夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

早くも東京の郊外は、薫風の中、風光る日を迎えて・・。

2013-04-07 12:13:48 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
民間会社の中小業に35年近く勤めて2004年〈平成16〉年の秋に定年退職となり、
何かと卑屈と劣等感にさいなまれ、悪戦苦闘の多かった半生だったので、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたく、その直後から年金生活をしている。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
古惚けた築後35年の一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
         
            過ぎし4日、遊歩道で『八重桜』を、見惚(みと)れて撮った。

こうした中で、一昨夜の5日の夕食時に、家内は、
明日の午前中に駅前のスーパー、専門店で食べ物と日常雑貨品を買い求めたい、
と私に言い、
『了解致しました。行きましょう!』
と私は若き自衛官の諸兄に負けないように明るく応(こた)えた。

家内が私を誘い、駅前で買い物をする場合は、
もとより家内のボディーガート兼荷物持ちのお供で、最寄駅のひとつの徒歩15分ばかり道を往還し、
この間に、駅前で買い物した後、食事処で昼食をしてきたコースであった。

昨日の朝は、どんよりとした曇り空で、気象庁の発令した天気情報は、
午後の3時過ぎから、雨が本降りとなる中で風も吹く春の嵐のような日となりますので、ご注意の程を、
と報じていた。

私たちはどんよりとした曇り空の中で、予定通り買い物を終えた頃、
なぜかしらパラパラの大粒の雨が降りだしてきたので、
昼食も中止し、帰路は異例であるが、やむなく路線バスに乗車して、帰宅したのは11時半過ぎであった。

その後、雨は止んだりしたので、私たちのどちらかが平素の行いが悪かったのかしら、
と私は微苦笑したりした。

しかしながら、午後3時過ぎに雨が降りだして、
気象庁の天気情報は正確だ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。

その後は、雨は強さを増し、ときおり風も伴い春の嵐のような状況となった。


今朝の8時過ぎは、世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域は、
眩(まばゆ)い朝の陽射しの中、澄み切った青空の中に、
雲が二つばかり浮かんでゆったりとながれている台風一過のような情景となっていた。

我が家の小庭は、5本ばかりのモミジや花梨(カリン)、無花果(イチジク)などの雑木は芽吹きを終えて、
                   
日増しごとに成長し、幼き葉から葉を広げ、新た若葉となっている。
或いは常緑樹の金木犀(キンモクセイ)の新芽も伸びだし、
垣根がわりのアカネモチは、朱紅色の新芽が勢いよく伸び、
             
眩(まぱゆ)く朱紅色の若葉に変貌し、彩(いろど)りとなっている。

そして雨が激しく降った後の今朝は、
樹木の枝葉は雨粒をたたえて、清々しい潤(うるお)いのある情景となり、
眩(まばゆ)い陽射しを受けて、数多くの新緑の葉はキラキラと光り帯びたりしているので、
私は微笑んだりし、つたない私でも新緑に心まで染められている。

地元の天気情報を見ると、朝の6時は14度、昼下りは23度前後、夕方の6時は15度前後、
ときおり風は吹きますが、おだやかな5月下旬のような陽気になります、
とこのように私には聴こえたりした。

そして小庭に下り立つと、少し陽射しは強く感じられ、
ときおり風が吹くと、心地よく薫風かしらと感じたり、風光る情景に身も心も寄せたりした。

留意)添付した写真は、たわむれに11時過ぎ撮った写真てあり、
   無念ながら陽射しと風で雨粒は消え去っている。


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