夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

大津美子さんの『ここに幸あり』の歌、私が皿洗いをしていた時、思わず鼻歌を唄い・・。

2011-05-21 20:58:43 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
私達夫婦は子供に恵まれなかったので、我家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ときおり家内は、独り住まいの家内の母宅に泊りがけで行っている。

私より14歳ばかり齢上の高齢者である家内の母は、
私が民間会社のサラリーマンの定年退職日の直前に主人に死去され、
一戸建ての独り住まいの生活をされて、7年近くなっている・・。

家内の母は身の廻り程度はある程度は出来ているが、
庭掃除、季節に応じたのカーテン、布団、衣服、暖冷房器具などの出し入れがままならす、
家内が大掃除を兼ねて季節が変わるたびに、行ったりしている。

そして今回はテレビに関して、
遅ればせながらデジタル対応に家内の母は、やむなく決意したので、
テレビを買い改めたり、新たなるアンテナの設置工事などで、
たまたま15日(日)~22日(日)となり、7泊8日となり、
家内は孤軍奮闘しているのである。

私はこの間は、のんびりとした独り住まいとなるが、
家内が作ってくれた料理、スーパーのお惣菜コーナーの売り場で、適度に選定し、
食べたりしている。


こうした時、私は台所で2日に1回ぐらいのペースで、
午後のひととき、皿洗いをしたりしている・・。

前掛けをして、腕まくりをした後、
スポンジにファミリー・フレッシュなどの洗剤をつけて、こすったりし、
この後は水洗いを丁寧にしている。

本日の昼下り、台所で奮戦していた時、どうした心境が解からないが、

♪嵐も吹けば 雨も降る
 女の道よ なぜ険(けわ)し
 君をたよりに わたしは生きる
 ここに幸あり 青い空

【『ここに幸あり』 作詩:高橋鞠太郎、作曲:飯田三郎 唄:大津美子 】

と小声で唄いだしたのである。


私は苦笑しながら、確か私の小学五年生の時に、
ラジオから盛んに流れていた歌だったので、
俺も古い人間でやはり齢は隠せない・・、と思ったりしていたが、
思い出すように、

♪いのちの限り 呼びかける
 こだまのはてに 待つは誰

【『ここに幸あり』 作詩:高橋鞠太郎、作曲:飯田三郎 唄:大津美子 】

と小声で唄ったりした・・。


私はカラオケは苦手であるが、現役時代のサラリーマンの時は、
おつきあい程度に唄ったしてきたが、
この『ここに幸あり』の歌に関しては、唄ったこともないのである。

私の少年期に聴いた曲が、心の片隅にあったのかしら、
と少し照れたりし、戸惑ったりした・・。

こうして、皿洗いをして、台所を清めると45分前後の作業だったが、
成果のある小綺麗になった台所を見ながら微笑んだりした。


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『小満(しょうまん)』の時節を迎え、余りにも快適な日々となり、私は微笑(ほほえ)みながらも・・。

2011-05-21 12:35:13 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
早朝、ぼんやりとカレンダーを見ていたら、
『小満(しょうまん)』と明記されていた。

そして私は、6時過ぎに庭のテラスに下り立ち、
朝の陽射しをまばゆく感じたりして、
いつものように私は陽に向かい、感謝の意味で両手を合わせたりしていた。

雲ひとつない青空となり、快晴の朝を迎え、
朝方の6時に18度前後、昼下がりは27度前後、夕暮れの6時には24度前後、
と地元の天気情報は報じて折、
平年ならば梅雨(つゆ)の晴れ間のような陽気かしら、と私は微苦笑をしたりしていた。

昨日もこのように余りにも恵まれた陽気で、
昼下りは26度ぐらいとなり、少し熱いかしら、と感じたりしていた。


先ほど、私が定年後から何かと愛用している『日本文化いろは事典』のサイトを頼り、
『小満(しょうまん)』を開いたりしていた。
《・・
小満とは秋に蒔(ま)いた麦などの穂がつく頃で、
ほっと一安心(少し満足)するという意味です。

田畑を耕して生活の糧(かて)を稼いでいた時代には、
農作物の収穫の有無は、人の生死にかかわる問題でした。

そのため、麦などに穂がつくと
『今のところは順調だ、よかった』と満足したことから、
小満と言う名前が付いたようです。
・・》
と教示されたりしていた。

そしてNHKの天気予報などで可愛らしい女性キャスターのひとりが、
陽気がよくなり、草木が繁って天地に満ち始める頃という意味です、
と報じられていた。

いずれにしても、25度前後の燦燦とした陽射しを受け、
ときには初夏のような暑さとなったり、
ある時は本格的な梅雨の前、一時時期にある小雨が降ったり止(や)んだりする走り梅雨の日々、
そして大切に耕し保存管理してきた豊かな土壌、
この三拍子の調和の中で、
農作物はもとより果樹、樹木、草花がめざましく成長する、
と私は現代風に思ったりしている。

先程、庭のテラスに下り立ち、樹木のたわわな青葉が日増しに色合いを深めたり、
枝葉を勢いよく伸ばしたりしているのを眺めたりすると、、
それぞれの樹木が、この時節が一年の中で最も心地よいのよ、
と言っているように私は感じられている。

そして稲穂に近い小判草(コバンソウ)の群生は揺れ、
半夏生(ハンゲショウ)、唐糸草(カライトソウ)は日増しに成長し、
この時節を教示してくれる。


そして私は暑さが何よりも苦手なので、
この時節は、秘かな願いとして、
23度前後の快晴の日々が4日ばかり続き、曇り空の一日、そして雨降り一日、
こうしたサイクルに天上の気候の神々が采配して下されば、
私はこよなく愛(いと)おしい日々であると身勝手に思いながら、
空一面に青空の広がっている情景を、ぼんやりと見つめたりしている。


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東電の次期社長、読売新聞に明記されたが、就任できなかった方に、私は思わず同情し・・。

2011-05-21 09:18:33 | 時事【社会】
私はいつものように読売新聞の朝刊を読んでいたが、
《 東電、赤字1兆2473億円 》、《 原発特損1兆円 》、
《 社長に西沢氏 》
と見出しされた記事を見て、
あれぇ、確か次期社長は、築舘(ちくだて)さんではなかったのかしら、と思ったした。

昨日の朝、読売新聞の朝刊を読んでいて、トップ面の記事に、
《 東電社長に築舘氏 》
と大きな見出しの後に、《 清水氏引責 》、《 赤字1.5兆円 》と見出しされた記事があり、
この記事を読んだりしていたのである。

そして、空前の難題の中、次期社長に就任される方は大変だなぁ、
と思ったりし、この方の紹介欄が掲載されていたので、読んだりした。

築舘勝利氏(ちくだて・かつとし)であったが、
何かしら常任監査役を2007年6月からされている方、と私は解かったが、
いずれにしても、この時期に責務は大変だ、と思ったりしていた。


昨日の20日の金曜日の朝刊から、今朝の21日の朝刊には、
次期社長には、西沢俊夫氏(にしざわ・としお)と明記されているので、
たった一日で、東電の次期社長が変ってしまったことに、
私は驚いてしまった。

私は年金生活をしているが、現役時代は、
中小業の民間会社に35年ばかり勤めていたサラリーマンの身であったが、
もとより電力業界も無知であり、まして東京電力の内情も知らないので、
巨大な大企業は、こうしたことがあるのかしら、と思ったりした。


この後、この記事の最後に、
《・・
後任社長は、築舘勝利常任監査役(69)が短期間務める案も一時浮上したが、
最終的には西沢氏の昇格が決まった。
・・》
と結び文として書かれていた。

そして、この後には、
【おわび】という欄があり、
《 20朝刊で、「東電社長に築舘氏」との記事を掲載しましたが、
  誤りでした。
  おわびします 》
と明記されていた。


私は大手のメディアのひとつの読売新聞でも、
こうした誤報をするのかしら、と苦笑したりした。
そして、大手・中小に関わらずメディアの報じる記事に対して、
【おわび】の記事は、余りにも小さ過ぎて、
書かれた方は、書かれ損、と感じたりしていた・・。


今回、築舘勝利常任監査役はたとえ一日でも、次期社長として祭り上げられ、
当人はもとより、側近のメンバーの心情を配慮すると、思わず同情させられた・・。

この後の私の心情としては、たった一日の中で、東電の首脳陣の内部はもとより、
関連の内閣府の原子力委員会、経済産業省原子力安全・保安院、或いは政府関係者の意向など、
何が行われ解からないが、不思議な世界である、と苦笑したのである。


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