ゴミ袋の無料配布の引換券(はがき)が届いています。引き換え期間は7月1日から年末まで。
コロナ対策、「緊急支援策」のひとつです。
1世帯につき45ℓ10枚、15ℓ10枚。
家族構成に関わらず一律。
「45ℓなんて使うことない」という一人暮らしの方が多いです。
値段にしたら600円。
「同じ値段で、15ℓ40枚とか、30ℓ20枚とか・・・選べるようにしたらいいのに」と思いましたが、そんな意見を言う機会はありませんでした。
「専決処分」で決めたことの報告でしたから。
同じくゴミ袋の無料配布をしている池田市では、希望のサイズに交換できるということ。
30ℓ10枚を20ℓ15枚に。
予算は「専決処分」で決めたあとでも、運用の仕方で、なんとかなったのか、ならなかったのか?
小さなことと言えば、小さなことですが、「緊急支援策」と銘打つからには、喜ばれるやり方、考えて欲しかった。
そもそも「ごみの減量化」を目的とした有料指定袋だったはずです。必要以上に大きい袋を無料で配るって??
コロナで影響を受けた家計への支援としては、600円というささやかなものですが、全世帯への引き換え券郵送などの費用も含めて2876万円。
これだけ費やすなら、もっと違うやり方があったと・・・。
「悪いことではないからあえて『反対』はしませんが、優先順位、費用対効果・・・やや疑問」・・・コロナ対策に対する緊急経済対策の予算化に関わって、意見を述べたときに、実は念頭にあったことです。