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2024年プレアデス人とのコンタクト内容を公開します:第4話(2024/09/17)

2024年10月04日 | その他
地球人類のアセンションを支援するために、プレアデスから来たという宇宙人HaLu(ハル)との交流記録です(4回目の投稿)。この交流記録はユーチューブ動画から転載したものです。

今回は「祈りが届く6次元の世界」「日本人に秘められた能力」「想いは現実化する」「6次元に目覚める方法」「エピローグ~夢で逢いましょう」について、お伝えします。

宇宙人HaLu(ハル)さんは日本の都(京都)の貴族に生まれた前世があります。
和歌を詠み、詩をつくり、風流に暮らす生活をしていたとのことです(ハルさんは赤字で記載)。
質問者は日本人男性です(青字で記載)。

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―「祈りが届く6次元の世界」―
・元々日本列島は自然災害の非常に多い土地ですが、それは地球のエネルギーが集まっている場所だということでもあります。そのような場所で、はるか昔から日本人が生きてきたということと、そして日本人の集合意識に6次元の意識が潜在的に宿っているということには何かしら深い意味があるのかもしれません。日本人の日常生活には6次元的な要素が多く含まれていますね。
・5次元ではなく6次元ですか。
・はい、6次元です。日本語の言霊が持つ特殊な力にも6次元の意識が大きく影響していますし。物づくりから文化に至るまで、外部から高く評価されている多くのものが、あなた方が潜在的に持っている6 次元的な能力に少なからず影響を受けています。
・5次元もさることながら6次元の世界とか全く想像できないんですけど一体どんな世界なんでしょうか。
・6次元の世界は「祈りが届く世界」と呼ばれています。つまり祈ったことを現実に引き起こしたりまたは物質に思いを宿らせたりすることができる次元です。以前ご説明した5次元の祈りと比較すればその違いが分かりやすいと思います。例えば5次元とはワンネス意識に覚醒し全ての人に対する愛と祈りを実践する世界です。ですので、5次元の祈りというものはあらゆる人や世界全体に影響する祈りだと言えます。一方で対象や内容をある程度狭く絞り、そこに意識を集中させた祈りを行うことで「現実化」と「物質化」という2つの現象を引き起こすことができる、それが6次元意識に覚醒した人の世界です。
・まるで魔法が使える世界のようですね。
・確かに今のあなた方にとっては魔法のように感じるかもしれませんが、実際にはちゃんと理論に裏付けされた能力なんですよ。例えばこの3次元世界でも色々な特技を持った方がいます。絵を描くのが得意な人、料理が得意な人、楽器が引ける人、作曲ができる人、そういった人たちはできない人からすると不思議な能力を持っているように感じるかもしれませんが、本人たちにとってはちゃんと理に叶っていて、現実感のある能力なんです。6次元で覚醒する能力もこれと同じです。祈りが理に叶っているならば多くの望みを叶えるができ、そういう意味で6次元は祈りが届く世界と言われています。
・でもその祈りが届くというのはどういう理屈でそうなるんでしょうか
・6次元は波動と粒子が1つに統合された世界です。これは 意識と物質が根源的には同じものだという意味でもあるのですが、その本質はいずれも波動です。この宇宙の全てのものは突き詰め
ていくと波動性を持っています。この事実を魂レベルで悟ることにより、6次元意識に覚醒すれば自らの波動を使って現実や物質を創造できるようになります。
・5次元までは時空間や平行世界など規模の大きな話でしたが、6次元では波動とか粒子とか随分とミクロなスケールの話になるんですね。
・はい、そうなんです。5次元に至るまでの意識の覚醒はこの世界を構成する時空間に関するものでしたが、6次元以降はその時空間が持つ性質や法則を理解して、それを実践する段階に入るんです。5次元までをマクロ的な覚醒だとすると、まさに6次元以降はミクロな領域における覚醒です。
・でも波動と粒子が融合した世界だと言われても、それをイメージするのは難しいですね。
