ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

名前をなくした女神・下流の宴

2011-06-01 08:09:14 | ドラマ・ワイドショー

内閣不信任案・・・どうなる事やら。っていうか国民的には「民主党不信任案」を

出したいなあと思う今日この頃 菅君がいなくなっても民主党である限り

日本に未来はないような気がします。

ありとあらゆるモラルハザードが起きてめちゃくちゃ

まだ10万人が避難所生活?学校の給食はパンと牛乳だけの所があるって?

信じられないなあ。

 

 名前をなくした女神 

 

 侑子・・・夫婦喧嘩するも落ち着く。

   アヤカママ・・・プレッシャーで押しつぶされそうなあやかちゃん。ママの方は

             幼稚園の先生に恋心。

   そう君ママ・・・旦那が協力的になって家族が再始動。

   リカコ・・・旦那はせっせと浮気中。

   ララちゃんママ・・・・娘をほったらかしにして夜のお仕事。

               それをレイナに注意されて逆ギレ

 幼稚園の先生とあやかママの携帯写真がママ達に配信される。

 

 侑子の旦那さんがリストラされそうで、頑張って再就職の道を探しているのは

  わかりますが、健太君について、いくら優秀な子供だからって無理にお受験

  させる必要があるのかなーー 私立にかかる費用は半端じゃないよーー

  仮に旦那が再就職できたとしても収入はダウンするだろうし、私立に入って

  侑子がフルタイムで働くのはかなり無理があると思う

  何で潔く区立に行かないんでしょうねーーー 子供の為とはいいつつも、長い目

  でみれば決して子供の為にはならないと思うのですが。

 

 リカコ旦那はせっせと浮気してますが、要するに年上でやりての妻に

  押さえ込まれているようで嫌なのね。何にも干渉していないのに、それがまた

  鼻につくというか「偉そうにしてんじゃねーよ」とかそういうレベル?

  リカコにしてみれば、愛する夫の為に全てを不問に付しているのに、それが

  かえって夫に嫌われる原因とはね・・・・・

 

 あやかママの気持ちはわかるなあ。そもそも最初に家に帰ってこなくなった

   のはパパの方で。絶望したレイナが優しくしてくれた先生によろめくのは

   仕方ない事。でもお互いにけじめをつけたんだし・・・と、思うけどららちゃん

   ママの嫌がらせで問題は大きくなるばかり

   「冬ソナ」真っ青の「お別れシーン」を演じてくれた萩原&木村のお二人に拍手

 

 ごたごたの元になってるララちゃんママですが・・・何も知らず馬車馬のように

  働いている旦那が哀れ。そしてお腹をすかせて泣いてるららちゃんが不憫

  レイナがララちゃんママに「頑張りすぎなのよ」と言ったのは優しさ。

  でも、それをイヤミにしかとらない彼女も病んでます。

  この人を何とかして欲しいなあ

  そしていい加減、旦那の方も気づけよっ

 

 下流の宴 

 

 福原家には二人の子供がいる。

  長女・・・可奈。女子大生。エリート男性を捕まえようとしている。

  長男・・・翔。20歳で高校中退してフリーターに。珠緒と結婚。

 福原夫妻。

  夫・・・・健治。早稲田卒のサラリーマン。

  妻・・・・優美子。上昇志向が強く国立大出の専業主婦。「努力すれば報われる」

      が口癖。

 

 最初のシーンが強烈でしたね。小さな可奈と翔を連れて恐竜博物館に来た

  優美子が一生懸命に説明するのを娘は受け流し、息子は母親の足の下にある

  虫の方に気をとられている。

  優美子の「ねえ、翔ちゃん。あなたのおじいさんはお医者様でパパは早稲田を 

  出ているから頭はいいのよ。後は努力よ。人が10努力してたら20努力するの。

  そうすれば幸になれるのよ」の台詞がマジにうちの舅そっくりで怖い

 

 ところが意に反して息子は高校を中退して引きこもり。一生懸命に高校卒業

  資格の勉強をしろと言ってみたり、挫折して成功した人の本を読むように進めて

  みたりしたけど、「俺にはムリっしょ」って言われて「なら出て行きなさい」と言ったら

  出て行っちゃった・・・・みたいな

   ようやく居場所を突き止めたと思ったら実は彼女の部屋に住んでて、結婚する

  と言い出した。相手は沖縄出身の高卒フリーター娘。

 

 黒木瞳がねえーーいい味出しているんだけど若々しすぎなのよ。48歳で

   あれが普通と思われたら世の中の48歳母親はやっていけないわ

   エリートで上昇志向が強くて完璧主義者という部分はあってる。でも、・・・・

   一切所帯じみたところがないし、息子と恋に落ちてもいいくらいに見えるし。

   「母親」としてみるには若すぎるのよねーー

   でもまあ、優美子の

  「息子とは言葉が通じません。まるで外国人みたいに

  と悩む所はすごく理解できます。

・ 普通に努力してそれ以上の努力して、少しでも偏差値の高い大学へ行き、

  一流企業に勤めること。これすなわちステイタスシンボル。バブル時代に

  青春時代を送った親の価値観

   スポ根やらロボット物やらの努力と根性の漫画を見て育った世代。全てのものに

  意義を見出そうとする癖。自分探しをする世代。

こういう親達にとって平成生まれの子供達は宇宙人だよねーー

「なにやったって駄目なもんは駄目」とか「仕方ないよ」が口癖の子供に

いくらまっとうな価値観を植えつけようとしてもムリなのね。本とjに

私はどこで間違えてしまったんでしょう

ずしっ 重すぎる言葉だわ・・・・何を間違えたのか答えが出ないのでなおさら。

 

 一方、翔の結婚相手の珠緒ちゃんはお母さんが水商売で「無駄な事はするな」

  主義。てーげーっていうかのんびりみたいな?お箸もろくにつかえないし

  玄関に靴は脱ぎっぱなし。手土産なし・・・・と非常識娘。

  で、優美子が「絶対、反対です。あなたもここに来たならそういわれることを

  覚悟してきたんでしょう?」っていったら玉緒ちゃん、あっけらかんとした顔で

  「好きな人と結婚するのに覚悟がいるの?」って・・・・

  このままごとカップル、結婚が何かわかってない。でも何とかやっていけると思っている。

  おやからしたらどうしてそう思うか不思議なんだよねーー

  

コメント (3)
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