元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

中国は、アメリカの覇権をこう奪う【危機管理の専門家・杉山徹宗氏に聞く(1)】

2015-06-28 15:23:01 | 日記

中国は、アメリカの覇権をこう奪う【危機管理の専門家・杉山徹宗氏に聞く(1)】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9835


HSUビジティングプロフェッサー

杉山徹宗

プロフィール

(すぎやま・かつみ)1965年、慶應義塾大学卒業。ウィスコンシン大学大学院修士課程修了。カリフォルニア州立大学講師、明海大学教授を経て、現在、明海大学名誉教授。(財)ディフェンス リサーチ センター専務理事。主な著書に『なぜ中国人は怖い民族になったのか』(光人社)、『ニュー・フロンティア戦略』(幸福の科学出版)などがある。

中国は長期的に何を目指しているのか、日本はそれにどう対応すべきなのか、危機管理の専門家である杉山徹宗氏に聞いた。2015年7月号「2023年 習近平が世界を支配する」での杉山氏へのインタビューから、紙幅の関係で掲載できなかった部分を2回に分けて紹介する。今回は第1回、中国の狙いについて。

 

 

「アメリカに代わって世界の覇権を取りたい」が中国の野望

――中国は、経済や軍事において何を狙っているのでしょうか。

杉山徹宗氏(以下、杉): 1つは、中国の野望として、「アメリカから覇権を奪い取って世界を取り仕切ろう」と考えています。独裁政権だけでなく、中国の人民もそれを望んでいるふしがあります。

そう思う理由は、1つに、「環球時報」や「新華社通信」などの中国メディアが世論調査をすると、「中国が軍事力で強固な国になる」、あるいは「世界一になる」といったことを希望しているという結果になること。

もう1つは、人民解放軍の大佐で劉明福(リウ・ミンフー)という人が書いた『中国の夢』という本が、ベストセラーになっていることです。その内容は、「中国が世界のチャンピオンとなって世界を取り仕切る」というもの。

ただ、共産党政権は人民に対して、そう考えるよう教育してきました。中国は「列強諸国にこれまで酷い目にあわされてきた、これからは俺たちがナンバー1なんだぞ」という意識が、非常に強くあります。

 

 

欧州も中国からの支援を受けて人権問題で後退

――具体的には、どのようにしてアメリカの覇権を奪おうとしているのでしょうか。

: 2014年末に、中国は預金総額が20兆ドルを超え、世界最大のマネー大国になっています。一方、自由主義諸国であるユーロ圏の預金総額は12兆ドルで、アメリカも12兆ドル、日本は7兆ドルで、中国に敵わない。

中国政府は、このあり余る中国マネーを使って、アジアやアフリカ、中南米などの途上国の独裁政権に対して、経済援助や軍事援助をしています。

発展途上国の場合は、各国首脳が北京を訪ねて、「支援して欲しい」という“北京詣で"をやっている。そうしたことを重ねた結果、発展途上国は皆、中国に期待しているわけです。

一方、21世紀に入ってから続いている欧州債務危機に際して、中国は欧州の先進国への直接投資を進めています。2010年には8300億ドルの投資を行い、2年後の2012年には3兆6500億ドルと、4倍以上の投資を行いました。

こうした投資の結果、欧州諸国は、それまでは言っていた、「中国の民主化」や「人権問題」などの主張を後退させています。

 

 

アメリカの喉元に軍事基地を造り、「米中同盟」も?

――中国は軍事的にはどのように動いているのでしょうか。

私が注目しているのは、アメリカのパナマ運河に対抗して、中国が中米のニカラグアという国に運河を造りはじめていることです。パナマ運河は10万トンの船までしか通れませんが、ニカラグア運河は40万トンクラスも通れるようになる計画で、これが2019年に完成します。

運河が完成したら、100年間は中国が経営し、護衛するという約束がニカラグア政府との契約として、できています。

つまり、アメリカのすぐ南のカリブ海に面したニカラグアに中国の軍事基地ができ、中国人民解放軍が入ってくる可能性が出てきた。アメリカとしてはとんでもない事態です。

1962年にキューバ危機が起きましたが、あのときにはソ連の核兵器がカリブ海に運び込まれただけでアメリカが大反対して、核戦争の危機になったわけです。

ソ連は引き返しましたが、今回、中国は引き返すどころか、基地を造ってしまう。しかも、ニカラグアだけでなく、カリブ海や中南米の国に港や航空基地、空港も造るつもりでいる。そうするともう、「アメリカの裏庭」は目茶目茶になってしまいます。

だからアメリカは去年、慌てて「キューバと国交を回復しよう」と動き始めたのです。しかし、アメリカがいくらキューバと仲良くしても、ニカラグアやベネズエラのようなカリブ海諸国に中国の軍事基地を作られたら、どうしようもなくなります。

経済的にもアメリカはどんどん弱くなって、逆に中国が出てきています。米ソ冷戦時代は、アメリカは、ソ連との間で貿易はなかったわけですが、現在、中国とは貿易額が大きく、経済的にしっかり結びついています。アメリカは経済面で身動きが取れず、軍事面でも弱っている。

そうすると、最終的には、可能性は低いかもしれませんが、米中同盟や米中安保条約を結んでしまうかもしれません。そうなれば、米軍はグアムまでひくと予想されます。10年後、15年後には、そういう可能性が出てくるわけです。

