生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

堺・南部丘陵でのホタル・続き

2021年06月10日 | 日記

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6/8の続きです。

妙見川です。

ここでもホタルが見られます。

ゲンジボタルです。

裏向けると、これは♂です。

更に、ゲンジボタルです。

川の水の状況です。

ある土地造成現場の近くの排水口近くの前後では、水の色が変わっていました。

少し下流側に移動してもゲンジボタルを見る事ができました。

更に、ヘイケボタルも確認できました。

実は、こうしたホタルも、河川に堆積する土砂が一定量を超えると、防災面から浚渫される事になります。

そうすると、ホタルの餌となるカワニナなどの貝類もいなくなるなどして、浚渫された区間のホタルにダメージが与えられます。

防災面からの河川の管理は重要ですが、こうした管理の中にも、生物多様性への配慮が盛込まれて、違った管理を模索できる様になれば良いのになと思ってしまいます。

行政の工事部門や生物多様性に係る部門との話し合いなども進めて行きたいと思っています。

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