迎春
今年もコロナ禍の終息を願い、明るい一年となりますように、お祈り申し上げます。
みなさま、今年もよろしくお願いいたします。
メディアでは伝えませんが、世界では激動のコロナ騒動となっています。
今年も想像を超えるような展開となりそうですが、詳しくは後述します。
少し長編になりましたので、タイトルを列記します。ご興味のある所を読んでください。
(1)真冬なのになぜ「初春」?
(2)なぜ、お正月はおめでたいのか?
(3)干支から見る今年の運勢
(4)日本の伝統文化、自然の美に感謝しよう
(5)コロナ禍における世界と日本の情勢
(6)コロナ禍の時代をどう生き抜くか
(7)付録
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我々の祖先は四季折々に神々に祈り、感謝しつつ、一年(ひととせ)を送ってきました。
(1)真冬なのになぜ「初春」?
正月は冬の最中なのに、年賀状では「新春」「迎春」などと書く。実際の春はまだまだ先のはずなのに、なぜでしょう。
これは明治5(1872)年に、それまで千二百年以上も使われていた旧暦を、西洋で用いられていたグレゴリウス暦(新暦)に変更した事から起こった矛盾です。
旧暦なら今年の正月は1月22日。東京では元日には5時1分だった日没が5時20分となって、日が伸びてきた事が実感できる。日射しもなんとなく明るく春めいてきて、いかにも「初春」と呼ぶにふさわしい時期なのです。
1月7日は七草粥を食べるのが旧来の風習で、枕草子には1月6日に京都の野原で七草を採ったという一節があるが、これも旧暦ならではの事で、新暦の1月7日ではハウス栽培物しか手に入らないのです。
(2)なぜ、お正月はおめでたいのか?
旧暦なら月の満ち欠けがそのまま分かる。1日は闇夜で、3日が「三日月」、15日に満月となり、それからまた欠けていって30日には闇夜に戻る。したがって年末・大晦日は常に闇夜である。
その闇夜に、歳神様とも正月様とも呼ばれる神様が戻ってくる。それは祖先の御霊である。わが国では、死者が子孫を見捨てて、自分一人、天国や西方浄土に行ってしまうとは考えなかった。祖先の霊は子孫をいつも見まもってくれている一家の守護神であり、同時に豊作をもたらす穀霊でもあった。
その歳神様が戻られるための依代(よりしろ:神霊が招き寄せられて乗り移るもの)として門松を立て、神様を迎えた聖域として不浄なものの侵入を禁ずる印のしめ縄をかける。こうして一家を見守り、豊穣(ほうじょう)をもたらしてくれる歳神様を揃ってお迎えし、新しい春を迎える。だから正月はおめでたいのです。
元日には一家揃ってお雑煮を食べる。それには必ず餅を入れる。新米でこしらえた餅には、豊かな稔(みの)りと幸せをもたらす歳神の御魂が入っているので、それを食べることにより、家族揃って活力に満ちた新しい年を迎えることができる、と信じられてきた。この歳神の御魂が「お年玉」です。今日では子供たちにお金をやるのがお年玉となってしまったが、年長者が子供たちの無事の成長を祈る思いには通ずるものがあるのです。
(3)干支から見る今年の運勢
2022年の干支は十二支で言うところの「寅年(とらどし)」ですが、正確に干支を表すと「壬寅(みずのえ・とら)」になります。これらは何を意味しているのでしょうか。
「壬」は十干(じっかん)の9番目、生命の循環で言えば終わりの位置に近く、次の生命を育む準備の時期を表している。「壬」は、厳冬、静謐(せいひつ)、沈滞といったことを表している。
「寅」は十二支の3番目で、生命の循環で言えば初めの位置に近く、誕生を表している。
「寅」は陰陽五行説では「木の陽」に分類される。五行の「木」は成長、発育、誕生、春の象徴である。つまり「寅」は、強く大きく成長するといったことを表している。
今年の干支「壬寅」は、「陽気を孕(はら)み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれることを表しているのです。
つまり「壬寅」という言葉は、春の胎動が大きく花開くためには、地道な自分磨きを行い、実力を養う必要があるといったことを指し示しているのです。
さてここまでは、今年の干支「壬寅」についての考察を行ってきましたが、干支が地上の理を知るための暦とすると、天の暦も存在する。そのひとつが「二十八宿」である。ここでも古代人に倣い、「天」と「地」という二元論的手法で考察をしてみよう。