・あなた方が目指している5次元よりさらに1つ上の概念ですからね。3次元意識に制限されている今の状態で、具体的にイメージできないのは仕方がないことです。ですので、あなた方が6次元の特性を理解し、そしてその恩恵を受けられるようになるためには現在分かっている範囲の科学知識に基づいて、理論的にアプローチしたり、あるいは魂や無意識の領域において感覚的に習得していくのが良い でしょう。
・ちなみに魂の領域で習得する方法というのは何か具体的なやり方があるんでしょうか。
・色々な方法がありますし、効果も様々ですね。必要であればそれもお教えしますが、いずれにしても6次元の本質がどのようなものかを先に頭で理解しておくに越したことはありません。特にあなたはまずその準備段階として5次元までのことを振り返っておいた方が良いですね。
・確かに そうですね。すみませんが簡単にご説明していただいてもよろしいでしょうか。
・はい、もちろんです。ではごく簡単にですが、5次元までのことをおさらいしておきましょう。
まず1次元と2次元は概念だけの次元であり、この世界を構成するために必要な最低次元は3次元です。あなた方が認識しているのがこの3次元の世界ですね。3次元の世界は空間としての広がりを持っていて、時間は方向に固定されていますが、これが4次元になると過去も現在も未来も流動的になり、全ての瞬間がここにあると認識できるようになります。
つまり自分がいる世界線上における過去と未来を感覚的に感じ取れるようになり、その世界線が良い世界になるように今を生きる、これが4次元意識を持った人の生き方です。そして4次元時空間を構成する4つの軸に直行する5番目の軸が 追加されたのが5次元です。
この5番目の軸により世界線という概念が生まれ無数の平行世界が存在することを知ります。5次元意識に目覚めた人はこの平行世界を俯瞰してみることができると同時に、全ての平行世界はあらゆる波動が作り出す可能性から 生まれていることを悟っています。
ですので、世界線上で意識をシフトさせることで自分の選択した世界を渡り歩きながら、全ての平行世界がより良い世界となるように万物と心を1つにして生きることができる。これが5次元意識に覚醒した人の生き方です。
このように5次元まで覚醒した段階でこの宇宙の構造をマクロ的に理解したことになり、また同時に全ては1つであるというワンネスの意識を悟っている状態になっています。ですので、地球人類にとっては5次元の世界を実現できた段階で誰もが愛と幸福に包まれて生きられるという悲願の世界を手に入れたとも言えるでしょう。
・なるほど、人類にとって5次元世界は1つのゴールなのかもしれませんね。となると6次元以降を目指す意味とは一体何なんでしょうか。
・私たちの最終的な目標は究極の愛を体現して神へと還ることです。そのために観測者から創造主へと意識を上昇させ宇宙の真理へと一歩ずつ近づいていく、それが6次元以降の当面の目標になります。そのために宇宙の基本的な創造原理を理解し、それを自らの意志で体験することで宇宙全体の進化と成長に貢献し、創造というプロセスに参加することを学びます。このような行動を積み重ねながら、愛に満ち溢れているだけではなく、豊かで充実感のある世界を創る意義を知るのです。
・冒頭でハルさんは日本人に6次元的な要素が多く見えると言ってましたが、この地球上でも6次元の能力を発揮し、その恩恵を受けられるんでしょうか。
・ご存知の通りこの地球は3次元に制限された物質界ですので、基本的に今の状態のまま5次元や6次元の意識に覚醒することはできません。しかし覚醒までは至らなくとも知識として理解し潜在的にその感覚を習得することができれば、実生活でも多くの恩恵を感じることができますし、霊性の向上にも役立つことは間違いありません。実際にあなた方日本人の中にはそれを無意識に行っている方がたくさんいるんですよ。

―「日本人に秘められた能力」―
・ちなみに実生活における恩恵とは具体的にどのようなことが起こるんでしょうか。
・冒頭でも少し触れましたが、6次元の世界は祈りが届く世界であり、祈りという積極的な思念の放射によって現実化と物質化という能力が発揮される次元です。まずこの現実化という現象がどのようなものかというと、これは文字通り祈ったことが現実になるということです。ただおそらく今あなたが想像しているような、どんな祈りでも実現するということではありませんのでそこは誤解しないでくださいね。
・どういうことでしょうか。
・今あなたの頭の中では悩み事が簡単に解決するとか、欲しいものが全て手に入るとか、そんなことを考えたのではないでしょうか。
・はい、正直そんな感じの想像をしていました。だから6次元というのは意外と欲望が正当化される次元なんだなと、ちょっと意外に思っていたところです。
・そもそも6次元は5次元意識に覚醒した人しか到達できない次元ですから、利己的な欲求を満たすためにその能力を使おうとする人はいないんです。6次元意識に覚醒した人たちは常に他人や全体のことを優先し、その上で自分や身近な人が幸せになるために上手に祈りの力を使っているんです。例えば、あなた方日本人が古来より無意識に使ってきた6次元の能力、その最も顕著な事例は災害の低減でしょう。
・災害の低減?地震とかの被害を減らすということですか。
・はい、その通りです。もちろん災害を完全になくすことはできませんし、それはあなた方が目指す地球との共存という理念に反します。ですので、基本的には災害をうまく制御しながら大難を小難に変えることに力を使ってきました。元々日本列島は自然災害の非常に多い土地ですが、それは地球のエネルギーが集まっている場所だということでもあります。そのような場所で、はるか昔から日本人が生きてきたということと、そして日本人の集合意識に6次元の意識が潜在的に宿っているということには、何かしら深い意味があるのかもしれませんね。
・ちょっと疑問に思ったんですが、以前教えていただいた5次元の祈りも世界全体をよくするために行うもので、今聞いた6次元の力と同じようなことができると思うのですが、わざわざ6次元の能力が必要な理由があるのでしょうか。
・6次元の能力は5次元のものとは根本的なメカニズムが異なりますので、その作用も5次元のマクロ的なものとは異なり、もっと細やかで局所的に作用するものなんです。当然5次元の祈りによってあらゆる平行世界の底上げを図ることも重要ですが、6次元の能力を追加することでさらに効果的に望む世界を創ることができます。
・そういうことなんですね。理解しました。ところで6次元の現実化という能力はこの災害の低減みたいな使い方が主なものですか。
・いえ、実は細かい事例をあげれば切りがないほどあるんです。例えば、日本の治安がとても良いことも6次元の影響が大きいですし、四季おりおりに美しい風情があるのも6次元が関係しています。あと面白い例で言うと、天候が味方をしてくれている人が多いのも、その特徴がよく現れている例ですし、人混みを歩いていてもあまり人にぶつからずストレスなく歩けることも実は6次元的な意識の影響なんですよ。
・なんか6次元の能力って万能というか、掴みどころがないところがありますね。
・6次元の大きな特徴としては5次元的なマクロ視点での祈りではなく、具体的な祈りによってミクロな効果を生み出すことができるということです。個人的小さな祈りによる効果もあれば、それが集まって大きな変化になる場合もあります。そういった意味では多種多様な恩恵を受けられるのが6次元意識の特徴とも言えます。
・ちなみに6次元のもう1つの特徴である「物質化」とはどのようなものなんでしょうか
・6次元の世界は波動と粒子が融合した世界だと説明したのを覚えていますか。
・はい、覚えています。意識と物質が根源的には同じもので、その本質は波動だともおっしゃってました。
・その通りですね。そしてそれが何を意味するかと言うと、自分の意識のエネルギーを使って物質を創造することができるということなんです。例えば、これは6次元の中でも特に波動が高い人に扱うことができる能力ですが、自分や他人の傷や病気を治癒したり、精神の状態を整えたりすることができます。
・それはいわゆるヒーリングというやつですね。
・はい、まさにヒーリングです。ヒーリングは物質化の一番顕著な例だと言えますが、それ以外にも数えきれないほどの事例があります。
・ヒーリング以外ではどんな事例があるんでしょうか。
