だんだん、老いの時節を迎える方は、それを「迎え撃って」いかなければならないということです。
中曽根(康弘)元総理は、百歳ぐらいになっても、まだ頭も体もシャンとしておられます。頭も体もまだ強いので、「昔の海軍は、なかなか畏るべしだなあ」と思っているのです(注。中曽根康弘氏は戦時中、内務省から海軍短期現役制度により海軍主計中尉に任官し、終戦時には海軍主計少佐となった)。
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