「AIなど最先端技術を活用した便利で快適な社会」と言えば、誰も反対はしないけれど。
とてつもないリスクを抱えているのではないか?
なんで今?
と思っているうちに、スルスルと法案は通ってしまった。
5月15日、大門みきし議員の参議院地方創生・消費者問題特別委員会での質問を改めて聞き直す。
「議論するならもっと深い文明論、文化論からの考察が必要」とくぎをさし、出された法案が「教養のひとかけらもない」と断じても、大門議員が言うと違和感がない。さすがに。
科学技術が進歩しても、それを使いこなすだけに人間が成熟していない・・・と危機感を抱くことが多い。
昨日、5月27日参議院本会議での大門議員の反対討論を聞いて、「その危機感とは何なのか」を考えている。