総務都市委員会協議会が開かれ、委員ではないので隣室で傍聴でした。
議論になっていたのは、「緊急経済対策事業補助金」で予算額は1億5千万円という、なかなか大きな規模です。
6月定例会に上程予定の補正予算案の中に盛り込まれたもの。
その内容ついては、委員会の質疑のなかで、ある程度明らかにされました。
市内でお買い物などした領収書、3万円分で4千円分の商品券と交換できるというもの。
商品券を使えるお店は、これから公募。
コロナ禍で総じて売り上げの減少している市内業者への支援策、また市民の家計への支援策として、市内店舗での消費を促すという効果は期待できるのではないか?と思います。
また、「消費税増税」の影響緩和の経済対策と言われたプレミアム商品券のように、「まず現金で商品券を買う」というやり方ではないのも、不評で効果の不明だったこれまでの事業を教訓としたものかと思います。
それにしても、これだけの事業を、「7月1日~」と言いながら、「詳細は不明」でとりあえず予算を認めて・・・というのは、理解できません。
さすがに、委員会協議会が終わったあとの委員の話し合いのなかで「事業計画」の資料の提示を求めることで一致したとのことでした。