毎年、この時期にNACS-J大阪連絡会で開催している鵜殿観察会です。
鵜殿は、淀川流域で最大のヨシの群生地で、ここに生えるヨシは大形で太く弾力性があるため、古くから雅楽の篳篥(ひちりき)の蘆舌(リード部分)として使用されており、今でも宮内庁楽部で使われている蘆舌は、すべて鵜殿産のヨシで作られているとの事です。
ここに、新名神高速道路の橋が架かる事もあり、このヨシ原の環境を毎年、観察しているものです。
集合は、阪急の上牧駅で、ここから鵜殿に向かいます。田んぼの風景です。
田んぼの中に、カルガモです。
途中の景観です。
カタバミです。
こちらは、アカカタバミです。
カスマグサの実の様です。
こちらは、カラスノエンドウの実です。
途中も緑が多い環境です。
虫こぶが見られる葉っぱです。
クロアゲハがいました。
花にハナバチです。
クロウリハムシです。
ナガミヒナゲシの花です。ここにも、ハナバチです。
民家の生垣です。
マユミの花です。
ここに、ミツバチです。
ハナヅオウの実です。
触角の長い蛾です。クロハネシロヒゲナガガと言う名前です。
田んぼに、ケリです。
鵜殿は、これからです。続きます。