しかし、日本としては、アメリカがグアムまでひいてしまったら、危険な状況になります。完全に中国に囲まれれば、属国にならざるを得ない。中国はそれを狙っているわけです。これが安全保障面の問題です。(続く)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ニュー・フロンティア戦略』 杉山徹宗著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=432

 

幸福の科学出版『未来はこうなる』 杉山徹宗ほか

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=435

 

【関連記事】

2015年7月号記事 「中国の夢」は日米の悪夢 - 日米vs.中国「新冷戦」の始まり - 2023年習近平が世界を支配する - 日本がとるべき3つの国家戦略 Part.2

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9669

 

Web限定記事 識者が期待する「今までにない大学」 -杉山徹宗インタビュー

「未来産業学部」の名称には新産業や技術開発への決意を感じる

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8603

 

2012年4月13日付本欄 「宇宙戦艦ヤマト」で日本と世界を救え!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=4119



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同性婚が米連邦最高裁で容認 キリスト教で同性婚は本当に罪?

2015-06-28 09:27:56 | 日記


◆同性婚が米連邦最高裁で容認 キリスト教で同性婚は本当に罪?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9837

米連邦最高裁判所は26日、米国の全州で同性婚を認めるとの判決を下した。今後は、全米で同性婚が事実上、合法化されることになる。

今まで、同性婚は36州と首都ワシントンで認められていたが、14州では禁止されていた。今回の訴訟は、禁止されていた州のカップルが起こしたもの。オバマ大統領は、「アメリカにとっての勝利だ」「全ての米国人が平等に扱われる時、我々はより自由になる」とコメントするなど判決を歓迎した。

今回の最高裁の判決には、最近の米世論が反映されたと考えられる。今年5月の世論調査によると、同性婚を認めるべきとする回答は、全体の60%だった。昨年5月の調査と比較しても、7ポイント増加している。オバマ大統領を含むアメリカ人の多くが「異性愛者も同性愛者も同じ扱いをするべき」と考えるようになっているようだ。

一方、キリスト教の教義などを重視する保守層には反発の動きもある。

はたして、同性婚についてどう考えるべきなのか。大川隆法・幸福の科学総裁は2013年7月、イエス・キリストの霊を招霊し、同性婚について、現在の考えを聞いている。

イエスは、同性婚について「どうぞ、自由に選んでください。その結果には責任が生じます。同性婚をすることで、もし、それが、その人の人生にとってプラスになり、社会にとってプラスになるのなら、それでも結構です。ただ、それが全体の退廃になっていくのなら、それは悪なるものにも転化するでしょう」と述べた。

また、「やはり、異性との結婚、ないしは、異性との愛が主流であるべきだろうと思うし、(同性婚によって)『国家が存亡の危機を迎える可能性もある』という観点は、一つ持っていなければなりません」とも指摘した。

すなわち、イエスの考えは、「個人としても、国としても、同性婚を認めるか否かは自由」というものだ。ただ、同性婚が増えると人口は減少するので、国が衰退する可能性は十分あり、その結果は受け入れなければならない。いずれにせよ「同性婚=罪」ではないということだ。

イエスは霊言で、同性婚の自由と、生前説いた教えとの整合性についても語った。

同性婚が社会に及ぼす影響については、数十年、百数十年単位の時間の経過を待つしかないが、同性愛者の権利はある程度認めてしかるべきだろう。(泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『イエス・キリストに聞く「同性婚問題」』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1004

【関連記事】
2014年2月号記事 性同一性障害や医療技術の進歩に宗教的真理の普及を急げ - The Liberty Opinion 4
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7084

Web限定記事 「同性愛は隣人愛のひとつ」 イエス・キリストが、同性婚に寛容な姿勢を示
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6555


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百田氏、自民党議員を新聞、テレビが大々的に個人攻撃、どっちが言論弾圧か!

2015-06-28 09:08:08 | 日記

新聞、テレビで大々的に百田氏と自民党議員の発言を批判、個人攻撃している。これこそが言論弾圧で百田氏らの意見を封殺しようとしている。

どちらのほうが力が強いのか、巨大メディアだ。これだけテレビ、新聞で報道されたら、負けてしまう。主催した議員は更迭された。

百田氏らの意見は正しいが、今日の朝のTBSのテレビで、まるで頭がおかしいと言わんばかりに批判していた。言論弾圧しているのはマスコミのほうだ。

『作家の百田尚樹氏は27日、「沖縄の二つの新聞はつぶさなあかん」などとした自身の発言について、福岡市内で取材に応じ、「私的な会合での冗談で、一種の軽口だった」と釈明した。

 百田氏は「非公開の会合で、雑談の中で飛び出したこと。内輪の席でしゃべったことを取り出して大騒ぎするのは卑劣で汚いやり方だ」と報道各社を批判。「言論弾圧」との指摘には「何が弾圧なのか」と反論した。

 また、百田氏に名指しされた沖縄タイムスと琉球新報が抗議声明を出したことについて、「2紙は伝聞を基にして抗議声明を出したが、なぜここまで百田を社会的に葬り去ろうとこん身の力を込めるのか不思議でならない」と語った。』時事通信記事より 


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