図書館に借りていた本の返却に行くと、わたしの前には小学生の少年がいました。司書に問い合わせで「カブトムシの飼い方の本はどこにありますか?」。探しても見つからなかったのでしょうね。司書の方のやさしい笑顔が実に美しかった。とってもうれしい問い合わせなのでしょう。小学校低学年のこの少年はカブトムシをきっかけに、図書館と本が好きになっていくのでは、とわたしは感じました。図書館や本との出会いが人生のスタートかもしれません。
ホリエモンこと堀江貴文さんは、百科事典から本との付き合いが始まったそうです。両親ともに読書習慣がなかったそうで、自宅に置いてあるのは百科事典。訪問販売のセールスマンの口車に乗って父親が買ってしまった。堀江さんは小学生のころ、明けても暮れても大冊を読んでいたそうです。
わたしの先輩にも「趣味は百科事典を読むこと。索引であれこれ興味が広がるのが実にたのしい」。またある方、知人のお父さんですが「毎日、広辞苑を読まないと物足りない」。辞事典を読むという読書人は、意外と多いのかもしれません。
しかし現代はインターネット。何を調べるにも検索エンジンから入ってしまいます。さまざまの情報ニュースもマンガも本も、端末ひとつでほぼ事足りる。便利ですが問題もありそうに思います。
ところで私事ですが、明日から長旅に出ます。鉄道在来線を主に下北半島まで足を伸ばします。NHKのあまちゃんや、八重さんの斗南の影響ではないのですが、本を数冊持って行きます。1冊は小型時刻表ですが、あとの本は内緒。当然、スマホを愛用することは言うまでもありません。
<2013年8月1日>
ホリエモンこと堀江貴文さんは、百科事典から本との付き合いが始まったそうです。両親ともに読書習慣がなかったそうで、自宅に置いてあるのは百科事典。訪問販売のセールスマンの口車に乗って父親が買ってしまった。堀江さんは小学生のころ、明けても暮れても大冊を読んでいたそうです。
わたしの先輩にも「趣味は百科事典を読むこと。索引であれこれ興味が広がるのが実にたのしい」。またある方、知人のお父さんですが「毎日、広辞苑を読まないと物足りない」。辞事典を読むという読書人は、意外と多いのかもしれません。
しかし現代はインターネット。何を調べるにも検索エンジンから入ってしまいます。さまざまの情報ニュースもマンガも本も、端末ひとつでほぼ事足りる。便利ですが問題もありそうに思います。
ところで私事ですが、明日から長旅に出ます。鉄道在来線を主に下北半島まで足を伸ばします。NHKのあまちゃんや、八重さんの斗南の影響ではないのですが、本を数冊持って行きます。1冊は小型時刻表ですが、あとの本は内緒。当然、スマホを愛用することは言うまでもありません。
<2013年8月1日>