二十八宿とは黄道を、「東方青龍」「西方白虎」「南方朱雀」「北方玄武」に4分割し、さらにそれぞれを7宿に等分。4×7=28宿として天の理を知ろうとしたものです。
二十八宿も干支と同じように、暦の上で年・月・日にそれぞれ当てはめられる。それによると今年は「参宿(しんしゅく)」にあたり、これは西方第7宿のオリオン座の3つ星のことである。
「参宿」は「西方白虎」の7番目で、宿曜(すくよう)占星術の原典に「怒(ど)を嗜(たしな)み、口舌毒害を好む」とされるほど激しい性質を表している。その激しさは、多くの事柄にポジティブに立ち向かい、何事にも好奇心旺盛に取り組むという本性も併せ持っている。
これらを総合して、まとめてみると、「壬」陽気を孕(はら)み厳冬を耐え、「寅」春の胎動を、「金箔金」本質的な実力を養いながら、「参宿」何事にも好奇心を持ってポジティブに進めば、華々しい成果が期待できる、希望にあふれる年になるということでしょう。
さてこの天と地の暦は、60と28の最小公倍数の420年周期で巡る。歴史は繰り返す、世の理は繰り返すのが循環思想である。果たして420年前の「壬寅」「参宿」が重なった年にはどんなことが起きていたのか。実はまさに苦しい時期を越え、華々しい時代へと進む胎動の年であった。
さてこの天と地の暦は、60と28の最小公倍数の420年周期で巡る。歴史は繰り返す、世の理は繰り返すのが循環思想である。果たして420年前の「壬寅」「参宿」が重なった年にはどんなことが起きていたのか。実はまさに苦しい時期を越え、華々しい時代へと進む胎動の年であった。
2022年の420年前、1602年という年は江戸幕府の成立前夜です。この時期はちょうど関ヶ原から大坂夏の陣までの暗躍期であり、豊臣から徳川新時代へと移行するための、数々の布石が打たれた胎動の1年でありました。翌年の慶長8年には、江戸幕府が開かれ、その後260年以上も続く安定した時代へと向かう、まさに夜明け前の年だったのです。
420年前の「壬寅」「参宿」が重なった年の日本では、まさに金も薄ければ儚(はかな)し、大望の夜明け前は深く蠢(うごめ)き、苦しい時代を抜けた先には大きな希望が続いていたのです。
まさに、日本がいや世界が、新しい時代を迎える夜明け前の状況ではないかと推察しております。
(4)日本の伝統文化、自然の美に感謝しよう
外国人観光客の皆さんは、「日本は美しい国」であるとおしなべて高い評価をいただく。
この「美しい」という意味のひとつには「伝統や文化の美」があると思います。長い年月がなければ醸し出すことのできない「荘厳さ」「美しさ」そして、それを長年、何代にもわたって守ってきた日本人の心が、現存する芸術や文化の中に映し出されています。
・「和をもって尊しとなす」とつづられた、聖徳太子の17条憲法
・飛鳥時代には、世界最古、最大の選詩集『万葉集』
・平安時代中期に、世界の文学史に残る功績を生み出した『源氏物語』
・世界最古の木造建造物である法隆寺
・東大寺の大仏殿は木造建築物の代表格
・江戸時代の識字率は当時世界一
・「世界最長の王朝、万世一系の天皇」の皇室が、2,000年以上も続いてきたこと
・武道(剣道、柔道、相撲、弓道など)
・食文化(寿司、納豆、梅干し、すき焼き、うどん、そば、もち、日本酒、緑茶など)
・楽器(三味線、琴、和太鼓、尺八など)
・着衣(着物、浴衣、かんざし、下駄、草履など)
・お正月の伝統文化(書き初め、七草がゆ、おせち料理、お年玉、初詣、福袋、鏡開きなど)
・季節の伝統文化(七五三、節分、ひな祭り、花見、鯉のぼり、七夕の節句、夏祭り、お盆など)
また、ほかの意味での「美しさ」もあります。
よく言われるのが「秩序と規律の美」と言うことではないでしょうか。
東日本大震災の大変なときにも秩序だって列を作って配給を待つ被災者の皆さんの話が世界に知れ渡り、世界の人々を驚嘆させたのでした。そのような秩序や規律性を重んじる部分を今もなお持っているのです。
外国人が「美しい」と感じる日本人の行動は「整然」「秩序」「清潔」というような単語であらわされる部分が少なくないような気がします。
しかし、なんといっても「日本が美しい」という言葉でもっとも強く言われるのは、「自然の美」ではないでしょうか。日本は、世界では珍しく「四季」のある風土を持っており、また、緑が多く、砂漠化したところの少ない、水の多い国土なのです。日本人にとっては当たり前のことが、外国から来た人々にとっては非常に美しく感じるのです。
