生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

富田林・奥の谷

2021年07月31日 | 観察会

PVアクセスランキング にほんブログ村

少し前になります。

NACS-J大阪連絡会の総会を「富田林の自然を守る会」の里山「奥の谷」で開催しました。

「守る会」の活動は、1989年から32年も続いているもので、代表の方に、フィールドの案内と活動の説明をして頂きました。

行政や地元、そして他団体との連携を、極めて良好に活動を行って来られたと言う印象を受けました。

里山管理の歴史では、かなりのご苦労があったと思いました。

元々はミカン山であった場所だったそうですが、杉・檜の人工林に変貌した経緯や、放置されたミカン山は竹林になって、手入れが大変であったとの事です。

現在は、人工林の間伐にも活動を広げておられます。

活動は、チームに分かれて色々と行われています。

新たな展開として、林野庁の森林環境贈与税の活用を考えられているそうです。

この制度は、色々矛盾を含んでいるみたいです。

感心を持っていないと、本来の森林整備から離れた用途に使用される怖れがある様です。

自分の住んでいる市町村における、この制度の活用を調べた方が良さそうだと思いました。

総会を機会に、富田林の里山保全活動に触れる事ができて、色々と勉強になりました。

代表の方は、また何時でも来て下さいとの事でしたので、また訪れたいと思いました。

写真は、奥の谷の里山環境です。

出会ったカエル、キノコ、昆虫などをランダムに載せています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 石津川沿いから家原大池公園 | トップ | 堺・鉢ヶ峯 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観察会」カテゴリの最新記事