山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

山で勧誘?

2013-09-05 11:48:54 | 山で出会った人
2013年 9月5日(木)

二年前、山に登るなら、まず手始めにと天拝山に登ったときのこと。
きついきついと思いながらも、山頂での眺めと、心地よい風は爽快だった。
下山にかかって、道幅も広くなったところで封筒の束を持った男性に声をかけられた。
年齢は60代後半くらいかな~。

「天拝は何度目ですか。」
「いやいや、まあ、はじめてです。もうきつくて~~」 へろへろ~
「ご夫婦で?」
「はい」
「どっか、山の会に入っとられますか?」
「いやいや、全然、超初心者なんで。」

後ずさりしながら、男性のそばを抜けようとしていると、
その男性は封筒の束から、さっと一つを取り出してきた。

「あだると山の会」

え??

封筒の中には案内チラシが。

「あだると山の会」

山でなにかいやらしいことでもするんだろうか・・・
期待半分、興味全開で、案内チラシを見てみると

男女会員募集!

目に飛び込んできた最初の文字!
男女だなんて・・・
やっぱり、怪しい!

う~~む
よくよく中身を見てみると、
福岡にある立派な山の会の会員募集でした。
真新しいザックを背負い、心もとない歩きをしている私たちを見て、親切心から山の会に勧誘してくださったのだ。

「初心者の方も基礎から教えますよ!アルプスにだって行けますよ!」

なんだ・・・

いや、まあ、いかがわしくなくてよかった。

すばらしいネーミングね!




そして、もう一人

2013-08-29 11:02:50 | 山で出会った人
ひょいと行きついたHP。
山行記録など、読んでいたら、引き込まれてしまった。
山行記録というより、彼の青春記録といったほうがいいんじゃないかしら。
山と、友と、恋。
青春は面白おかしく、切なく、どうして?と歯がゆさが残る。

HPもブログも、去年の夏から更新されていない。どうしたんだろう。

ヒマラヤで遭難してしまったのかしら。

彼の名は
◯◯ー◯

内緒にしとこう。



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山男に惚れた!外人編

2013-08-28 15:58:32 | 山で出会った人

とろけるような美男子 ジョージ・マロリー(イギリス1924年遭難)
いかつい ラインホルト・メスナー(イタリア)

海外の登山家はこの二人しか知らない。

マロリー
なんて甘い響きの名前!
名前ばかりではなく、お顔だって優しいイケメンさんなのだ。
山男というよりは、まるでフランス映画にでも出てきそう。
モデルを頼まれたこともあったそうだ。
そんな彼のことを知ったのは夢枕獏の小説「神々の山嶺」を読んでからだ。

1920年代にイギリスが国威発揚をかけた3度のエベレスト遠征隊に参加。1924年6月の第3次遠征において、マロリーはパートナーのアンドルー・アーヴィンと共に頂上を目指したが、北東稜の上部、頂上付近で行方不明となった。(Wikipediaより)
「そこに山があるから登る」という名言を残したといわれるマロリー。
エヴェレスト初登頂者はマロリーなのか。
真相はどうであれ、この甘いマスクの彼があの険しいエヴェレストに、1920年代に挑んだということだけで圧倒される。
当時は今とは比べ物にならない貧弱な装備で、軽装としか言いようのないジャケットを着て、世界最高峰のエヴェレストに果敢に挑むマロリー。
彼の魂は、いまだにピークを目指しているに違いない。


メスナー
こちらは響きからしても尖ったナイフのように鋭い。
井原山の帰りに見た映画「ヒマラヤ」で彼のことを知った。
何しろ、山を登り始めたばかりの私は、登山のことも、登山家のこともまるで知らなかったのだ。
メスナーは現在69歳。
1986年に、人類史上初の8000メートル峰全14座の、無酸素での完全登頂を成し遂げた。(Wikipediaより)
映画はヒマラヤ山脈、8125mナンガ・パルバートの前人未踏の“ルパール壁”の初登攀を果たした際の衝撃の実話である。メスナーは過酷な条件の中、初登頂を果たしたものの、大切な弟を失ってしまった。
映画は、実際の場所で音を拾って作られた。本物の山がのしかかってくるようで、息をつめて観た。自分の体まで凍ってしまい、感覚さえ麻痺したようだった。
ヒマラヤ登山の過酷さを、映像で見て知り、震えた。

美しい山は、こんなにも「壮絶」なのか。

それでも人は山に魅せられる。









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山男に惚れた!

2013-08-27 22:11:31 | 山で出会った人
山男に惚れた!
初恋は加藤文太郎
愛しい植村直己
顔は山野井泰史
14座制覇の竹内洋岳
他にも、山田昇、長谷川恒男、森田勝、松田宏也~

何人もの男にノックダウンされた。
しかも何度も何度も!

うひ

彼らの生き様がたまらない!