・基本的に心がこもっていると言われるものには、実際に思念が宿っている場合が多く。これも6次元の物質化という現象によるものです。心のこもった料理は美味しいだけではなく、体にも良い影響があります。心のこもった音楽は美しいだけではなく、魂の栄養にもなります。心のこもった物作りは製品の性能と品質に大きく影響しますし、心のこもった言葉は言霊を宿し、人々の魂に強く響き渡るだけではなく、時には世界を変えるほどのエネルギーを生み出します。3次元世界において6次元の能力が使える人は、ほぼ無意識に使っていますが、それでもそういった人が多ければ世の中はとても豊かで潤った世界になるんです。
・なるほど、物質化の方は分かりやすいですね。こういった事例には私も身に覚えがあるように感じます。
・ええ、そうだと思います。ほぼ毎日と言っていいほど、何かしらの恩恵を受けているのではないでしょうか。極端な例ではありますが、水道の蛇口から注がれたコップ1杯の水でさえ6次元意識を潜在的に宿している人と、そうでない人が入れた水を飲み比べてみると、味がかなり違うことが分かると思います。
・そういえば、亡くなった祖母が言っていました。戦後は食べるものがなく貧しい生活が続いたそうなんですが、子供たちのために心を込めて作った料理は少量でも腹持ちが良かったそうです。これも6次元の影響だったのかもしれませんね。
・まさにそういうことだと思います。あなたのおばあ様は苦しい生活の中で6次元の効果に気づいておられたのでしょう。
・しかしハルさん、とりあえず現実化と物質化がどんなものか、なんとなく分かってきたんですが、しかしこの能力って利己的な願いも無条件に叶ってしまうんではないですか。まあ先ほど6次元にはそのような人はいないとはおっしゃってましたが。
・究極的にはどのような願いでも叶えられないことはないのですが、実際には理性と良心に基づいた祈りではないと現実化することは困難な仕組みになっています。
・その仕組みとはどういったものなんでしょうか。
・6次元はミクロ的な意識覚醒の次元ですから、基本的にこの現実化や物質化という現象もミクロな世界で起こる現象に起因しています。ミクロな世界というのは、今のあなた方が知っている科学で言うと、いわゆる量子力学で扱われるような素粒子レベルの微小なスケールの世界です。意識と物質を突き詰めていくとその正体は波動だということが分かります。魂やそこから発せられる思念も波動です。
ですので、6次元意識へ覚醒するということは、この波動を実態のあるものとして認識し、そして自らの祈りや思念による波動を使って対象となる波動に干渉したり、または物質そのものを生み出したりするわけですが、素粒子レベルで積み重なったこれらの影響は物質や世界線を変化させます。
しかし例えば「現実化」として作用する場合を考えると元々は波動による波動への干渉ですので、自らが発する波動の周波数が高くなればなるほど対象の波動を思い通りコントロールできるようになります。逆に言うと波動が低ければ思い通りに干渉できないということですね。
・なるほど、そういう仕組みになっているんですね。となるとやはり6次元においても霊性を磨いて波動を高めることが重要ということですね。
・そういうことになります。

―「想いは現実化する」―
・ところで、ハルさんは昨日、物理的な仕組みを知ることで6次元の理解が深まると言っていましたね。
・はい、その通りです。もちろん物理的な知識が6次元へ覚醒するための必須知識というわけではありませんが、ただ3次元の世界にいながら少しでも6次元の意識を習得するためには3次元で解明されている物理法則の枠組からアプローチすることで感覚的にではありますが、6次元の仕組みについて理解を深めることができるはずです。特に5次元と6次元という2つの次元はあなた方がこれまで培ってきた量子力学がさらに発展することで解明される次元なんですよ。
・なるほど量子力学ですか、理解できるかどうか分かりませんが、一度その6次元の物理的な仕組みというものを触りだけでも教えてもらってもよろしいでしょうか。
・はい、もちろんです。ではまず6次元の「現実化」について1つ単純な例をあげながらご説明しましょう。
・よろしくお願いします。
・今ここにサイコロが1つあって、あなたはこれからこのサイコロを1回振るとします。サイコロの目が1ならばあなたの勝ち、それ以外の目ならば負けだとするとあなたが勝つ確率はいくつでしょうか。
・これは分かります。1/6ですね。
