3日経っても喪失感はなくならならないし、ますますひどくなります。
世界中の人々が弔意を示し、コメントをくれて、来日までしてくれる人。
亡くなった時にこそ、その人の真価がよくわかるとはこの事です。
それに比べると日本は、心ある国民が献花に赴く一方で、どこも弔意を示さず、むしろネットで叩く事に必死になっている人達がいます。
情けない限りです。
いわゆる旧統一教会は記者会見を開いて山上徹也の母が信者である事を認めました。
入信したのは1998年頃、そして経済破綻をしたのは2002年頃。
そこまで把握している教団もすごいとは思うが、そういう事を淡々と話せるこの団体ってどうなの?
今もって母親は信者でしょう?
そりゃ「献金」はその人個人の事で強制してはいないと言いますが。
お金を積めば幸せになれる・・・というのは韓国の宗教界の一派的な事のようです。
ただ、私はこの供述がどうしても信じられません。
次々出て来る情報も、畳みかけるように「動機付け」してて怪しすぎる。
教団への恨み恨みを綴ったノートが見つかる
20年前からのものなのかわからないし、まるで「動機」の為のものに見える
岸信介にも恨み
正直、最近ならわかりますが41歳の彼が岸と教団の関係をそこまで深堀するほどネット検索をしていたとは思えない。これは出来過ぎの証言で、安倍元総理を狙う強めの動機付けの為ではないか。
教団の壁に試し撃ち
これもおかしな話で、壁に試し撃ちするなら、そのまま教団を襲撃する方が早い。母親を通じてなら、母親を勧誘した人、その上の人、通う教会のメンバー、色々いるのでそっちを狙うのが先ではないか。
誰かが統一教会に関しての情報をどんどん入れて憎悪を煽る。洗脳していったような気がしてなりません。
あまりにも個人的な恨みの上の犯行・・にしては時間が出来すぎている。
さて、天皇皇后がいつ「弔意」を示すのだろうと思っていたらやっと。
それも宮内庁長官の「拝察」によって。
宮内庁長官の記者会見
「大変残念に思い、心を痛めておられ、ご遺族の皆さまの悲しみを案じていらっしゃるのではないかと拝察をしている」
「天皇皇后両陛下におかれては、安倍元総理の突然の訃報に接し、大変残念に思い、心を痛めておられ、ご遺族の皆様の悲しみを案じてないらっしゃるのでないかというふうに拝察しております」
おいおい・・・「拝察」かと。
実際、いつまでたっても「弔意」を示さないので、仕方なく「こういう風に発表させて頂きます」という事で焼香にも行ったのかなと。
各国の王族が直接メッセージを出しているのに、日本の天皇皇后だけは「というふうに」「ではないかと拝察」
何なんだろう・・・このものすごい冷たさと、他人事感。
亡くなった当日に「こどもの日」公務の様子を流すし。どこまでも「自分達には関係ないし」的な態度。人の感情があるのか?
というか、天皇皇后としての立場の自覚がなさすぎる。