川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

クライアントの期待値を上げる

2024年12月25日 | 業務効率化・ライフハック
弁護士の仕事。

  • 法的な思考。
  • 戦略の提示。
  • いい文章を書く。
  • 裁判官の心証を読む。
  • 説得的に論じる。
  • クライアントに共感する。

いろいろあるんですが、中でも結構大事なのが「クライアントの期待値コントロール」。

変に期待させちゃうと、クライアントさんから「あんなにお金を払ったのに敗訴した、、、 悪徳弁護士だ!」なんて恨まれかねない。

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んなことは弁護士3年か5年もやれば身につくんですが、最近、私は、その「逆張り」をして、「クライアントの期待値を上げる」ことがある。

主に、得意な英語とかインテグリティの分野で。

◯◯は得意なので、期待してください! って。

今も、最大手企業さんに、インテグリティの仕事で、そういうメールを打った。

なんでこういうことをするかというと、、、

  • 自分へのプレッシャー(さらに得意分野を伸ばすことを自らに課す)
  • クライアントに「頼もしさ」を与える(要するに営業ですw)

ですかね。

クライアントの期待値を上げても、絶対にそれを下回らないぞ、って自信があるから、できます。

5年前(弁護士15年前)は、たぶん、できていなかった。弁護士20年目くらいにして、できるようになったのかな。

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だから何だというわけではありませんが、私の弁護士としての成長の一里塚として、記録させていただきます。
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