・日本には世界的にみても特異な「木と森の文明」が発達した
・「世界でもっとも美しい森」は、「東北地方のブナ林」だと言われている
・日本はガラパゴス諸島(動植物種の多いことで世界遺産)よりも実は固有種が多く、世界のトップレベルです
・日本の山には四季の移り変わりがある。雪化粧したり、紅葉で色づいたり、美しい表情をたくさん見せてくれる。
日本のように繊細な山は、世界的にもすごく珍しい
【日本の自然の美】・・・NHK新シリーズ「ニッポン印象派」より転載
・北海道東部、屈斜路湖(くっしゃろこ)は、日本でいちばん大きな全面結氷する淡水湖。氷の峰が一本の筋のように立ち上がる神秘的な風景がある
・冬景色から“雪解け水”が染み渡り、新緑に包まれる東北の春。ミズバショウが咲き、サンショウウオなど生き物たちが活発に動き出す、雪国のきらめく季節がある
・すべてが桜色に染まる“日本一の桜の名所”青森県の弘前公園。世界中ほかのどこにも見られない、濃密であふれんばかりの桜色の空間が出現する。大量の花びらが乱舞する桜吹雪。そして水堀を埋めつくす絶景、花筏(はないかだ)
・俳人・松尾芭蕉が歩いた「奥の細道」。日本三景・松島、岩手の中尊寺、山寺立石寺など
・明治期の外国人にこよなく愛された日光。関東随一ともいわれる鮮やかな紅葉と中禅寺湖
・日本屈指の急流・黒部川。北アルプスから富山湾にたどり着き、流れついた水は穏やかに黄金色にきらめく
・四季の日本海に現れる「光」。海面を黄金色に染める夕日、ホタルイカやウミホタルが放つ青白い命の光、闇夜を照らすいさり火など
・富山県の五箇山は世界遺産に登録された「合掌造り」の隠れ里。錦に染まった山々が彩る秋。空をおおう銀河が白銀の三角屋根に輝く冬。そして桜吹雪が舞う春
・北陸の名峰・白山。冬は雪に閉ざされ、夏は色鮮やかに高山植物が群れ咲く。個性いっぱいの命が厳しい環境を生き抜く「白山」の四季
・標高3000メートルの山々が連なる穂高連峰。空は刻々と表情を変える。雷鳥が子育てをし、木々が芽吹き、色とりどりの花が咲き乱れる。
・金のトンネルが続く青空を背景に黄金色に輝く、東京・神宮外苑のいちょう並木
・紀伊半島、熊野の奥深い山の中にある那智の滝。いにしえより人々から「神」としてあがめられ深い祈りがささげられてきた
・奈良県の山間に広がる曽爾(そに)高原は、すすきの楽園。秋、黄金色に輝く大海原が広がる
・日本一の豪雨地帯、紀伊半島の大台ケ原。妖怪の伝説がいきづく魔の山の物語
・彩りの島 魅惑の海、瀬戸内海。700あまりの島影と穏やかな海が、四季折々の美景を生む
・霊峰、石鎚山。西日本一の高さを誇り、勇壮な姿を人々は「神さんの山」と呼ぶ
・世界の人々をひきつけてやまない日本庭園と横山大観の絵画を有する「足立美術館」
・大噴火で生まれた熊本県阿蘇の巨大カルデラ。そこに広がる草原は古代より野焼きが行われ、独特の景観が守り継がれてきた。世界でも類まれな阿蘇の景観。四季折々の絶景
・沖縄・慶良間(けらま)の海、竹富島(たけとみじま)の月夜、目がくらむような美しい“青の世界”がある
ここで私が述べたいことは、世界の中でも、素晴らしい自然を与えられている日本のいう国に大いに感謝したいということです。まずは、日本の自然や伝統、文化などの素晴らしさに気づき、神仏に感謝し、日本の神々にもお礼を述べて、新しい年を迎えていただきたいと思うのです。
(5)コロナ禍における世界と日本の情勢
地球と人類は今、着々とアセンションに向かっていると言われています。アセンションとは、魂の次元上昇のことで、今の3次元世界から5次元へ2段階上がるというのです。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(コロナ禍)は世界と日本の変化を加速しています。
2020年から始まった激動と混乱の時代から新しい世界秩序に向けての展開が始まります。現在の文明が終わりを告げ、新しい文明が日本から起きるはずです。それは、日本に救世主が現れており、新文明はアセンションを乗り越えた日本が中心となるはずです。
