか、その台詞を聞いているお父さん、ちょっと照れくさいような

息子が大好きでたまらないような・・不器用な愛が感じられて

「この親子は似たもの同士でいいなあ」って思いました。

 

そして高清水君の迷いに対する答えのようなお父さんの台詞。

必死だった。とにかく食う事に必死だったよ。

言うほど自信があったわけではなく、何か特別な事をやってきたわけでも

ない。俺は今まで何百と言う牛を育て死なせてきた。

未だに後悔する事だってあるよ。でもそういう時だって

オレには家族がいるじゃないか、母さんや由美、そしてお前が。

お前はあの頃からずっと変わらない。初めて牛と接した時と

同じ愛情・同じ痛み・・変わらないままだった。そう思うと救われたよ。

そりゃ時々腹も立つ。何甘い事言ってるんだって・・頭にもくる。でも

お前はオレの息子だ。ちょっとは自慢のオレの息子だ。だから

超えられないなんていうな・・胸をはれ。胸はって超えてけ

 

もう玉山君じゃないけど号泣につぐ号泣です

(玉山君の涙は母性本能をくすぐるわーー萌えーー

 

うちの旦那が一言。

「ジュニアにも同じ台詞を言って欲しい?」

そうよねーー究極の「父の愛」台詞だもんね

ジュニア君にとってダディは超えられない壁になっているのは事実。

いつか高清水君のように悩む時が来るかもしれない。その時は

ダディにこの台詞を言ってもらいましょう・・・・・

 

そして3ヶ月の実習が終わり、学生達は3ヶ月前とは打って変わって

仕事に意欲的できちんとこなす事が出来るようになりました。

3ヶ月の間には楽しい事もあったけど、芦崎ファームがつぶれた事や

母の死によって克也君がいなくなった事など・・辛いことも沢山ありましたよね。

とっても内容の濃い3ヶ月だったと思います。

 

出演者の方々はすっかり日焼けして・・・特に女性陣達はこの先

大丈夫かあーー

でも、とっても楽しく撮影が出来たんじゃないかなーー

 

このドラマの収穫はなんと言っても玉山鉄二君の魅力を再確認

出来たこと まるでさなぎから蝶に変わるようにこの俳優さんは

色気と包容力を備えたイケメンになりましたーー

この先も沢山お仕事頑張ってね・・・(洗剤のCMはいいから・・もう)

 

それに現在の酪農家の実情を知る・・という意味でもとても意義のあった

ドラマだと思います。

これからは一杯牛乳を飲んで捨てたりしないようにしよう

牛を大事にしよう と思えたものね。

 

出来ればもう少しメリハリのある展開にして欲しかった部分もありますが

出演者が多かったし・・限界だったかなあ。

グラスウインドが競馬で優勝・・なんていう展開はありがちだけど

やって欲しかった気がします。

 

でもまあ、終わってみれば面白かったですよ。

来週からないのかーーちょっと残念。

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舛添さん、家族だんらん法には反対です

2007-09-12 09:30:09 | 政治

 とっくに廃案になっていたと思っていたのに・・・突如浮上して

来た

ホワイトカラーエグゼンプション制度」について

  家族だんらん法に言い換え指示・・・舛添厚労相 

というニュースが飛び込んで来ました。

 

 「ホワイトカラーエグゼンプション制度」というのは

要するに「残業代ゼロ法」と呼ばれる法律で

一部事務職を割り増し賃金の支払い対象から外す

 「残業しても残業代は払わないよ」 という法律の事です。

 

なんでこれに反対かって・・・・

いくらこんな法律が出来ても残業がゼロになるはずがないからです。

残業するのは個人の能力がないから

という企業側からの都合のいい論理が出てきて、ゆえに「法律で

残業代を支払わなくていいんだから残業するのは自己責任」と言われて

しまいます

舛添厚労相は

「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」

「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」

などとおっしゃっているようですが、残業代が出ないからって残業せずに

帰れるものならとっくに帰っているんじゃないですか

 

まあ・・公務員の方々は終業5分前には帰る準備をなさっているかも

しれませんけど、サラリーマンはそうはいきません。

まして、これからは高齢化・少子化による人手不足に陥り、そのくせ

企業は人件費を削ろうと正社員を減らして派遣やパートに切り替えようと

している状況で、社員さん達が終業きっかりに家に帰れるわけないじゃ

ないですか

 

企業のいいように過重労働でただ働きを要求され、ますます労働格差が

広がっていく事は間違いないです・・・

舛添さんはそんな事もわからないの?

今まで好きなように自分の判断で仕事をして来た人にはサラリーマンの

実情なんかわからないのかっ

うちの旦那の会社では20代・30代の社員が休日も出勤しているし

毎日帰るのは午前様です

これは決して飲んでいるからじゃなくて、「仕事」なんです・・・・・

うちの旦那自体、帰りはいつも夜中なんですよーー

管理職で残業代が出ないから早く帰れる・・・・わけないじゃないのっ

 

なにが「家族だんらん法」ですか

今より収入が減ったら家族でだんらんどころじゃありません。

家族を持つ事すら無理になるって事が舛添さんにはわからないの

それとも家族を持つ・・だんらんが許されるのは一部の「勝ち組」だけで

いいと思っているんでしょうか

(ただでさえ、派遣・パート・契約社員等は結婚出来ないって困っている

のに)

 

舛添さんは年金問題に関して多少力を発揮できるかもしれませんが

この「家族だんらん法」と名を変えた「残業代ゼロ法」には絶対に

反対。会社に勤めてみてからそういうそういうことはいいなさいって

コメント (2)
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