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アセンションへの道標(心の闇と向き合って受け入れる)⑤

2023年05月24日 | その他
今回のシリーズは、「5次元地球へのアセンション」についてお伝えします。
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―――集合意識の大きな流れ―――
次元上昇のプロセスを別の例えを使って説明してみましょう。
現在のあなたは、3次元の部屋にいます。そして扉の向こう側には、4次元の部屋があります。4次元の部屋に入ると、そこは見慣れない内装で飾られています。前の部屋に比べると、そこは安らぎに満ち溢れています。

そこであなたは、新しい自分に気がつきます。やがてあなたは、部屋の壁が鏡で覆われていることにも気づきます。それはあなたの本当の姿を映し出す鏡です。あなたが他人を操ったり、嘘で塗り固めた生活をしていると、鏡はあなたの本当の姿を容赦なく映し出します。自分の醜い姿を見たくない人は昔の部屋に戻りたくなるでしょう。そこでは自分を偽ったままで暮らせるからです。

新しい世界に入ると、こうした変化が起こり ます。それは遠い未来のことではなく、すでにあなたの身に起きていることです。本来、人間は美しさと力に満ち溢れた存在ですが、新しい部屋で自分の本当の姿を見ていると、急に恐怖心がわき起こってきて、古巣に戻りたくなるかもしれません。現在、あなたは新しい部屋で過ごす時間を増やすための練習をしているところです。

一人一人が変容を遂げて、地球全体として一定のレベルに達すると、大勢の人々が歩調を合わせて4次元の部屋に移動するでしょう。そして、たとえあなたが4次元的な新しい世界に移っても、あなたの自我にはそのことがよくわかりません。自分がどちらの世界にいるのかを知りたい時には、自分の生活を振り返ってみましょう。恐れ、裁き(ジャッジ)、葛藤といった感情を頻繁に味わっているなら、あなたはまだ古い世界に生きています。

4次元的な新しい世界に入ると、物事の受け止め方が変わります。昔は腹が立ったことに、今では平然としていられる、といった具合に、刺激に対するあなたの反応が変わるのです。
周囲の出来事へのあなたの反応を観察すれば、自分がどちらの世界にいるのかがわかるでしょう。それは微妙な変化かもしれません。「4次元の部屋」に入るためには、自我の幻想を超えなければなりませんが、それを実際に成し遂げるのは、分離の世界で長い間生きてきた皆さんが想像している以上に難しいものです。

地球全体として見ると、人類の集合意識は2012年12月21日に進化の流れの「踊り場」を通過して、(この日を境に人類の集合意識がポジティブ側に転換したので)さらにそこから新しい階段を登り始めています。登るペースは人それぞれでも、階段を上昇していく大きな流れは、人類に共通しています。20世紀末には、(光と闇との一大決戦とされた)ハルマゲドンの到来にまつわるネガティブな(想いや感情が記録されている)想念体が膨大にあったために、それ以前の時代に出された予言は、21世紀以降の世界を明確に見通すことができませんでした。

「暗い未来がやってくる」といった予言も数多くありましたが、そうした予言とは裏腹に、人類は輝かしい新時代の夜明けを迎えるところまで来ています。現在、地球は多様な可能性の中から望む現実が選べる、現実の「交差点」をも過ぎ去ろうとしています。そしていつの時点でも、人間にはたくさんの選択肢がありますが、数ある選択肢の中からどの道を選ぶかは、一人一人の自由です。大切なのは「あなた」の望む世界を明確にして、自分の道を選ぶことです。新しい世界への移行は、新しい行動の原則を自覚して選ぶ人が多ければ多いほど、それだけ速やかに起こります。

反対に流れに逆らって進む人が多ければ、それだけ移行は遅れます。ゆえに一人一人が自分の問題に取り組むか否かで、地球レベルの再生に必要な「臨界点」の到来は遅くも早くもなるのです。しかし、「その時」がいつになろうとも、すでに始まったこの変革の流れは、もう誰にも止められません。

---owari---
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