ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

週刊文春の下品な記事は日本人へのモラハラである

2023-12-21 07:00:00 | 宝塚コラム

歌劇団から

「12月19日(火)に、当方代理人を通じて、今回の件に関するご遺族代理人との二回目のお話し合いをさせていただきました。

弊団としましては、11月10日に受領した調査報告書の内容のみにとどまることなく、ご遺族代理人からの意見書や12月7日に行われたご遺族代理人の会見の内容等も踏まえ、事実関係の精査等を行ったうえでの現時点の見解をお伝えし、一定のご理解をいただくことができたと考えております。


引き続き、ご遺族のお気持ちやお考えを真摯に受け止め、誠実に協議してまいりたいと考えております」というのが出て・・・・

これは歌劇団が妥協して謝罪するという意味なのだろうかと思ってしまいそうで。

週刊文春の「宝塚叩き」はまだ終わらず、最低最悪、下品な記事を出してきました。

それは小池修一郎のパワハラとセクハラに関する事です。

なぜいきなり小池修一郎なのか。

その理由は私的に見るとひどく簡単な事のようで。

 週刊文春は12月19日に遺族側と歌劇団が面談した事を知っていた。

なぜですか?19日って1日前だよ?あらかじめスケジュールが全部文春に筒抜けになっているじゃありませんか。

遺族側がリークしたとしか言いようがないです。

そして、今回の小池修一郎貶め記事の理由は恐らくこれ。

遺族が主張する主要なパワハラが、小誌「ヘアアイロン事件」報道後に起きた上級生たちの言動だ。

 2021年8月、上級生の天彩峰里が有愛の額に高温のヘアアイロンを押し当て、3センチ皮膚がめくれる火傷を負わせた

小誌が今年2月2日発売号で事件を報じた後に、“追い打ちイジメ”とも呼ぶべき2つの決定的な出来事が起きた。

1つ目が幹部上級生による“恐怖のヒアリング”だ。

2月4日正午、大劇場7階の第3会議室。組長の寿つかさ、トップスターの真風涼帆(まかぜすずほ)、副組長の松風輝、2番手スターの芹香斗亜の幹部上級生が、有愛を囲んでいた。

「4人は「イジメじゃないよね。わざとじゃないよね」と、「イジメなし」の結論ありきで有愛を問い詰めた。

全員男役で松風を除く3人は身長170センチ超え。娘役の有愛にとって威圧感があったことは想像に難くない。詰問は25分間にも及んだ。

 当時、宙組は3月公演『カジノ・ロワイヤル 〜我が名はボンド〜』の稽古中だった。その日、幹部上級生たちによるヒアリングに続き、午後1時から全体稽古がスタート。稽古終了後の午後6時頃から、5階の1番教室で宙組生による“お話会”が行われた。


パワハラ、セクハラの巨魁

 宙組生全員の前で、寿が「イジメはありましたか」と問うと、当事者の天彩は「やっていません」と主張。一方、有愛に発言の機会は回ってこない。

真風と松風が「文春の記事は事実無根だよね」と天彩を擁護し、すかさず当時のトップ娘役・潤花(じゅんはな)が「では、イジメはなかったということで終わります」と締め括る。こうして事件は蓋をされた。これが2つ目の出来事“隠蔽会議”だ。

 実はこの会議について、劇団側の報告書にこんな記述がある。

演出家の提案により、当時の宙組組長は、宙組劇団員だけで話し合う機会を設けることにした〉

 この演出家こそ『カジノ・ロワイヤル』の演出を担当する小池修一郎氏(68)である。

小池先生はこう答えている。

記事が出た直後の稽古時、生徒たちが互いに不安に思っているのではないかと思い、組長に相談し、不安感を取るために、生徒間の話し合いの時間が必要なら、稽古を終了しますと申し出たことは事実です。帰りが遅くならないよう、早めに稽古を切り上げました

 

遺族側リーク者からすると、これは許せない事だったのではないかと。

つまり、他のパワハラ以前にとにかく「ヘアアイロン事件」に関する事に異常に拘っている執拗さと追い詰め方がもう・・理解の範疇ではなく、これ、どこの国の話?って感じです。

何をそんなにヘアアイロンについて拘るのか。

もしかして、この記事をリークしたのは本人もしくは遺族の誰かなのでは?

