一日降り続く雨。
電話やメールで連絡、相談、用事を済ませながらほとんどの時間を新聞を読んで過ごしていました。東京の娘のところへ行く前はバタバタで、帰ってからもいっそうバタバタ。
たまった1週間分の新聞を丁寧に読むと1日では時間がとても足りません。
あきらめて斜めに読んで片付けますが、それでも「まとめ読み」をすると、「この国はどこへ行こうとしているのか・・・」とずっしりと重く、響くものがあります。
途中で田村智子議員の参議院内閣委員会での質問を聴きました。
「学者でもないから『学問の自由』なんて、とりあえず関係ない」と思っていたらとんでもない。
「学問の自由が脅かされている。それは科学者だけでなく、国民全体の言論の自由も脅かす道に繋がるんです。
政府の方針に反対の意見も批判的意見も、科学的知見から自由に行われる、それが学問の自由であり、言論表現の自由であり、民主主義の根幹です。」(田村議員の質問より)