最初に読書を始めるには、意志の力がいる。
テレビを見るのは受動的で意志の力はいらないが、
活字を一字一字読み続け、行を追い、ページをめくるには、
意志と忍耐の力が必要だ。
それゆえ、読書の習慣のある人は、目に光が宿り、独特の知性的な顔立ちとなり、
周りにオーラを放つようになる。
読書の一冊一冊が、人生修行なのだ。心の修行なのだ。
初めは楽しみのための本を読んでよい。
次には、実用のための本を読んでよい。
そして、三段階目で人生のための本、魂を練り上げるための本を、
読みぬく習慣を身につけるとよい。
意志の力を習慣の力に変えてゆけ。
---owari---
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