劇団を罰してやろうと思っていたら本人が死んでしまったと言う事で怒りまくっているのでは。

何でこんなに詳細にその日の出来事を書けるのか。

誰かビデオでも撮っていたのか? あまりにも詳細過ぎて逆に疑わしい。

それに、こういう事をまず組の中で清算しないと、公演に差し支えると考えた演出家に間違いはなかったのでは?

大事にするより、今は組内で解決して貰わないと、真風涼帆を退団させられないではありませんか。

新人公演の長の長である有愛きいに全てがかかっていたなんて、当時、想像する人がいたでしょうか?

その後のあまりにも下品な文章はコピペする気もないけど、このシチュエーション、どこかで見た事あるようなとは思いました。

私は「猿之助パワハラ・セクハラ事件の記事と似ているなと思ったんです。

あっちは「師匠と弟子」こっちは「演出家と助演」構図がそっくり。

セクハラと言われる事もそっくり。

世界の小池修一郎を醜聞漬けにして自殺させようとの魂胆ですかね。

猿之助の場合も、出来が悪い弟子を首にしたらこういう事を書かれてしまった。

今回は遺族側の恨みを買ったか、文春が募集している「リーク」でお金が手に入る人。

そしてその文章を書いているのは、(ネットによると)原田諒ではないかという・・・

正直、私もそう感じてしまいました。

読めばわかる的な?

もう口にするのもおぞましい。

 

正直、小池修一郎の「パワハラまがいのダメだし」はミュージカル界では有名で、井上芳雄だってコテンパンにやられたし、紫苑ゆうだって、エリザベートやったとき「マリコの方が歌える」と言われてショックを受けていたみたいだし。

FAX等でがんがんダメだしっていうのも、普通では?

麻路さきは「エリザベート」やる時、演出に対する要望をどんどん小池修一郎に送りつけていたというし(ゆえに雪と星では全然違う進化した作品になったのです)

 

それとですね・・・・藤井大介や野口幸作がゲイっていうのも、昔から知っていたし。作品や服装をみればわかるでしょ。

実際、自分が乙女にならないとショーなんか書けないし。

そんな事どうだっていいんです。

出来上がった作品が面白ければ。

プライベートなんて知りたいですか?知りたくないです。何をしようと勝手です。

嫌ならお断りすればいいし、「僕はゲイではありません」と言えばいいだけの話で。

デビュー作品から様々なヒットを飛ばししている演出家を潰して何がしたいの?

大の男が「断れなかった」とか「失踪しちゃう」とか、ありえないでしょ。

どんな男が好みなんてわざわざ記事にすべき事ですか?

「なぜ小池修一郎を取り上げないんですか」と文春編集部に訴えが複数来たって?

そういう人を吊り上げて日本文化を潰そうとするのが文春のやり方なんですね。

宝塚を見ていない人にあれこれ言われたくないです。

それって「偏見」だと思う。

歌舞伎に対する偏見、宝塚に対する偏見。

世界を見まわしてもどこにもない文化だから、羨ましいのでしょうが。

 

ファンがノイローゼになる。傷つく。どうしてくれるのか。

歌舞伎は猿之助事件があっても、さっさと代役立てて続行して、ファンも支えたから傷は浅かった。

でも、宝塚歌劇団は、毅然とした事を言わなかったが為に、付け入らせてしまい、結果的に生徒もファンも傷ついて、心のやり場を失くす事になった。

笑っているのはモンスター弁護士川人だけかしらね。

でも、どう見えてもむちゃくちゃな「パワハラ」で勝利したとしても、弁護士として恥ずかしくないのか?と私は言いたい。

まさしく「ハイエナ」弁護士だなと思いました。

ともあれ、ここまでされても黙っている歌劇団の気持ちがわからないし、OGが動かない事にも不信感があります。

小池修一郎の事については猿之助事件になりかねないので、ミュージカル界が頑張らないとだめでしょう?

芸能界がマスコミと戦う時が来たのです。

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする