生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

南宗寺

2017年04月08日 | 日記
この日は、観濠クルーズSakaiに乗ろうと思いましたが、予約していなかったので満席のため断念しました。

そのため土居川近辺を歩いて巡り、この南宗寺に入りました。



入口です。



南宗寺は、戦国時代に堺を支配した武将、三好長慶が1557年に開いたとあります。
臨済宗大徳寺派の禅寺で大林宗套が迎えられ、堺と大徳寺を結び茶禅一味の礎を作ったそうです。
大坂夏の陣(1615年)で焼失しましたが、当時の住職、沢庵宗彭によって現在地に再建されました。

山門(甘露門)です。





近くに咲いていたモクレンです。



仏殿です。



境内には、三好長慶の像もありました。



境内の花です。





花の中にハチがいます。



南宗寺の中では、撮影ができませんでしたが、枯山水の庭、千家一門の供養塔、茶室実相庵などがありました。
そして、仏殿の内部の天井には、八方睨龍が描かれていました。
更に、徳川家康が後藤又兵衛の刃に倒れ、当寺に祀られたという伝説があり、徳川家康の墓もありました。
この辺りは、大変面白いお話です。

山内の図です。
色々なお寺や建物が併設されています。



海会寺です。



天慶院です。



徳泉庵です。



南宗寺は、奥が深いです。

コメント
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