山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

英彦山へ遠足!

2016-06-27 20:32:50 | 福岡県の山
2016年6月26日(日)晴れ 

前夜のアクシデント!

楽しみにしていた英彦山登山の準備がすべて終わり、荷物を一階におろそうと、ザックその他を手に持ち階段を下りていたら、

ステッ!
ドンッ!!

はあ?
なに?
なぜに?

足を滑らせて、お尻を強打! 

私のお尻の迫力で、大きな音がしたので夫殿も娘も部屋から飛び出してきました。

ママちゃん、大丈夫?

大丈夫ではありません。動けません。
痛いよ~~。

山でもないのに、家の階段で滑落しました。

ヘタレはア ホ タ レ に 

英彦山は、夫殿が一人で登ることになりました。


6月26日(日)英彦山
さてさて、お天気も良し、別所駐車場に集合、車をデポして、高住神社からスタートです。
今日は信ちゃん&俊ちゃん、ポンちゃん、higeさん&mamatiasさん、風来坊さん、Kさん、寝太郎さん、ふぃずランドさんと夫殿の計10名です。

ここに私がいないのよね~ しょぼりん 泣・泣


しょぼりんしても仕方ないので、
「小学生じゅんぱ君の遠足」の始まり、始まりーー!!

今日は遠足で英彦山に行くんだ。

まずは高住神社にお参り
ちゃんと手を合わせなさいって、若いつもり爺さんに言われたからなー。


カラスウリはひげもじゃが面白いから絵日記にかけるかも


きのこをおうちに持って帰ったら、お母さんがお味噌汁を作ってくれるかな?


ヤマアジサイって山に咲くからヤマアジサイって言うのかな。
じゃあ関ケ原に咲いていたら、関アジ?


望雲台にも登るよ
お友達の俊ちゃんが見上げている。


風来坊君はがっちり下りているから、じゅんぱも続こうっと。


北岳への登りは、この階段から結構きつくなるんだよね
今日は来ていないけど、仲良しのけいこたんはここからヒーヒー言うんだよ。


この薄紫みたいなのは、葉っぱじゃなくてアオダモの実だよ。この前覚えたんだ。


森の強い生命力を感じる。
岩の上にも、朽ちた木の中にも命をつないでいるんだ!


おやー、ひそひそ話をしてる。
信ちゃんが「さっきはズコーッって転んで大丈夫?」って寝太郎君を気遣ってるのかもしれないね


みんな、あつまれーー!
ヒゲ先生の課外授業が始まるよ。「カメラはこう構えて~ぶれないように~」


遊ぼうぜ!
さーるのこしかけ みんなこいよー


じゅんぱ、お前か!
そんなとこにラクガキをしたらダメじゃないか!(梵字)


ヤマツツジの向こうに北岳が見えているよ


さあ、もうすぐお弁当だー。うれしいな。急ごう!


誰ですか!お茶の代わりにビールを持ってきたのは!
あ、「子どもビール」ね。
はーぴばーすでい つーゆー信ちゃん、mamatiasちゃん、おめでとう!
冷たくて、ゴクッ!じゅんぱも大喜び。
うんまい!!
ポンちゃん、K君、ありがとう!


帰りは道が違うから、一人で走り出してはダメなんだ。
みんなでひとかたまりになるんだよ


北西尾根に向けて一列に並んで~~


社会の時間です。モアイ像のある国はどーこ?


こけこけ、てくてく~こけないで~。


明るい草原に出てきたよ。草スキーしてみたいなあ。


お、冒険だぞ!
狭い岩の間をmamatiasちゃんが入っていくとー


ふぃずランド君に変身して出てきた。


これは針の耳。親孝行で心の清い人だけが通れるんだって。
じゅんぱも、ちゃんと通れたよ!


