庭で、
朝から、黒いアゲハ蝶がひらひらしていた。
あっちへいったり、こっちへいったり。
あまりにずうっといるので、
つられて外に出て行ってしまった。
私「どうしたの?」
蝶とおはなしできるお○さん。(←お、お嬢さんかな・・・?)
当然、蝶は、しゃべるわけもなく。
私「暑いから、つらかろう?」
蝶の返事もまたずにつづけてしゃべるチヤ・・・・。
水でもやろうか。
おけに水をもってきて、
指さきにちゃちゃっとつけて、飛ばしてみた。
蝶、水を吸うわけでもなく、葉っぱにとまる。
私「飲まないの?じゃ、これは、どうよ。」
姫、手づから、水をくみ、蝶に差し出す。
蝶、よろよろととまる。
・・・・
・・・・吸うでもない。
弱っているのかな・・・・。
蝶が元気になるまで、外で介抱しているうちに日に焼けちゃうわ。
蝶より、自分の日焼けが心配になり、
蝶のそばの葉っぱに水をたらして、おいてきました。
ああ、暇人。
虫、愛ずる姫・・・・(源氏物語のなかで、この姫、ブスだったんだよね、たしか・・・・。)