こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「自治体学校」3日目

2012-07-23 09:37:28 | 活動報告
全体会の特別講演「東海地震による浜岡原発のリスク管理を考える」渡辺敦雄(NPO法人APAST事務局長)

原発と放射能について、とてもわかりやすく話してくださった。
「除染」とは・・・すなわち「放射性物質の移動、濃縮または拡散ということ」。
つまり、けして毒性は減らない。なくならない。

講演を聞きながら、今、問題になっている「がれきの広域処理」について考える。(「広域処理」という形での拡散をしてはならないということ。)


自治体の職員、研究者、市民、党派を超えた議員が作る「学びの場」、自治体学校に議員生活22年目にして初めて参加した。
子育ての時期には、公務出張を除いて宿泊を伴う企画は、最初からあきらめていた。
ここ数年は、他の日程と重なった。

とても貴重な3日間だった。

言葉にしてみれば、いかにも月並みだが、「憲法」をよりどころにして人の命を踏みにじる攻撃を打ち破る闘い、その知恵は「現場」にあるということを深く感じた。

市民アンケートの千通余の返信・・・そこにこめられた、ひとりひとりの市民の思い、そしてこのブログを見てくださっている方々の思い、それを受け止めること。それが私自身の「現場」なのだと思う。

議員団3人で参加したいと思ったが、それぞれ地域での催しなどがあり、今年は私ひとりの参加となった。来年、新潟での第55回自治体学校には、いっしょに行けるといいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする