雨の日曜日。
原発賠償関西訴訟支援ーーいのち輝く未来のために―― ケイ・シュガー コンサートに出かけました。
3年前、2020年の3月、予定されていたコンサートが、コロナ感染拡大のなかで「延期」となりました。
「中止」ではなく「延期」なので、チケットはずっと机の引き出しにありました。
3年たって、今年の2月半ばに、コンサート開催の案内が届きました。
この3年間、感染の波は、たくさんの命を危険にさらしました。
その「3年間」を、それぞれにくぐりぬけてきた。
原発事故による被害も、医療崩壊による犠牲も、命を軽んじる政治の責任が根っこにある。
ピアノ、チェロ、サックスの音色、そして歌が、それぞれに強烈に主張するのに、互いに響きあう。
疲れた心の奥の奥まで届き、癒され、甦るような時間でした。