しかし、それまでに、地球人類が今、80億人近い人口になろうとしているなかで、半分以上の人たち、つまり過半数が間違った思想、要するに、信仰を持たない世界をつくろうとしているなら、これに対する反作用が始まり、人類は半分にまで減る可能性だってあります。どうか、その前に人類の考え方を変えなければなりません。
今の世は、仏教的に言えば、仏の教えが衰え、道徳が乱れた末の世です。神仏を信じる人々が少なくなり、信仰というものがないがしろにされ、救いがたい世の中であるということではないでしょうか。さぞや、神仏はお嘆きのことと存じます。
従いまして、アセンションにより、人類の淘汰が行われ、真実に目覚めた人、心の浄化をした人だけが、アセンション後のユートピアで生きることができるのではないでしょうか。
①コロナ禍における世界の情勢
現在、地球には容易に解決のつかない問題が多発し、まさに危機の時代です。危機の本質は、「人間が真実を忘れている」ということにあります。
コロナ禍の異常な世界、邪悪な世界が見えたのです。恐怖をあおるメディア、恐怖に踊らされている人々。安全性の分からないワクチンにすがりつく政府。悪魔の術中にはまっている事実を知り、早く目覚めることが必要です。
そして、“世界戦争”が今、始まっているという認識が、大事ではないかと思うのです。
世界中のコロナ感染者数から見れば、世界戦争です。どう見ても世界戦争で、「これは一過性で、自然発生して、ちょっと流行った」というぐらいではなくて、本当に、「この時代に、全世界をグルグル回って、ある国以外には流行り続ける」というのであれば、これは、やはり考えなければいけないことはあるというふうに思っています。
世界は今、二つの大きな問題を抱えています。
一つは、「神を信じない唯物論勢力」対「神を信じる国々」の力比べの問題です。
もう一つは、「神を信じている者同士においても、神の名が違うことによって対立し、和解することができず、千年、二千年の歴史を重ねている。そうした人たちの戦いに終止符を打つ」という問題です。
「結局、どのように考えることが、人間としてのあるべき姿なのか」ということを考えなければなりません。善悪をただす姿勢、神なき世界を展開している勢力をたださなければなりません。
宗教が大事である理由は、信仰があればこそ、天国と地獄が分かれるように、善と悪が分かる、この明確な価値判断ができてくる。それにより、悪魔の帝国・悪魔の地球一元管理勢力に戦うことができるのです。
コロナ禍の時代は10年ぐらい続くと考えて対処する必要がある。
ワクチンの副反応と言っていますが、それは副作用で、それがどのくらいかが、まだ実は資料が十分できていないのです。接種した本人ではなく、その子供の代、子孫に副作用が出る場合もあり、必ずしも全員が百パーセント打てばいいかというと、何か副作用があった場合は全滅する可能性もあるので、気をつけねばなりません。ワクチンは神ではないのです。
混乱が続く新型コロナのまん延に対し、日本政府は、「ワクチン接種」で対抗し、経済の回復を目指している。
まるで、ワクチンを神に祀り上げようとする「ワクチン全体主義」に見えるが、それで未来は拓けるのか──。
ヨーロッパの学術雑誌「European Journal of Epidemiology」はこのほど、「ワクチン接種はコロナ感染者の減少と関係がない」とする米ハーバード大学などの共同研究を掲載した。海外メディアを中心に、大きな話題を呼びました(2021.10.21)。
ファイザーの科学者は、「自然免疫の方がワクチンより効果がある」と述べました(2021.10.06)。
潜入調査を得意とする米調査報道機関「プロジェクト・ベリタス(Project Veritas)」が、米製薬大手ファイザーに勤める複数の科学者の新型コロナウィルスワクチンに対する本音を隠しカメラで撮影し、4日に公開しました。人間が本来持つ自然免疫の方が、ワクチンより強い抗体を持っている可能性があると、複数の科学者が語っています。
そして、今、知るべきは中国の本性ではないでしょうか。
中国という国が持つ拷問のカルチャー、政治犯からの臓器移植、ウイグルで多大な死者を出した核実験など、私たちは知っていた方がよいのです。
・ウイグル強制収容所は阿鼻叫喚(あびきょうかん)地獄! 人々が次々と消えていった
・「私は息のある囚人から臓器を摘出した」
ウイグルの病院に勤務していた元外科医 エンヴァー・トフティ・ブグダの告白
・中国"核実験"の悲劇 ウイグル地区で行った核爆発は、広島の1375倍!
