ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

「正しい」を連発しないで

2009-06-13 09:47:59 | 政治

 なーんだ・・・・鳩ぽっぽ弟大臣って更迭だったのね・・・

それで辞任

私は無知で、今回の郵政人事の件についてはあまり興味がないんだ

けど。元総務大臣は信念をもって西川氏続投を反対したわけね

その心意気はあっぱれ と言うべきなんでしょうけど、なんだか

ひっかかるよねーー

 

ぽっぽ弟氏いわく

政治は正しいことを言っても認められないこともある

 

 そりゃそうだーー 何が正しかったかというのは後にならないと

わからないことだし

 

 「いずれ歴史が私の正しさを証明してくれるのではないか

 

 すごいっ やっぱり御曹司は言う事が違うね

「歴史」と来たもんだ そこまで大きな話なのかわかりませんが。

 

 「今回の総理の判断は間違っていると思いますけど、今後は、

正しい判断で政治をやっていただきたいと存じます」

 

 苦言・・・ですか でも首相に対して直接言うならともかく

  マスコミに向っていう事じゃないような? ちょっと尊大・・・

 

西郷隆盛翁が、最後に『岩倉公、過(あやま)てり』って叫ぶんでしょ。

西郷隆盛翁も信念の人だから、自分が正しいと思ったことが

通用しなかったんで、潔く政府を去った。

私も躊躇(ちゅうちょ)しませんでした」

 

 ここまでくると尊大を通り越して「お偉いのね」と笑いたくなる。

  自分を西郷隆盛に置き換えるなんてすごいよーー

  やっぱり御曹司は言う事が違うっ

  という事は麻生さんは大久保利通で、ぽっぽ弟氏は「西南戦争」

  を起こすという事ですか?

  これについてはぽっぽ兄も同意しているようで・・・・・

  誰が桐野さん?

 

「祖父・鳩山一郎から正義と友愛は十分仕込まれたと

思っていますから」

 

 今度はおじいちゃまを引き合いに出して自分の正当性を主張

  こういう「ご先祖」を出すのって、潜在意識のなかに選民感覚が

  あるって事よね。 「僕はそこらそんじょの庶民と違う」って

 

 今回は野党にいるぽっぽ兄も全面的に弟の肩を持って

麗しき兄弟愛」を見せつけ、そして弟は「悲劇のヒーロー」になるべく

お墓参り。見事な演出だなあ・・・・

麻生さん、「兄弟愛」と「墓参り」演出に対抗する手段はあると思う

あるとすれば完璧に「逆賊」として処罰する・・・田原坂まで追い込んで

切腹かあ?

 

鳩ぽっぽ弟の連呼する「正しい」という言葉がひっかかるのね。

何度もいわれるとかえって信憑性がないっていうか

そもそも今時「正しい事を正しいという政治家がいるのか」という

時代において「正しい」を連呼される事は不愉快でしょうがないのね

もし彼の命取りになるとすればこの「正しい」という言葉かもしれないと

思ったりして

 

で・・・せっかく色々言葉を引用しているので私からも送りたい。

「老兵は死なず ただ消え去るのみ」

「勝てば官軍負ければ賊軍」

「国破れて山河あり」

・・・・・正しかった西郷さん率いる薩摩だの長州だのに会津の

人達だっているのよ(何も15や16の子達を殺さなくてもね)

ーー何が正しいかなんて・・・さ

  




 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする