ヘイトハラスメント裁判の原告さんを招いて、国民救援会の今年最後の学習会でした。
「晴れて、『元原告』になりました」と、晴れ晴れと語ってくださったけれど、深い心の傷、癒されることのない悲しみをにじませてのお話でした。
高裁での勝訴。
被告の上告を、最高裁が棄却。
それでも、会社は謝罪もないばかりか「一言のコメントもない」という。
原告さんは、一人、労働組合に加入し、団体交渉で会社に謝罪を求めているという。
働く者として、安心して働ける職場環境を求める闘いが続いている。
原告さんが問い続ければならない日本の社会の問題に、私たちも向き合っていかなければならないと思う。
学習会では、「再審法改定」の意義について改めて学び、泉大津市議会で採択した「意見書」についての報告を私からさせていただきました。