(第四章 仕事と学びをうつす鏡 ⑧)
どんなに斬新なアイディアでも、遠い昔からそれらは既に存在しています。もちろん見た目の形や機能は作り替えられていますが、そのエッセンスは昔からあるもので、その時代時代の人々が進化させてきたものです。
先人たちが経験したことを、あなた自身が取り組むことは大切です。尊敬する先人たちに触れていくと、彼らの生き方をあなたの中に取り込むことができます。
伝記やその人物についての書物を読むこともそうですが、イメージの中で彼らに触れていくとき、あなたの潜在意識はその人物の意識に共鳴し、彼らの経験を受け取ることができます。新しい視点やひらめきが欲しいときにも、あなたのイメージを膨らませて、その人物を感じ取ってください。
憧れの人が身近にいるのならば、その人をよく見つめ観察してください。あなたが感じている『こんな人になりたい』という気持ちは純粋なものです。あなたとその憧れの人とは、視点や感性に共通した部分があるのかもしれません。
私たちの意識の奥深いところでは、全ての人やものとつながっています。あなたが望みさえすれば、いくらでもつながれるのです。
さあ、彼らの知恵や信念、処世術を受け取ってみましょう。
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
---owari---
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