(第三章 人間関係をうつす鏡 ③)
それぞれの体質が異なるように、人は特有のエネルギーを発しています。そして、あなたと一緒にいる人たちは、少しずつ違った影響をあなたに与えています。他人のエネルギーに影響されるかどうかは、相手に対するあなたの反応にかかっています。自分をよく知れば知るほど、外部に影響されることは少なくなり、自分に意識を向けることが少なければ少ないほど、影響されることになります。
あなたの身体や感情の変化に注意を払うことで、他人があなたに与えている影響がわかるようになります。例えば、誰かといて急に疲れを感じたり、不安を感じたりするならば、あなたはその相手にエネルギーを奪われているのかもしれません。無視されている、あるいは、馬鹿にされているように感じたら、相手はあなたに心を開いていないという合図です。こういう相手と一緒にいると、あなたのエネルギーは消耗するかもしれません。
また、相手の姿勢が前かがみになっているのなら、あなたの領域に侵入しようとしています。不必要なエネルギーを貰うかもしれません。力を抜いて、まっすぐにしているときは、バランスが取れており、お互いのエネルギーの出し入れが上手にコントロールされています。
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
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