弁護士の仕事。
- 法的な思考。
- 戦略の提示。
- いい文章を書く。
- 裁判官の心証を読む。
- 説得的に論じる。
- クライアントに共感する。
いろいろあるんですが、中でも結構大事なのが「クライアントの期待値コントロール」。
変に期待させちゃうと、クライアントさんから「あんなにお金を払ったのに敗訴した、、、 悪徳弁護士だ!」なんて恨まれかねない。
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んなことは弁護士3年か5年もやれば身につくんですが、最近、私は、その「逆張り」をして、「クライアントの期待値を上げる」ことがある。
主に、得意な英語とかインテグリティの分野で。
◯◯は得意なので、期待してください! って。
今も、最大手企業さんに、インテグリティの仕事で、そういうメールを打った。
なんでこういうことをするかというと、、、
- 自分へのプレッシャー(さらに得意分野を伸ばすことを自らに課す)
- クライアントに「頼もしさ」を与える(要するに営業ですw)
ですかね。
クライアントの期待値を上げても、絶対にそれを下回らないぞ、って自信があるから、できます。
5年前(弁護士15年前)は、たぶん、できていなかった。弁護士20年目くらいにして、できるようになったのかな。
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だから何だというわけではありませんが、私の弁護士としての成長の一里塚として、記録させていただきます。