・そうですね。正解です。6つの目が同じ確率で出るとするとあなたが1を出す確率は1/6ですね。実はこの1/6という確率を意識の力によって1/3にしたり、1/2にしたり、場合によっては100%にしたりすることができる、それが6次元の現実化という能力なんです。
・ハルさんすみません、ちょっと気になったんですが、その現実化という現象はやっぱり5次元の世界でも可能なんじゃないでしょうか。平行世界を移動できる5次元ならば1の目が出た世界線に移動すれば、結果としては同じ目的を達成したことになりませんか。
・実はその質問の答えこそが5次元と6次元の決定的な違いを教えてくれるんです。例えば、今のサイコロの例で言いますと、6次元における現実化という現象は平行世界を移動することではなく、それら平行世界の確率そのものを変えることなんです。あなたが指摘した通り5次元までの考え方ではサイコロの角目が出る確率は1/6であり、1/6の確率を持った6つの平行世界が存在していると考えられます。ここで考えていただきたいことは、この平行世界が持っている1/6という確率は一体何を意味しているのかということです。
・確かに言われてみるとちょっとおかしいですね。6つの平行世界が実際にあるわけですから、そもそも確率なんて関係ないですよね。
・実はここで言う確率とは何らかの可能性を表した数値ではなく、それぞれの平行世界の「寄与度」や「頻度」といった性質を表しています。寄与度というのはその平行世界が全体の平行世界に対してどれだけ寄与しているかということであり、その平行世界が持っている相対的な重要性や影響力というイメージです。
また頻度というのはその平行世界への移動のしやすさを表しており、確率つまり頻度の高い世界ほどそこへ移動するのも簡単だということを表しています。
つまり、まとめると確率の高い平行世界とは重要度が高く、そこへの移動もしやすい世界ということです。そのような特性を持った世界の中で5次元意識を持った人にできることは、その6つの平行世界の中から自分の望む世界に移動することなんですが、このやり方だと他の5つの世界線では当然ながら望みは叶えられていないわけです。
5次元以上においては全ての平行世界にいる自分の意識はつながっていますので、トータルで考えた場合5/6の意識において目的は達成されておらず、本当の意味で願いが叶ったと感じることはできないんです。
・それは以前、5次元の説明でも言ってましたね。
・はい、これは5次元世界のジレンマですね。しかし6次元の世界においては、この1/6という確率そのものを意識の力によって変えることができます。つまりサイコロの目が出る確率自体を変えることができるということですので、6つの平行世界トータルの意識としても望む世界に近づいたと感じることができるということです。
もちろんサイコロの例は説明を分かりやすくするための極端な例ですので、実際には素粒子レベルで確率の波に干渉し、その積み重ねでマクロの世界を変えています。この方法だと平行世界も含めたトータルの意識で願いを叶えたことになり、本当の意味で求めている世界が現実のものになったと言えるんです。
・その素粒子レベルにおいては一体何が起こっているんですか
・あなた方の量子力学においても素粒子の波動は素粒子の状態を決めるための確率を表していることが知られていますが、このようなミクロの世界の波動は周囲の波動と、もつれあいながら、私たちが認識できるマクロ的な物質や最終的には宇宙全体の波動にまでもつれ合い、この大きな波動によって決定される確率に従って、平行世界が創られているということも、この世界を認識するための1つの解釈としてはすでに提唱されています。
そしてここからは地球の科学においてはまだ解明されていないことですが、私たちの魂や思念も特定の素粒子からできており、他の素粒子と同様に波動と粒子の二重性を持っています。これが何を意味するのかというと、私たちの思念はこの世界を構成するあらゆる素粒子に波動として干渉することができるということです。
そのミクロの影響の積み重ねが最終的に平行世界を創る大きな波動にまでもつれ合い、結果として、それぞれの平行世界の確率、つまり寄与度や頻度を変化させることになります。これが6次元意識における現実化の仕組みです。
・なるほど、5次元は平行世界を移動するだけですが、6次元では平行世界の重み自体を変えるみたいな感じですね。
