夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

W杯『どうして日本は、勝てないんですか?』、と知人の学童から問われて、戸惑い・・。

2014-06-24 13:34:09 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私の住む地域は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅であり、
最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分であり、
小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となり、
この京王線と小田急線にサンドイッチされたような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。

そして現役サラリーマン時代の時は、更に利便性の良い『成城学園前』駅を最寄駅と活用し、
年金生活の今でも、都心に買物に行く時、或いは国内旅行に行ったりする時は活用している。

いずれも路線バスの利便性は良いが、年金生活を始めてから原則として散歩も兼ねて、
路線バスを利用することなく、ひたすら歩いたりして、季節のうつろいを享受している。
        
このような地域でも、私の自宅周辺は住宅が密集しているが、数分歩けば、
野川が流れ、この両岸には遊歩道があり、小公園もあり、住宅地としては緑が豊かである。
          

昨日は昼下り野川の遊歩道を歩いた時、
《 学童が下校の時となりました・・みんなで~学童を・・護(まも)りましょう・・》
と私の住む街の調布警察署から、小学校の下校時に、街中に聞こえるように広報されている。

まもなく学童が数人グループ、或いは10人ぐらい群れて歩いてくるのが見えて、
それぞれ談笑を重ねながら、ときおり歓声もまじえて、歩いている。

そして3人グループの男の子が来て、この中のひとりが知人宅の孫息子さんであり、
今年の4月に二年生になったことは、私は知っていた。
そして孫息子さんは私に気づき、
『おじさん、こんにち~は』
と私に挨拶をした。

やがて知人宅の近くになり、私はこの孫息子さんだけとなり、
『おじさん・・少し教えて下さい・・ワールドカップ・・遠い外国で試合していますが・・
どうして日本は、勝てないんですか?』
と私は訊(たず)ねられた。
          

私は遠い昔の60年近く前の中学時代に、体育の授業の一環で、サッカーは学んだだけで、
特に今回のワールドカップも、関心はなかったひとりであった。

何かしら昨今のテレビ番組で、ワールドカップに関して報じることが多かったが、
私はいつものように夜の9時過ぎNHKの『ニュースウオッチ9』を視聴している中、
スホーツ特集で視聴した限りであるが、
過ぎ去り日の15日に日本は対コートジボワール戦で、1対2で敗戦し、
その後の20日でも日本は対ギリシャ戦で、0対0の引き分け となったぐらいは知っていた。

しかしながらサッカーにも詳しくなく、ワールドカップにも関心がない高齢者の私は、
突然に『どうして日本は、勝てないんですか?』と問われて、返事に戸惑いながら、
『おじさんは・・サッカーのこと知らなくて・・ご免ねぇ・・』
と私は苦し紛れに孫息子さんに言ったりした。
          

やがて私は、この孫息子さんの門扉の前で別れて、私は自宅に向かった。
そして私は、何かしらワールドカップの日本チームに於いて、
果敢な本田選手以外は、それぞれの選手からは勝とうとする意欲、気迫、そして覇気が感じられなく、
これでは戦う前から敗れている、とサッカーに無知で少しボケた私は感じたりした。

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コメント (3)
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