ここで、私は一つの真実を語っておきたいと思います。
それは、地上にて人々が苦しんでいるときには、天使たちも共に苦しんでおり、天使たちも共に悲しんでおり、天使たちも共に祈りつづけているということです。
みなさんが病に苦しんでいるときには、天使たちも、その病が一日も早くよくなるように祈っています。
地上が戦乱に巻き込まれるときには、多くの魂が迷わないように、傷つかないように、一日も早く目覚めるように、天使たちは集団で祈ります。
また、地上に悪しき法が広がり、間違った教えが説かれているときにも、天使たちは、必ずや真実の法が広がり、多くの人が救われるように祈っています。
そして、天上界から地上に出た光の天使が、伝道の途上で、さまざまな苦難や困難に見舞われたときには、「どうか道が開けますように」と、天上界の天使たちも心から祈っているのです。
このように、祈りは地から天にだけ通じているものではなく、天においては、地への祈りというものもあるのです。
天使たちであっても、自由意志で生きている地上の人たちを、思うがままにはできません。
ただ、「なんとかして、地上にいる人たちをよい方向に導きたい」という願いを、彼らは持っています。
「天使たちも、共に祈っている」 (仏法真理)
---owari---
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