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この国に誇りと自信を取戻す!②(マスコミが伝えない真実)

2016年01月28日 | 日本

今日も引き続き、馬渕先生の講演会のお話を掲載させて頂きます。

第2話の内容は「グローバルリズムの正体」とさせていただきました。

詳細は馬渕先生の著書「世界を操る支配者の正体」(講談社)をご参考にしてください。

 講演会のお話は要旨を箇条書きにしたものですから、お話の脈略が分かりにくいかもしれませんが、ご了解ください。

 

[要旨②:グローバルリズムの正体]

・日本を封じ込めている「戦後東アジアレジューム」(中韓で日本を迎え込もうという分断統治)→対応として、日本の新「自由と繁栄の弧」外交に期待する。 

・プーチンを悪者にしたい勢力が存在する。これは、ロシアの支配をめぐる戦争で、200年前から始まっている。この戦いは、国単位の戦いではない。国単位という話は全体の一部の話に過ぎない。世界の情勢は、重要なところは国家単位では動いてはいない。 

・戦いは、「会議は踊る、されど進まず」と評された200年前のウイーン会議(1815年)から始まっている。主役はロシアの皇帝アレクサンドル1世と金融の資本家であるロスチャイルド家でした。ウイーン会議はナポレオン戦争の後始末の会議だった。その会議に躍り出たのがロスチャイルド家です。(国際金融勢力対ロシアの200年戦争) 

・ウェリントン公爵(イギリス)とナポレオンが戦ったベルギーのワーテルローの戦いで、ロスチャイルドはナポレオンが勝ったというウソの情報を流し、イギリスの国債を売り始めた。ロスチャイルドが売ったという情報を聞いた人々は同様にイギリス国債を売り始め、国債は暴落した。そして、暴落して紙くず同然となった国債をロスチャイルドが買い集めて、大儲けしたのでした。また、ロスチャイルド家は、各国政府に戦争資金を貸し付けて、巨額の儲けを懐にしたわけです。 

・中央銀行は公的な銀行ではない。民間の銀行である。ロスチャイルド財閥は世界に民間の中央銀行(通貨発行銀行)を作ろうとしたが、ロシアだけが同意しなかった。

 ・今、ロシアを支配しようとする最後の戦いが始まった。それが、ウクライナ危機でもある。グローバル市場にロシアを組み込むために、ウクライナ危機が使われた。 

・ウクライナのデモはアメリカのネオコンが行った。ネオコンはメディアを握っているので、プーチンがやったと報じているのです。 

・報道の自由は幻想だと、メディア王のルパート・マードック(アメリカ人の実業家)は言っている。

 ・アメリカの真の支配者は、大統領でも政府でもなく、メディアを押さえている勢力が真の支配者です。

 ・言論の自由とは、あなた方の自由は束縛します。私たちの自由は束縛してはならない。弾圧してはならない、ということなのです。報道の自由も同じことです。

 ・戦後、彼らアメリカは民主主義を教えたのではない、社会主義を教えたのです。日本は昔から合議制で議論して決めてきた。日本には聖徳太子の時代から合議制民主主義が存在していたのです。欧米の民主主義は必要ではなかった。 

・世界を闘争に巻き込むためのスルーガンとして「自由、平等、博愛」という言葉がもてはやされた。世界を混乱に落とし込めたのがフランス革命であった。 

・1917年のロシア革命は混乱を起こした。

・ロシア革命はユダヤ革命であった。これを言うと大学の先生はすぐに辞めさせられた。

 ・エジプトのサダト大統領が宿敵イスラエルと平和条約を結んだときに、「永遠の敵国はいない」と言ったが、日本ではこのことばかりしか報道しないが、本当はその次に「永遠の友好国もいない」といい、「あるのは国益だけである」と言った言葉は、日本ではまったく報道されていない。日本のメディアはこれを書かない。本当に偏っているのです(アメリカも同じ)

・中国は強いところうには頭を下げてくる。弱いところうには強く出てくる。

・ウクライナ東部の戦争は今年2月に停戦合意した。メルケル独首相、オランド仏大統領、ポロシエンコ・ウクライナ首相、プーチン大統領が立ち会って2回目の停戦が合意した。

 ・2/27 ロシアの元第1副首相で野党指導者のボリス・ネムツォフ氏が、モスクワ中心部の通りで何者かに射殺された。クレムリン(大統領府)近くの橋を散歩中、車から追い越しざまに撃たれた6発のうち4発の銃弾を受け、その場で死亡したという。あたかも、プーチンが暗殺したと言わんばかりの現場で、また、その暗殺を撮影していた組織があったのです。 

そして、その組織は、プーチン黒幕説を流すとともに、プーチン暗殺をも警告したのであった。その組織は、デモを企画していた、反政権ブロガーのアレクセイ・ナワリヌイ氏や元石油王ミハイル・ホドルコフスキー氏ら、大統領の「政敵」が呼び掛け人だったことからも、石油利権にまつわる陰謀であると推察されるのです。

 ・この暗殺ののち、プーチンは身の危険を感じ、10日間ほど身を隠していた。プーチンはアメリカのネオコンの陰謀にどう対処するべきか画策した。その結果、公の場に出て「ロシアを追い詰めるのであれば、核戦争の準備をする」と公言したのでした。プーチンは開き直ったのです。これ以上追い詰めると核戦争も考えるぞ!と言ったのです。

 ・ウクライナ東部の戦いは、アメリカのネオコンの傭兵が戦っているのです。だから、顔を隠しているのです。これは傭兵であることを隠すためにやっているのです。本当にロシアやウクライナの兵であるならば、顔を隠す必要なないはずです。 

・傭兵(私兵)はウクライナの住民を虐待している。住民を迫害しているのです。プーチンを貶めることを目的としているのです。

ウクライナはロシアの軍隊がやっているといい。プーチンはロシアはやっていないと言っている構図が日本のメディアではよくわからないだが、ネオコンという説明であれば、よくわかるのです。 

・ネオコンはロシアのグローバル化を推進していたが、プーチンの反対に合い、中断しているのです。

 第2話は以上です。 

---owari---

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