人生の出発点はやはり真似(まね)から入った方がよい。
お手本があった方が、迷いのときに、逆境(ぎゃっきょう)に際しては強くなる。
まずは子供時代は両親がお手本だろう。
両親は何が好きで、何が嫌いか。
ある事件にどう対応し、ある問題をいかに解決したか。
親の言行(げんこう)の砂金の部分を学び取れば、
人生を通じての宝の山となるだろう。
また、失敗の部分については、
自分にもその傾向があると思って、
大切な教訓にするとよい。
だが、大人になる頃からは理想の人生モデルを、
少なくとも一人は見つけた方がよい。
その人の言葉や考え方、生活習慣、仕事の仕方などを、
しっかりと真似ていくのだ。
あなたとは生まれも育ちも、能力も性格も違うので、
真似ているつもりでも、オリジナリティは出てくる。
あなたの人生のモデルが何十年かかかって、
築き上げたスタイルを真似ることが、成功への近道なのだ。
---owari---
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます