25日の木曜日、火山地形の有珠山、昭和新山ぐらいは訪ねよう、
私たちを話し合い、バスの出発基点の道南バスターミナルに向った。、
しかしながら昭和新山の方面の路線バスは、10月中旬からの冬季の間は運行はお休みと知り、
やむなくタクシーで有珠山のロープウェイの乗車地まで行ったが、
到着地点は広大な駐車場、お土産店、熊牧場などがあり、まじかに昭和新山が聳え立ち、
こうした状景を観ながら、ロープウェイの乗車入口に向った。
何かしら昭和新山駅と明記された地点からロープウェイの大きなゴンドラに乗れば、
5分ぐらいで終点の有珠山山頂駅まで間、
眼下に洞爺湖の街並み、やがて洞爺湖が一望できる美景が展開した。
そして山頂駅で下車すると、付近にある展望台からは昭和新山や洞爺湖が眼下に拡がり、
近くにいた修学旅行の数多くの中学生が歓声を上げたり、互いに記念撮影をしたりしていた。
この後、私たちは長い赤茶けた舗装のような歩きやすい長い階段状を登り、
やがて火口原展望台からは幾つかの火口群が観えたり、遥か彼方の太平洋の内浦湾が展望できた。
そして外輪山の遊歩道が見え、歩き始めて、有珠山の荒々しい雄姿を観ながら、
登山路を下り、15分ばかり地点で引き返した。
その後は、ロープウェイの昭和新山駅に戻ると、
家内は熊牧場で餌を与えたい、と言うので、
私は売店に隣接された火山館を見学したり、広場の片隅みから聳え立つ昭和新山をデジカメで撮ったりしていた。
30分過ぎた頃、待ち合わせた場所で家内と再会したが、
熊の餌は果樹園で落下したリンゴを5個ぐらいワンパックで発売され、
これを何度も買い求めて投げて、右腕が痛くなったわ、と家内は微苦笑しながら私に言ったりした。
そして私たちは街中にタクシーで戻った後、『火山科学館』に於いて、
2000年に有珠山噴火の状況を映像で鑑賞した後、
隣接された『ビジターセンター』で長らく見学した。
私は洞爺湖周辺にある樹木の展示を観たりしたが、圧倒的に魅せられたのは、
洞爺湖を縮小したガラス状の広い床で、やさしくこの地域の特色を解説されていた。
そして私はこの周囲を歩き廻り、あたかも洞爺湖の実態が具体的に理解できる、
と感心しながら拝見したのである。
或いはビジターセンターの内部は、展示室、壁面、階段など樹木をふんだん多用し、
建築に疎(うと)い私でも、こうした美を瞬時に感じながら圧倒的に魅せられ、
外部から観た建物の全容にも感銘を受けたりした。
《つづく》
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私たちを話し合い、バスの出発基点の道南バスターミナルに向った。、
しかしながら昭和新山の方面の路線バスは、10月中旬からの冬季の間は運行はお休みと知り、
やむなくタクシーで有珠山のロープウェイの乗車地まで行ったが、
到着地点は広大な駐車場、お土産店、熊牧場などがあり、まじかに昭和新山が聳え立ち、
こうした状景を観ながら、ロープウェイの乗車入口に向った。
何かしら昭和新山駅と明記された地点からロープウェイの大きなゴンドラに乗れば、
5分ぐらいで終点の有珠山山頂駅まで間、
眼下に洞爺湖の街並み、やがて洞爺湖が一望できる美景が展開した。
そして山頂駅で下車すると、付近にある展望台からは昭和新山や洞爺湖が眼下に拡がり、
近くにいた修学旅行の数多くの中学生が歓声を上げたり、互いに記念撮影をしたりしていた。
この後、私たちは長い赤茶けた舗装のような歩きやすい長い階段状を登り、
やがて火口原展望台からは幾つかの火口群が観えたり、遥か彼方の太平洋の内浦湾が展望できた。
そして外輪山の遊歩道が見え、歩き始めて、有珠山の荒々しい雄姿を観ながら、
登山路を下り、15分ばかり地点で引き返した。
その後は、ロープウェイの昭和新山駅に戻ると、
家内は熊牧場で餌を与えたい、と言うので、
私は売店に隣接された火山館を見学したり、広場の片隅みから聳え立つ昭和新山をデジカメで撮ったりしていた。
30分過ぎた頃、待ち合わせた場所で家内と再会したが、
熊の餌は果樹園で落下したリンゴを5個ぐらいワンパックで発売され、
これを何度も買い求めて投げて、右腕が痛くなったわ、と家内は微苦笑しながら私に言ったりした。
そして私たちは街中にタクシーで戻った後、『火山科学館』に於いて、
2000年に有珠山噴火の状況を映像で鑑賞した後、
隣接された『ビジターセンター』で長らく見学した。
私は洞爺湖周辺にある樹木の展示を観たりしたが、圧倒的に魅せられたのは、
洞爺湖を縮小したガラス状の広い床で、やさしくこの地域の特色を解説されていた。
そして私はこの周囲を歩き廻り、あたかも洞爺湖の実態が具体的に理解できる、
と感心しながら拝見したのである。
或いはビジターセンターの内部は、展示室、壁面、階段など樹木をふんだん多用し、
建築に疎(うと)い私でも、こうした美を瞬時に感じながら圧倒的に魅せられ、
外部から観た建物の全容にも感銘を受けたりした。
《つづく》
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