ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

マルモのおきて・仁

2011-06-20 08:11:39 | ドラマ・ワイドショー

姫ちゃんが学校の音楽の授業で「レント」の「SEASONS OF LOVE」

聞かされました。

先生は「これはミュージカルの歌ですが・・・みんな知らないよね?」と言ったそうですが

姫ちゃんただ一人「知ってる」と答えたので先生は大変驚いたそうです

「宝塚を見せてくれてたママのおかげだわ」って。ちょっとママ株上昇

それから夜なのに「姿月あさとディナーショー」やら月組のエンカレッジコンサートのCD

やら、「SEASONS OF LOVE」探しが始まり・・・

親子で夜中に何をやってるんだろうね」と笑い合いました

姫ちゃんの音楽の先生はブロードウエイミュージカルが好きな人のようで、ときたま

DVDを見せてくれたりします。

 

 マルモのおきて 

 薫の前に実の母が出てきて洋服を買ってくれたり食事に連れて行ってくれたり

   した。

 その事にマルモは怒って、つい薫を突き飛ばしてしまい冷戦状態に。

 

 マルモの台詞じゃないけど、あのお母さんは「もう二度と会いません」って

  言ったばかりじゃなかった?なのにやけに唐突に現れてしまい・・ちょっと違和感。

  まあ、連れ出すなら連れ出すで電話の一本もかけるべきだったとは思いますが。

 

 すねて怒っている薫も可愛いけど、息子と違って娘というのは中々複雑な

  存在だなって思います。

 

 かつて薫達の母は子供を捨てて出て行った・・ゆえに「死んだ」ことにしている。

  でも実は生きていて。友人の頼みだから黙っているマルモ。でも、本音は

  子供達をとられたくないって思っているんでしょうね

   母の写真を見つけた薫はいかに?

 

 うちのヨンジュナ君。昨日のマルモを見て、感動して泣きました

  ちょっとすごいなあって思いました。

 

 仁 

 

 坂本龍馬が死ぬ。

 仁先生の頭痛はひどくなる一方で「脳腫瘍」ではないかと・・・

   もし治すことが出来るとしたら未来に行くこと。

 

 坂本さんが盛んに言ってた「保険」って・・・後に「富国生命」発祥に繋がる

  のかしらねー

 

 結局、坂本は死んでしまったし。仁先生は一体何のために江戸にいるの?

  ますますわからなくなってきました。

  病院で包帯ぐるぐるは自分だって?うーん・・・わけわかんないし

  コメントのしようがありませんねえ。静かに最終回を見守れ・・・という事でしょうか。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国史劇風小説「天皇の母」14(フィクション・・さ)

2011-06-20 07:42:59 | 小説「天皇の母1話ー100話

ショウダ家では「噂」には耳を貸すまいと思っていた。

軽井沢のテニスコートで娘が皇太子とテニスをしたのは事実。だからって即「お妃候補」

の一人になってしまうなんて思ってもいなかったのだ。

自分達が単なる「商人」である事は十分にわかっている。

それ以上の野心などさらさらない。けれど、周りはそうみない・・・

週刊誌などで「ショウダミチコさん!お妃に?」などという見出しが出ると冷や汗が出る。

けれど、もっと冷や汗が出たのは宮内庁から正式な話があった時だった。

 

ミチコさんを皇太子妃に」

全くもって恐れ多い。ショウダ家は元華族でも皇族でもない。

母フミコもチチエイザブロウも即座に「辞退」する旨を伝えた。

どうしましょう・・・皇室に嫁ぐなんてそんな恐ろしいこと」

フミコは頭を抱え込む。

どんなに苦労するか見なくてもわかりますわ。あちらは特別なお家でしきたりとか

習慣とか一般とは全く違うのですもの」

それはそうだ。だが、宮内庁からは毎日のように電話がかかってくるし、皇太子から

のお誘いも途切れない。断るわけにもいかないし・・・どうしたものやら」

あの子をパリにやりましょう」

「パリに?」

ええ。聖心女子の同窓会があるのです。パリで。そのついでにアメリカなどを

見てくるように言いますわ。半年は戻って来ないでしょうし」

という事で、フミコはすぐに準備を始めた。

その手際のよさは、まるで悪魔から守る母の心境そのものだったに違いない。

 

当のミチコがどう思っていたか。

それは戸惑いばかりだった。

戦後とはいっても恋愛結婚が必ずしも普通ではなかった。まして自分のような

人間はいつか親が設定した見合いで適当な人と結ばれるのだろうと思っていた。

勿論、女性らしい憧れがないわけではない。

しかし、容姿や学歴などよりも人間性を重視したいとは思っている。

そういう意味で、皇太子は・・・・・

とても優しく、そして行動力がある人だ。

趣味がテニスという事で、その話は尽きないし、一緒にいるととても楽しい。

でもこれが「恋愛」かと言われると、どうも・・・わからない。

でもとにかく、世間が騒げば騒ぐ程、両親に迷惑がかかってしまう。

何とかしなくては。

 

パリへ?」

皇太子は目を大きく見開いた。

学習院の学友を招いたパーティの中にミチコも場違いとはいえ、招かれていた。

あたりが気をきかせて、そっと二人きりにする。

皇太子とミチコは東宮御所の庭を静かに散歩した。

どれくらい?」

「半年です。同窓会があり、それに出席したあとアメリカへも」

「そう。寂しいね。でもあなたにとってはいい事だから」

皇太子は何とか自分を納得させようとしている。

あの・・」

二人同時に言いかけて止まった。お互いに顔を見合わせて笑う。

「ミチコさんから」

私は殿下とは育った環境が違います。勿論、受けた教育も。だからきっと」

そう・・違うね。だからこそ僕はあなたに来て欲しいんだ」

皇太子の目は真剣だった。

僕は生まれた時から皇太子でした。小さい頃に両親や兄弟と離れて、東宮御所で

内舎人や侍従達と暮らしていたんです。兄弟喧嘩の経験もないし、親子のふれあいも

あまりありません。僕の回りには常に「皇太子らしくあれ」とする人達だけがいて

「あなたは特別だから」「あなたは皇太子だから」といい、色々行動に制限をかける。

ある時、それが嫌で、学校を学友と飛び出した事がありました。夜中にこっそり。

誰にも知られずに銀座とか新橋あたりを歩き回って、そりゃあ楽しかったし、

みんなの鼻を空かしてやったと思いました。でも、実は僕の後ろにはしっかりと

皇宮警察がついていたんですね。それを知った時の僕の気持ち、わかりますか?

僕一人の為に、夜中に警察官に護衛させてしまった。それはなんて迷惑な話だった

ろうかと。それと同時に、僕がどんなにあがいても自分の運命からは逃れられない

という気持ち。この二つが心に穴を開けたのです。

だったらせめて、結婚くらいは・・・普通の・・一般家庭と同じような温かい家庭を

持つまでは死ねない。いや、死なないと心に決めたのです。それだけが僕の

たった一つの望みであり希望です

ミチコは目からあふれる涙を拭う事が出来なかった。

なんと孤独な方なのだろう。皇太子殿下は。

「家庭を持つまでは死ねない」今まで読んだどんな本の中にも、これほど悲しい

言葉は見た事がない。

私はこの人を・・・・

どうか前向きに考えて欲しい。僕との結婚を。僕は皇太子だから自分の事よりも

公を優先させなくてはなりません。あなたにはその点、苦労させてしまうとは思います

が、それでも僕はあなたと家庭を築きたいのです」

ミチコは自分がいつの間にか恋をしている事に気づいた。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする