2021年6月26日(土)晴れ&薄曇り
家から近いのに、行ったことがない矢岳を歩いてきました。
山頂からの眺めもよい那珂川市の隠れた低山の名山(?)だそうです。
五月に亡くなられた民さんという方が晩年のライフワークとして、城山、矢岳の登山道の整備されてきたということを知り、感謝の念をもって歩いてきました。
矢岳の登山ルートはいくつかあるようですが、少弐景資公の像がある登山口から城山~矢岳にピストンしました。
登山口
看板の後ろの階段を上れば、城山と矢岳の分岐に出ます。

城山(岩門城址)は少弐景資が兄の経資の軍勢に攻められ、最期を遂げたところです(岩門合戦)。
堀切が近くなってきました。

三の曲輪、二の曲輪などが残っているのですが、今日はゆっくり見ていません。

本丸跡もチラ見でごめんなさい。

展望所となっている北の曲輪跡。

ここで小さな虫の襲来です!ブヨもいます。
顔の周りにたくさん寄ってくるので、あわててネットを被り、回れ右をして矢岳に向かうことにしました。

竹林を抜けました。
矢岳へはこうした案内が時々出てきます。温かい文字ですね。

これ…
真ん中の子ども岩が落っこちないように、親やきょうだいの岩が支えているように見えるのですが…。

こっちの大岩は夫殿はまっすぐに進み、私は手前から右に巻きました。

どおってことはないのですが(^-^)

階段を下ったと思えば~

上りまーす!
意外と長かったよ。

おつかれさん(^-^)
ありがとう! もう少しね。

すぐに山頂でした。

霞んでいますが、脊振山が見えます。

九千部山も。

福岡方面

山頂で、みかんとコーヒーで休憩。
もう、ママコナが咲いていた。

帰ろうとしたら、スズメバチがホバリングしていたので、しばらく待って、ハチがいなくなってから下山開始しました。
今日はとにかく、虫が多い。
上りでは気付かなかった大きな木!アカマツでしょうか。

生きた龍が空へと上っていくようです。
ムラサキニガナ。


3時間半で駐車地に戻ってきました。

登山道は整備されて歩きやすかったのですが、この日は風がなく蒸し暑く、虫も多くて、爽快ではなかったのが残念。
先週の蛤岳~脊振と比べると、距離も時間も半分なのに、何故か疲れました。
本日の行程
登山口(8:24)~城山(8:36)~矢岳(10:20~10:46)~駐車地下山(12:00)
翌日・6月27日(日)は第六回・アジサイ挿し木ワークショップでした。
参加者 13名 10:00~12:00
新しくご参加いただいた方を迎え、往還の会会員、緑のコーディネータさん、お疲れ様でした。
今年は300本の挿し木が出来ました。

一方、二人の親分は早朝から、アジサイ植栽地で4時間以上の草刈りでした。
日当たり抜群の超斜面での作業、大変お疲れ様でした。

綺麗ですねーー。
親分たちにしかできない暑い中での、熱い作業だったと思います。
お疲れ様でした。