生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

書写山・圓教寺

2021年12月08日 | 旅行

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西国第二十七番札所の書寫山・圓教寺に行ってきました。

JR姫路駅から周遊バスで30分くらいで、書写ロープウェイ乗り場に着いて、ロープウェイに乗ると4分で山上に着きます。

散策絵図です。

書写ロープウェイの山麓駅からの景観です。書写山は、371mの標高です。

ロープウェイからの眺望です。

田んぼに「一隅を照らす」と書かれています。

天台宗の開祖である伝教大師・最澄の言葉なんですね。

夢前川が見えています。

志納所へ向かっています。ここにも、「一隅を照らす」がありました。

境内に入りました。

慈悲の鐘です。

紅葉が残っています。

仁王門に向かう参道からの眺望です。

姫路城が見えます。

圓教寺は、996年に性空上人によって開かれた天台宗の古刹です。

そして、西国三十三所観音巡礼の場所でもあり、この参道には、三十三所の観音菩薩の像が並んでいました。

仁王門です。

しばし歩いて、摩尼殿です。

岩山の中腹に、舞台造りのりっぱな建物です。

近くのはづき茶屋で甘酒を頂きました。

赤い色で、紫黒米(紫黒色素を含む赤米の一種)を使っているとか。

余り甘くなく、さっぱりした味わいでした。

摩尼殿から眺めた、はづき茶屋です。

カエデの黄葉です。

摩尼殿の入口付近です。

更に歩いて、常行堂(左側)・食堂(真ん中)・大講堂(右側)です。

この3つの建物は、大きくて重厚でした。

食堂は、寺宝の展示館にもなっていました。

近くのカエデです。

黄葉です。

紅葉です。

更に鐘楼や法華堂を巡って、摩尼殿に戻って来ました。

帰り道です。

こんな碑「言葉のいのちは愛である」がありました。

この碑は、椎名林蔵(書写山麓の生まれ)の言葉で、岡本太郎の筆によるものだそうです。

ロープウェイからの眺望です。

この日は大阪は雨でしたが、この辺りは、そこそこの天気でした。

西国三十三所は日本最古の巡礼の元祖で、現在(2023年3月まで)草創1300年の記念事業が色々と行われているそうです。

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