22日の特別委員会で、納得のできない答弁が多かったなかで、ほとんど唯一の嬉しかった答弁。
今年度の病床稼働率で、特に小児科の入院が少なかったことの理由を尋ねました。
「インフルエンザの患者が少なかった。入院患者の中でインフルエンザの陽性ゼロ」ということでした。
子ども達も、せっせとマスク・手洗い・うがい・・・でコロナの予防に努めた結果、インフルエンザの流行を抑えることができたのではないかと思います。
私自身も、生きてきたなかで、こんなに熱心に手を洗ったことはありません。
そのせいか、風邪をひかずに一冬を過ごしました。
子どもたちが病気にならずにすんだなら、それで病院の収益が少なくても、喜ばしい事。
そして、万一、感染が広がって患者が増えたときには、受け入れることができるだけの余裕がなければ安心できません。
いつも満床近くでなければ、赤字で病院経営が成り立たないようでは、結局、いざという時に困ります。