・そうですね、そんな感じです。
・ではもう1つの「物質化」という能力も同じようなメカニズムということなんでしょうか。
・思念の波動が素粒子レベルで作用するという意味では原理は同じと言っていいと思います。ただ「現実化」と「物質化」には思念の波動をどのように作用させるかの違いがあります。先ほど説明した現実化が、対象となる素粒子の波動に干渉することで素粒子の波動自体を変化させるのに対し、物質化は自らの思念や祈りの波動そのものを物質へと変化させることによって、新たな価値をそこに創造しているんです。
・例えば、怪我を治癒するヒーリングなんかでは新しい細胞を創っている感じですか
・厳密に言うと直接細胞を創るのではなく、傷口で新しい細胞が創られるための手助けをするんです。思念の波動を傷口で物質化させることで治癒に必要な酵素のような働きをする物質やエネルギーとなる物質を供給しています。ヒーリングは物質化の中でもかなり高度な部類の能力になりますが、この物質化の能力は日常生活のあらゆる場面で使うことができます。先日ご説明しましたがコップ一杯の水に思いを込めることもできるわけです。
・なるほどです。話がつながりました。ところで、もしかして、ハルさんも地球に来る前はヒーリングが使えたりしたんですか。最近ちょっと腰が痛いんですが。
・私は6次元に目覚めてから日が浅いのでまだまだ修行中といったところでしたね。小さい子供のかすり傷を治せる程度です。子供は細胞が元気ですし、波動が素直なのでやりやすいんですよ。

―「6次元に目覚める方法」―
・ところで6次元の話ってこれまでほとんど出てこなかったですよね。
・まずは5次元について理解していなければ6次元のことを知っても意味がありませんし、この3次元において6次元の能力は影響が大きい分、その扱いには責任も伴います。使い方を間違えれば呪詛にもなり得る危険性を含んでいることは確かです。
・ではこれまで地球においては6次元の情報は制限されていたりしたんでしょうか。ネット上では何回か見たことがある気もしますが。
・制限されていたわけではありませんが、高次元の存在から詳しい情報が積極的に提供されることはあまりなかったのではないかと思います。ただ最近では、地球人類に対して6次元のことを教えていくべきだという方針に変わってきました。
・それはハルさんが所属する組織でそういう動きになっているということですか。
・私が所属する組織だけではなく、もっと大きな範囲でのお話なんです。特にアンドロメダの評議会メンバーや太陽霊界におられる方々からも、6次元までを見据えて地球人類を導く必要性があるとの意見が出ているようです。なので、今後あなた方が目にする情報にも6次元関連のものが増えてくると思いますよ。
・でも我々はまだ3次元に生きる存在です。まずは5次元意識に覚醒することに注力した方がいいようにも思えるのですが。
・昨日も言いましたが、潜在的にではありますが日本人にはすでに6次元的な意識が根付いています。あなた方の日常生活や行動パターンを始め、文化や技術など色々と調べてみると様々なところにその片鱗を見ることができ、その影響は日本人の特徴としてよく現れています。
5次元意識を持っている方が多いということは、これまでもよく知られていましたが、6次元的な意識がこれほど潜在しているということは私も地球に来るまでは知りませんでした。
6次元に関してはまだあなた方の集合意識に淡く発現しているといった程度ですが、そのような事実がある以上、その特性を伸ばさない手はありませんし、きっとこの先5次元へのアセンションを目指す上でも良い影響があるだろうと少なくとも高次元の方々はそのように考えておられるようです。
・なるほど、そういうことなんですね。
・5次元意識の覚醒に注力すべきだというあなたの意見には一理あります。しかし5次元のことを深く理解するためには3次元や4次元から見上げるだけではなく、6次元からも俯瞰して見てみると良いでしょう。1段階上のランクにステップアップするにあたっては、2段階上の立場の視点を持つことで、新たな気づきが得られることも多いのではないでしょうか。
・そのお話を聞いて思い出しました。課長に昇進できる人は部長の視点で物事を考えられる人だと、私が新入社員の頃に同じ部署の先輩がよく言っていました。とても優秀な方でした。
