夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

こらっしぇ蔵王温泉滞在記 ③ 第二章 『大露天風呂』、そして街並み湯処

2014-06-20 17:03:14 | 
       第二章 『大露天風呂』、そして街並み湯処

17日の朝9時過ぎに、私たちは『蔵王中央ロープウェイ』の路線の山の中腹の付近にある『大露天風呂』を目指して、
宿泊しているホテルを出た。
そして数多くある温泉地の街並み中、急な坂道を30分ぐらい上ると、何とか『大露天風呂』の看板が見え、
私たちは微苦笑したりした。
          

この後、5分ばかり坂道をあがると、『大露天風呂』の門が観えて、
やっと着いた、というのが私の本音でもあった・・。
          

この『大露天風呂』は、蔵王の数多い湯処の中でも、突出して紹介されて、
パンフレットなどでは優先的に掲載されていたので、私たちは必須項目と思い訪れたのである。
          

もとより露天風呂であり、写真は厳禁と明示されていたので、パンフレットを撮らせて頂いた。

川沿いに源泉が湧きだし処を数多くの岩で湯船を造ったと思われ、
周囲の森の樹木も萌黄色、黄緑色、そして深緑の多彩な葉色の中、
源泉の湯色に身をあずけると、野趣満点である。

私の入った男性風呂は、ひとりの40代の男性がいるだけで、
私は話しかけたりした・・。

そして山形市内にお住まいの人で、自動車で来られ、
平素でも入浴される方が多いので、たまたま今回は幸運である、と教えて頂いた。

やがて談笑の中、私たち夫婦が街の中から坂道を上がってきた、と知ると、
よくぞあの急な坂道を、驚いた表情をされていた・・。


この後、私は15分ばかり湯に浸かり、休息処で家内を待ったりした。
そして私たちは名残りほしく、この『大露天風呂』に辞した。

やがて30分ばかり坂道を下り、街並みを歩いたりした。
この街中でも、共同浴場の『上湯』、『下湯』などの小奇麗な建物もあり、
足湯も少なくとも2か所は見かけたりした。

この後、家内は川底から湧き出る『川原湯』に入浴したりし、
街中で見かけた『稲花餅』に、幼年期に農家の児として育った私は、家内を誘い入店して頂いたりした。
          

      

この後、私たちが宿泊している近くに、『鴫(しぎ)の谷地沼』と明記された処に、
散策を兼ねて行ったが、想像したより遥かに魅了された。
                             《つづく》

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こらっしぇ蔵王温泉滞在記 ② 第一章 ドッコ沼、そして街並み散策

2014-06-20 14:12:39 | 
       第一章 ドッコ沼、そして街並み散策

私たちの宿泊している部屋の窓辺からは、『蔵王ロープウェイ』が観られ、
乗車すれば山頂の近く1661メートルに蔵王地蔵尊が拝観できるが、
今回私たちが訪れた時は、まばらな運行の状況であったので、断念した。

或いは左側にある『蔵王中央ロープウェイ』は、鳥兜山1387メートルの山頂近くまで駅がある、
鳥兜山の山頂からは蔵王温泉の街並み、周辺の山なみが一望できることを知ったりした。

そして一番奥まった所には『スカイケーブル』があり、終点の中央高原駅から400メートルばかり歩けば、
ドッコ沼が観られるので、
温泉の街中からは、『蔵王中央ロープウェイ』に乗車して、鳥兜山の山頂から一望した後、
15分ばかりの小路を下り、ドッコ沼を鑑賞し、やがて『スカイケーブル』を活用して街並みに戻る
ドッコ沼の散策コースとし名高い。

しかしながら、今の時節は『スカイケーブル』運行中止と知った。

16日の朝9時過ぎに、宿泊しているホテルを出て、『蔵王中央ロープウェイ』に乗車し、
やがて山頂近くの鳥兜駅に到着した後、数分で1387メートルの山頂に私は立ったが、
園児でも歩ける道のりであった。
そして鳥兜山の山頂からは蔵王温泉の街並み、周辺の山なみが一望できることを知ったりした。
          

          

この後、この近くに『開運の鐘』があり、家内は撞(つ)いたりした。
          

やがて私も撞(つ)いたりする前には、
宝くじで3億円が当たりますように・・とふしだらな思いもよぎったりしたが、
やはり私が75歳、家内が70歳となるまで、お互いにボケませんように、
と両手をあせながら祈願したりした。

この後、私たちは人影のないドッコ沼を目指して、スキーのゲレンデの坂道を15分ばかり下ったが、
人影もなく、夏のような陽射しの中を歩いた。

やがて森が観えて、近くに寄ると、『ドッコ沼』の標識を見たりした。
          

そして私たちは、この水辺の近くの小路を歩いたりした。
          

やがてベンチのある処に私たちは腰かけて、前に展開する静寂な光景に見惚れたりした。
          

          

こうした情景を眺めていると、時が止まったようにも感じられ、やがて私たちはベンチから離れて、
再び歩きだしたりした・・。
          

そして以前、2005年〈平成17年〉の4月中旬、
南東北の桜花の名所を7か所めぐる1泊2日の団体観光バスツアーに私たちは参加して、
この間に蔵王中央高原にある『国際蔵王高原ホテル』に宿泊したが、
どの辺だったかしら、と話し合ったりしたが、無念ながら見落としてしまったかしら、
と思ったりした。

やがて『蔵王中央ロープウェイ』の山頂近くの鳥兜駅に戻る為に、
下ってきた坂道を上り始めたが、私は息切れをしてしまい、家内から少し遅れて、体力の衰えを実感した。
汗をしたたらせて、20分ばかり上り、何とか鳥兜駅の休憩室に着いたりした。


