午前中は大阪地裁へ「図書館裁判」の傍聴に。
夜は市役所内で開かれた「泉大津市参画と協働のまちづくり推進会議」の傍聴。
会場の会議室には委員さんは、ひとりだけ。
会議開催時間になるのになぜ?と思っていると、コロナ禍のもとでオンラインでの会議でした。
「オンライン会議にするなら、傍聴もオンラインでできるようにしてくれたらいいのに。」と思わずつぶやきました。
委員の皆さんは、それぞれ自宅から。
傍聴者は会場まででかけて・・・。ちょっと変じゃないですか?
この際、議会だけでなく、策定委員会や審議会など公開で実施されている会議はネットで視聴できるようにしたらいいのでは?と思いました。
どこかで提案してみようかと思います。
会議の中で、パブリックコメントの件数が比較的多かった「就学前教育・保育施設再編実施計画」について、委員から「市民の関心が強く多くの意見が寄せられたが、担当課がきめ細かく説明会を開催し、(意見を出された市民は)納得している」という趣旨の発言があった、かなり違和感をもってききました。
どんな根拠をもって「多くの市民が納得している」というのだろうか。
パブリックコメントは現役の保護者だけでなく、市民全体を対象にしたものだが、市民対象の説明会は一度も開催されていない。
仮に「丁寧な説明会」がされたというなら、他の全ての案件についての市民説明会が実施されていないことこそ問題にして欲しかったと思う。