・まさにそれと同じですね。
・ところで3次元の私たちが6次元の意識や能力を新たに習得したい時、またはすでに潜在的に持っている人がその能力をさらに伸ばしたい時、何か具体的な方法や意識しておくべきことはあるんでしょうか。
・6次元の意識を目覚めさせる方法は、それこそ人それぞれで多岐に渡るんですが、少なくとも5次元レベルまで霊性を向上させる、またはその努力を継続するということは必要ですよ。
・5次元ということはワンネス意識ですね
・そうですね。全ては1つだという意識を持ち、自分も他人も分け隔てなく愛と祈りを実践する。これは5次元を目指す人に求められる要件ですが、6次元の祈りを習得するための基盤にもなります。その上で6次元の能力を身につけるための具体的な方法ですが、今のあなた方ができる範囲で考えると、あらゆる行動において心を込める習慣を身につけると良いでしょう。仕事でも趣味でも日常生活のあらゆる行動において自分の気持ちを込めてください。毎日の家事でも会社の細かい業務においても、できるだけ意識することを忘れないようにしてください。そういった行動を積み重ねていればいつか必ず6次元意識に目覚めることができますし、霊性の向上のためにもとても良い影響があるはずです。
・確かにどんな些細な行動にも気持ちを込めることは大切なことですね。ちなみに他にも何か方法はありますか。
・自分が気持ちを込めることとは逆に気持ちのこもったものに触れることも効果的です。これも日常生活の中にたくさんの機会がありますので、できるだけ意識するようにしてください。それから日本人ならば言霊が宿った日本語に触れるという方法も6次元意識を開発する上で非常に効果があります。特に繰り返し読んでも飽きない物語や詩であったり、または不思議と心が揺さぶられる言葉などは魂が成長するために、その言霊のエネルギーを求めている証です。他には古くから伝わる和歌や随筆であったり、または古文書や預言書や神示なども良い言霊を宿しているものが多いですから、そういったものから魂が欲しているものを見つけ、折に触れて繰り返し読んだり、聞いたりすると良いでしょう。

―「エピローグ~夢で逢いましょう」―
・ハルさんとのやり取りの動画をYouTubeで公開し始めてから2ヶ月ほど経ちましたが、ハルさんの言葉は不思議と何度も聞き返したくなるというご感想をたくさんいただきました。
・それはとても嬉しいご報告です。ありがとうございます。
・でも先ほどの話でふと思ったのですが、ハルさんの言葉にもやっぱり言霊が含まれていたりするのでしょうか。
・たくさんの方に聞いていただけるかもしれないとても大切な機会を頂いたのですから、最大限の思いを込めて文章を書いていますよ。特に5次元から6次元の波動が皆さんの魂に届くことを心から祈って試行錯誤しながらですが、いつも慎重に言葉を選んでいるつもりです。
・そういえばやりとりを公開する場合は文章を編集せずにそのまま使ってほしいと言っていたのは、もしかしてこのことと関係してますか。
・はい、関係しています。日本語の言霊には音から生まれる効果と文字列から生まれる効果があるんですが、私もこの2つの効果を常に意識しながら言葉を選んで文章を構成しています。ですので、その言霊に乗った想いをできるだけそのままお伝えして欲しかったんです。でも繰り返し聞きたくなるというご意見があるということは言霊がちゃんと伝わっているということですね。とても嬉しいことです。本当にありがとうございます。
・いえいえ、こちらこそありがとうございます。
・それと世の中には良い言霊の宿った文章などがたくさんありますので、あなたもご自身の琴線に触れるような文章や祈りの言葉を探すと良いでしょう。5次元意識はもちろん6次元意識の成長にもきっと役立つはずです。
・わかりました。普段から意識しておくようにします。それでは、ハルさん、今回も興味深いお話をありがとうございました。今夜はこの辺で失礼させていただきます。おやすみなさい。
・はい、おやすみなさい。後ほど夢で逢いましょう
―――――
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

---owari---
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