この後、『蔵王中央ロープウェイ』に乗車して入る中、この山の中腹の付近に『大露天風呂』があり、蔵王温泉地の代表的な所、
と私は家内から教えられ、これから行きましょう、と誘われたが、
私は街並みのある処から中腹までの上り路を想像したら、即答できなかった。

結果的には、私たちは『蔵王中央ロープウェイ』を下車し、街並みを散策した後、
中腹の付近に『大露天風呂』は明日にして、これより街に近い『源七の湯』を目指して、
街並みの坂道を15分ぐらい上り、『源七の湯』に着いた。
          

私たちの宿泊している『たかみやま瑠璃倶楽リゾート』は大浴場はあるが、
無念ながら露天風呂がなく、温泉大好きな家内からすれば解放感がないわ、
と家内の根底にあったので、露天風呂のある湯処の『源七の湯』、そして『大露天風呂』を思案したりしていた。

『源七の湯』は、私は内湯、そして露天風呂の入浴したが、
たまたま誰もいなく、私の専用貸し風呂のような状況となり、
特に露天風呂は、野趣も加味され心身解放感にしたったりした。
          

やがて一時間後、私たちは『源七の湯』に別れを告げて、
街の中心街への坂道を下ったりした。
          

そして石段の多くある温泉神社に訪れたり、街中で地酒、漬物、お菓子などを買い求めて、
やがて帰館した。
          

                             《つづく》

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こらっしぇ蔵王温泉滞在記【2014.6.15.~6.19.】 ① 序章 25年ぶりに温泉街に訪れて

2014-06-20 10:23:35 | 
       序章 25年ぶりに温泉街に訪れて

私は東京郊外に住む年金生活の69歳の身であるが、
私たち夫婦の共通趣味のひとつは国内旅行であり、     
今年の5月の大型連休の最中、私たち夫婦は旅を検討している時、
ある有力な旅行通販会社から郵送されてくる小冊誌の中に、
源泉かけ流しの温泉地滞在フリープランが掲載されていた。

山形県にある蔵王温泉街にあるリゾートホテルと称される処に4泊5日を滞在するプランで、
お互いに元気で意欲のある今、行きたい所に行ければ良いと思い、
過ぎし15日より滞在しなから、蔵王温泉の周辺を散策したりして遊学した。
          
           ☆掲載した数多くの写真は、今回の旅路の中で撮った☆

私たち夫婦は蔵王温泉に初めて訪れたのは、私が45歳前後で、
この旅路はある旅行会社が企画された山寺、蔵王のお釜を訪れ、さくらんぼう狩り等をする団体観光バスツアーで、
蔵王温泉の街中にある『おおみや旅館』に宿泊する1泊2日の短き旅路であった。

この数年前に雪舞い降る中の山寺に散策した体験して圧倒的に魅せられて、
6月の情景はどのようになるのかしら、
そしてサクランボウはどのように実っているのかしらと幼児のような思いで、
私たち夫婦は参加したのてあった。

この時に宿泊した『おおみや旅館』の露天風呂が、源泉からの強酸性の泉質に魅了され、
何かしら女性には肌を白くする効能から「姫の湯」と称されていることに、
若き中年の男性だった私は微苦笑したりしていた。
          

この後は2005年〈平成17年〉の2月初旬に樹氷を観たくて宮城県側の蔵王に、
遠刈田温泉の『宮城蔵王ロイヤルホテル』に3泊4日滞在して、
雪上車に乗車して、樹氷を観たりした。

この後、この年の2005年〈平成17年〉の4月中旬、
南東北の桜花の名所を7か所めぐる1泊2日の団体観光バスツアーに私たちは参加して、
この間に蔵王中央高原にある『国際蔵王高原ホテル』に宿泊した。

この時は蔵王温泉の街中でバスを下車し、そしてロープウェイに乗車した後、
この後は宿泊するホテルから雪上車で残雪の中を往還したりした。

そして山岳ロッジ風のホテルの大浴場からは、残雪あるドッコ沼が観え、
遅い早春の訪れの情景を教示させられたりした・・。
        

このようなささやかな思いを秘めた私たち夫婦は、蔵王温泉の街中に宿泊するは25年ぶりかしら、
と思いながら、15日に東京駅から山形新幹線の特急『つばさ』に乗車した。

やがて私たち夫婦は過ぎし年2011年(平成23年)2月中旬に、
最寄駅の大石田にある銀山温泉の『旅館 永澤平八』に4泊し、
その後は最上川の船下りに伴い新庄のビジネスホテル1泊した体験があり、
この山形新幹線を幾たびも乗車したので、
この時の旅路の思いで、こぼれ話しを私たちは談笑したりしていた。

山形駅に午後3時前に到着した。
そして宿泊先のホテルの送迎マイクロバスに乗車する時、
今回のリゾートホテルに滞在するフリープランの一行は、私たち夫婦と同じように世代ご夫婦が多く、
この後は幾たびか食事処、大浴場、ロビー、街中でお逢いし、談笑したりした。
          

宿泊する『たかみや瑠璃倶楽リゾート』に到着したのは、午後3時半であったが、
何かしら夏のような30度ぐらいの燦々と照らす陽気となり、
蔵王温泉の街中外れにある800メートルの高原なので、私は戸惑ったりした。
          

そして指定された私たちの部屋の窓辺から観える冬場のスキー用のゲレンデ、ロープウェイ、山なみが一望でき、
          
夏のような青空だよねぇ、と私は家内に言ったりした。
          

                             《つづく》

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