・無神論は最も残酷な政治システムをつくる
・公明党は大義なき親中を改めよ。虐げられる者に寄り添う党として恥ずかしくないのか
・台湾が取られたら、沖縄・本土占領も時間の問題。日本は世界正義を実現するために、立て
②コロナ禍における日本の情勢
2019年末に中国の武漢から始まったコロナの感染拡大に対する日本政府の対応は、迷走の一途をたどっている。
20年4月以降は、感染症学者の提言を基に、大型連休を中心に、「人流の削減」を目的とした緊急事態宣言を4回発令。21年7月には、緊急事態宣言下で東京五輪を無観客で開催した。
感染者数が減少した9月末には菅義偉首相(当時)が、ワクチンと治療薬の効果は「明らか」とし、「コロナとの長い戦いにはっきりした明かりが見えてきている」との言葉を残して退陣した。
そして、10月に発足した岸田新政権は「経済を回しながら感染対策をする」ため、ワクチン接種か陰性の証明を持つ人の行動制限を緩和させる「ワクチン・検査パッケージ」の導入を目指しており、実証実験を進めている。
ただ、陰性証明の検査結果は数日しか効力を持たないとされており、簡易的な検査キットになると、精度が落ちることが指摘されている。そうなれば、事実上、ワクチン接種が強力に推奨されるだろう。
しかし、ワクチン接種が全てを解決するという見方は、あまりに短絡的だ。
今、ワクチン接種を中心とした政策を進めることの大義を問うべき時にある。
ワクチン免疫は“感染”も防止できず、長続きもしない。ワクチン一本槍はもはや根拠なきものである。
コロナ感染がまん延する中、メディアは病床逼迫に焦点を絞り、"医療崩壊"だと騒いできた。ワクチン接種を急ぐのもそのためだ。
しかし、政府および専門家の混乱具合は目に余る。たとえば、感染経路のごまかしだ。
すでに世界的に、コロナの感染経路は「空気感染(エアロゾル感染)」だと明らかになっている。だが日本の専門家会議は、コロナ感染が国内で初めて確認された段階で「空気感染ではない」と断言。「主な感染経路は飛沫と接触感染」だと自説を唱え、消毒や手洗い、アクリル板の設置など、効果の低い対策を強力に推し進めてきた。
こうした"思考停止"が感染拡大を招いたとして、8月には、38人の科学者や医師など専門家が連名で緊急声明を発表する"事件"が起きた。
声明に名を連ねた愛知県立大学の清水宜明教授(感染制御学が専門)は、政府の専門家会議が「マイクロ飛沫感染が感染経路」だと言い始めたことに対し、「海外の論文でも見たことのない造語」「いまさら『飛沫』は外せない。さりとて『空気感染』とは言いたくないと、無理やりひねり出したのでしょう」と指摘する(2021年9月15日付毎日新聞夕刊)。
度重なる緊急事態宣言や自粛要請など、居丈高に国民を統制しているが、その足元はひどくおぼつかないのである。
先の衆院選では、自民党が過半数を超える議席を獲得する勝利を収めた。しかし、今回の選挙で各党が掲げた経済政策は、驚きのものだった。与党から野党まで程度の差はあれ、ばら撒いて課税することが基本となっていたのだ。与野党の大盤振る舞い合戦は、その背後で計画される「大増税」である。
自民党の本性は「自由民主党」ではなく、「社会分配党」ではないのか。
「課税と分配」という衣で本性を隠す共産主義──。しかし、その先に待っているのは、バラ色の未来ではない。
・自民党は『共産党宣言』を実行したいのか? 統制経済は社会主義政党の証拠
・「成長なき分配」の野党は問題外。基本は「働かざる者食うべからず」
・「大きな政府」で「勤勉の精神」を死滅させてはならない
“新しい資本主義”と称して、課税や分配だけでは未来はありません。
また、独裁型で資本を集中しても、いずれは破綻します。大切なことは、国民一人一人が勤勉の精神を取り戻して、無駄な仕事を省き、本当に意味のある仕事に打ち込むことです。
もうそろそろバラマキは、全体主義と隷従(れいじゅう)への道を拓くことになる愚民政策であることに気づく時が来たのではないでしょうか。
(6)コロナ禍の時代をどう生き抜くか
人類は、過去の常識と決別して、新しい現実に立ち向かわなくてはならない。
