このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

思いの持ち方ひとつで人間関係は円満になる

2024年04月20日 | 人生
“ものの見方の違いによって、人間関係が、
いろいろと変化してくる”ということが現実にはあるのです。
それを、まず知っていただきたいと 思います。

ただ、“いろいろな見方がある”ということ自体は許容しなければいけません。
“他の人の見方や感じ方は 自分と同じではない。
同じ事実に対しても、いろいろな見方がありうるのだ”
ということを知らなければいけませんし、
それを知ることが、その人自身の認識力の大きさ、
あるいは、他人に対する寛容さや包容力につながっていくのです。

ところが、“自分の見方が すべてであり、
それ以外の見方はないのだ”と思いすぎると、
人間関係を向上させていくのは極めて難しいと思います。
―――――
自分の見方がすべてという思いの傾向に関して、
「人を裁くのを少し待って人間には違いがあり、
世の中にはいろいろな人がいる」ということを
考えてみてほしいのです。

自分の見方で人を裁く、
自分では裁いているつもりはなくても、
これまで培った自分なりの物差しで相手を図ろうとしたこと、
少なからずあるんじゃないでしょうか。
―――
相手に向ける思いを変えるということが大切です。
どうか、努力して、“人を祝福する気持ち”を持とうとしてください。
“祝福の心”は、なかなか持てるものではありませんが、
ときおり、努力して祝福することによって、
少なくとも、人間関係で生まれた毒素を中和することはできます。

一つの人間関係のなかで、 いろいろな悪や不調和が出てきますが、
相手を祝福することにより、最低でも、それを中和することは可能なので、
みなさんも実践してみるとよいでしょう。

---owari---
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人を不幸にする悪魔の実態 | トップ | 痛みに耐える »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人生」カテゴリの最新記事