現在、市民会館に隣接している消防庁舎は、津波浸水想定地域内にあり、筑後46年、老朽化していることもあり、移転建て替えすることとなっています。
東日本大震災のあと、津波の被害を受けた岩手県陸前高田市を訪ねたときに目にした風景。津波で流された消防庁舎の残骸に、横転した消防車がそのままに。3月11日から4か月たった夏のことでした。
防災の拠点として、いついかなるときでも、その機能を維持できるものでなければならないことを痛感したことが忘れられません。
移転先は、池浦1丁目、キリン堂跡地。
完成は2018(平成30)年4月の予定です。
今日は、建て替え事業の参考にするため、市議会から、2年前に建て替えされた堺西消防署の視察に出かけました。
「年間の火災件数は減ってきている」ということでしたが、それでもいつ出動の要請があるかわかりません。
職員の仮眠室など、常に緊張の中で過ごす職員さんへの配慮を感じます。
女性職員は現在4人とのこと。その部屋は奥にあり、仕切りのパーテーションは、女性職員が増えた時には移動できる可動式。
近隣の住宅や事業所への配慮も大切なことです。
救急車両出動時のサイレンの音だけでなく、毎朝の訓練などの状況も、「近隣にお住いの方々へは事前に説明をしておいたほうが良かった」というお話もありました。
市民にとっては絶対に必要な消防庁舎の移転建て替えが、近隣住民の皆さんの理解と合意のものですすめられることが大切だと思っています。
東日本大震災のあと、津波の被害を受けた岩手県陸前高田市を訪ねたときに目にした風景。津波で流された消防庁舎の残骸に、横転した消防車がそのままに。3月11日から4か月たった夏のことでした。
防災の拠点として、いついかなるときでも、その機能を維持できるものでなければならないことを痛感したことが忘れられません。
移転先は、池浦1丁目、キリン堂跡地。
完成は2018(平成30)年4月の予定です。
今日は、建て替え事業の参考にするため、市議会から、2年前に建て替えされた堺西消防署の視察に出かけました。
「年間の火災件数は減ってきている」ということでしたが、それでもいつ出動の要請があるかわかりません。
職員の仮眠室など、常に緊張の中で過ごす職員さんへの配慮を感じます。
女性職員は現在4人とのこと。その部屋は奥にあり、仕切りのパーテーションは、女性職員が増えた時には移動できる可動式。
近隣の住宅や事業所への配慮も大切なことです。
救急車両出動時のサイレンの音だけでなく、毎朝の訓練などの状況も、「近隣にお住いの方々へは事前に説明をしておいたほうが良かった」というお話もありました。
市民にとっては絶対に必要な消防庁舎の移転建て替えが、近隣住民の皆さんの理解と合意のものですすめられることが大切だと思っています。