「霊界」「奇跡」「宇宙人」これらを知ることによって、逆に、「地球人」へのパラダイムシフトが起きるだろう。あなた方は今、数千年の未来を開ける扉の前に立っている。
日本のゴールデン・エイジは厳しさから、たぶん、苦しみから始まるだろう。
ゴールデン・エイジの本当の意味とは、「それは、この地球上から、無神論者や神への信仰を持たない人々を一掃し、2020年から2030年にかけて、そうした大きな力が滅んでいくということです。それは例えば、神を信じない一党独裁、共産主義独裁の巨大な国家が、神の力によって倒されるということです。
コロナ禍は簡単には終わらないと思って、たとえ十年続こうとも、そのなかをくぐり抜けて生き抜いていく強さが必要です。
コロナ禍の時代を生き抜くためには、粘り強くないと駄目で、すぐに心が折れるということや、すぐに仕事のやる気がなくなって投げ出すようなことは、なるべく避(さ)けられたほうがいい。「石にかじりついてもでも生き延びる」という、サバイバルが必要な時期です。
「心が折れる」などと簡単に言うような人は、もうこの時代は厳しい。折れるような心であってはならない。竹のようにしなりながらでも持ち堪(こた)えて、戻していく力を常に持たねばならないと思います。恐れの気持ちに負けない強さを持つことも大事です。
いっぺんに解決することもなければ、いっぺんにまっしぐらの暗黒になるわけでもありませんし、格闘しながら、少しずつ回復していくしかないと思うのですけれども、今、必要なことは、英語で言えば「レジリエンス」というか、「レジリエンスであること」ですけれども、「強靭(きょうじん)さ」です。やはり、ある意味での強さ、しぶとい強さです。これが要ると思うのです。
できるだけ、「どうすれば生き残れるか」と、考えられることは考えていただきたい。
とにかく、知恵を絞って、何か新しいものを追加するなり結合させるなりして、「価値の創造」をしなければ生き残れないと思っていただきたい。
神の目から見て、"最悪の未来"が想像よりも近くに迫っている──。それは、ある意味で巨大な「ノアの箱舟」現象が起きることを意味しているのです。だとするならば、私たちはいったい何を変えなければいけないのだろうか。
新型コロナが蔓延し、機械化、オートメーション化した現代社会では、デフレが続くと心得なければなりません。当分は、高度経済成長もインフレも起きないという前提で経済政策を考えるべきとされます。
ただ、デフレは悪ではなく、不況と一緒ではありません。収入がなくても生活が楽になることを意味しています。この認識の変更が必要です。このデフレ下では、「物の値段が安くなるので、それが多く売れる」という考え方をしなければなりません。「安くなったら、そのマーケットが大きくなる」ということです。
今すべきことは、まず無駄を削ること。不要なものは削り、付加価値のあるものに絞り込むことです。人間的・人的資本を付加価値の高いものに向けること。
クリエイティブで、人の手のかかった、人の温もりのあるサービス、人力で顧客満足が高く、他のものでは代えられないようなものに智慧と努力を惜しまないことが大切です。
経済的繁栄をつくるならば、自由的意志による努力の継続、つまり勤勉に働ける体制が必要となります。このような政策を行えば勤勉の精神が復活し、実需経済が起こり、デフレ下で成長する社会が実現していきます。
これからは、生き残りをかけた闘いがはじまると覚悟を決めて、乗り切らなければならないのです。その大波を超えて世界を牽引する力があるのは日本だという自覚を持って、行動する必要があります。
どうか、信仰心を中心に「人生」とそれから「自分たちの仕事」を組み立てていってください。
そして、人間としての正しい生き方を、一人でも多くの人に伝えてください。
コロナで大変な時も、影響を受けていない人もいるのです。だからこそ、周りが、環境が、ではなく、自分の内側を整えることが大事なのだと、思うのです。
日本は今、独自のコロナ・パンデミック対抗薬を開発すると同時に、次の第二次生物化学兵器攻撃対策を立てておくことである。
また、中国のアジア覇権拡張主義は、共産主義革命というよりは、愛国主義ナチズムの登場だと考えるべきだし、北朝鮮の核兵器も2030年より前に廃棄させることである。
悪魔の法治主義や、悪魔の世界一元管理などは絶対に阻止することである。悪魔の帝国への「内政干渉」などは概念として成り立たず、人類としての救済の責務があるのみである。香港・台湾は助けよ。万一難民が出たら、日本は保護せよ。日本を核攻撃するという国に対しては、万全の備えをせよ。国防をおろそかにする国に、国民は納税の義務はない。
神仏を信じる国としての自覚を高めるべきである。
私たちは、必ずや「新しい社会」を築くことができる。未来を創ろうとする、その心の力によって――。
(7)付録
銀河系宇宙という広大な世界のなかで、それぞれの惑星集団のなかには、ひとつの目標があります。大きな星の群れたちのなかにはひとつの進化の目標があります。地球を中心とする太陽系には、太陽系としての目標があり、理想があり、それは他の太陽系とは違ったものなのです。
この地球を中心とする太陽系の目標は何であるかというと、現時点においていちばん中心の目標はふたつあります。第一は限りなく知を高めてゆくことです。知的な進化ということをひとつの大きな目標に挙げております。もうひとつは、知的な進化と同様に、大調和、調和を実現することです。これは美へとつながってゆくものです。この「知」と「美」のふたつを目標として掲げています。
ここまでお話をすれば、私たち地球系霊団、太陽系霊団の使命というのが、どうやらおわかりになってくると思います。我らは非常に誇り高い魂のグループなのです。私たちが住んでいる宇宙は、さらに大きな宇宙から見ても、たいへん期待されているグループであります。
このなかの銀河の、このなかの太陽系に住んでいる私たちは、きわめて神から期待されているグループなのです。魂集団なのです。それはもっとマクロの見地から見ても、確かに言えることなのです。私たちの今の魂グループたちは、かなり前進した大きな理想を持ったグループであるということなのです。
その私たちが今、二十世紀の日本というところに大挙して肉体を持って生きているのです。この意味を知ってください。私たちの今回の仕事はどれほど大きな使命を帯びたものであるか、この二十世紀の日本に肉体を持って、いま大号令のもとに、この大きな運動のもとに、みなさんが集っているということは、決して偶然ではないということ、それを知ってください。
それは大宇宙の巨大な世界から見たら、もはや何兆分、いやその何兆分の何兆分の何兆分の一ぐらいの確率でありますが、しかしそれは確かに選ばれた魂たちであるということは事実なのです。偶然ではなく、必然的に選ばれた魂であるということなのです。
この事実を知ったときに、座していいのか。眠っていていいのか。目覚めなくていいのか。行動しなくていいのか。今、立たなくていいのか。みなさんはそれで人生をまっとうできると思っているのか。
単なる肉体人間ではない、それだけの偉大な使命を持って生まれてきている我らであるならば、いったいどれほどの活躍が期待されていると思いますか。
これより後、ただの人間であることをやめてください。みなさんはそうした多次元宇宙のなかで、非常に数少ない確率のもとで期待されている魂として、いったいどれだけの活躍をしなければならないか。他の惑星にいる人たちに比べても、きわめて有利な、恵まれた環境にあるのです。この環境にあって、怠惰な生き方は許されない。後退は許されない。
どうか、心してこの大きな使命を悟り、これより後、共に精進してゆきましょう。
---owari---
拝読できました
私自身、出来る事を
地道に続けていこうと
あらためて心に刻みました
竹のように
しなやかにですね
コメントありがとうございました。
夢母様のようなセンスのある文章ではなく、長々と書き連ねまして申し訳ありません。
夢母様のブログは多くの方々を目覚めさせておられると、私は感心しています。
これからの時代を竹のようにしなやかに生きていきましょう。