発見だよ!
殻を抜け出たばかりなんだって。初めて見たよ。
透明の羽はセミの妖精みたいだ。きれいだね。


あー、もう、今日の遠足は終わりだ。
帰り道の背中はいつも寂しいよ。


英彦山楽しかったってけいこたんに話してあげよう。
でも、お花の名前は殆ど忘れちゃった。けいこたんに叱られるかな。

これは何だろう?お花?きのこ?
顔を合わせて、内緒話してるみたいだね。(ショウキラン


じゅんぱ君は、けいこたんにこの花の名前を嬉々として「有頂天ラン」と伝えました。
(正しくはウチョウラン


バイカツツジとヒメシャラ


オオヤマレンゲ


フガクスズムシソウ けいこたんが名前だけは知っていて、見たいと願っていました


タカネマンネングサ


可愛らしいマルミノヤマゴボウ


ツクシガシワとキヨスミウツボ


不明のお花トチバニンジンクモキリソウ


タマガワホトトギス(どんな花が咲くのだろう)・ハンカイソウ


みなさん、じゅんぱ君が大変お世話になりました。
ものすごーく嬉しく楽しかったようで、勢い込んで帰ってきました。
写真でたくさんのお花を見ました。本物を自分の目で見たかったです。
じゅんぱ君は名前を教えてもらっても、忘れたのが多く、青字の名前は風来坊さんの早いブログにて学んだものです。緑字は皆さんのブログに学びました。

そしてこの度は大変ご心配をおかけしました。ごめんなさい。
念のため整形外科でレントゲン写真を撮ってもらいましたが、骨に以上はありませんでした。ホッ(#^.^#)
今度は私も一緒に行きたいよ!

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野河内往還の会・ワークショップ

2016-06-27 05:54:46 | 往還の会
2016年6月25日(土)小雨 野河内往還の会・ワークショップ

前夜からの雨が気になっていましたが、今日は「アジサイの挿し木ワークショップ」が予定通り実施されました。
想山会、地元の方々、一般参加者、20名でにぎやかに楽しい時間でした。

野河内駐車場に集合した後、作業場に移動して9時30分から開始です。


倉庫の中には、挿し木用のアジサイがたくさん用意されていました


伐採された孟宗竹で作った植木鉢がズラリ。底にはちゃんと水抜きの穴もあけられています。


事務局長の挨拶に続いて、島田さんからもお話を伺いました。(右手前が島田さん)


井原山、野河内からの尾根道整備に続いて、登山口周辺をアジサイでいっぱいにしようという企画です。
ただ単に、市販の苗を植えるというのではなく、自宅、あるいは頂いたアジサイの枝を持ち寄って挿し木し、それを持ち帰り、育てて、栄養のある土で五号鉢に鉢上げ、さらに大きくして、来年の春に登山口や野河内渓谷周辺の予定地に植えるというものです。

素敵~~!
我が家のアジサイが登山口や周辺を彩るなんて!!

挿し木のやり方を教えていただき、作業開始です。
まずは、アジサイの枝(今年伸びた若い枝で、花芽のついていないもの)の2節目の葉を切り落とし、1節目の葉は三分の一くらいにカットします。
こんな感じです。


残した葉を三分の一にカットするのは、葉から余分な水分が蒸発するのを防ぐためだそうです。
切った茎は、ナイフで斜めにカットし、メネデールを加えた水にしばらくつけておきます。
給水が良くなり発根しやすくなるのだそうです。

挿し木用の土も準備されていました


孟宗竹の鉢に、赤玉土を半分入れ、その上に粒の細かい挿し木用の土を入れます




土を入れたら、たっぷり水を注ぎます


いよいよ挿し木します。一鉢に二本入れました。
細長い棒で土に穴をあけ、アジサイを赤玉土に届くくらいしっかり入れて、ぐらつかないよう根元を押さえます。


たくさん挿し木しました。
なんだか小学生の理科の時間みたいです。

後片付けもてきぱきと終わり、ランチタイムは楽しくお喋りしました。
午後からは野河内渓谷を散策する予定でしたが、雨が降り止まないので中止となりました。
残念です。

持ち帰った我が家のアジサイは、
純白(シュガーホワイト)、小花の紫(ギャラクシー)、隅田の花火の3種類
次回8月の鉢上げまで大切に育てましょう。


楽しかったなあ!
さらに、楽しみがこの先何年も続くことがうれしい。
一面に咲き誇るアジサイの中に私の大切な数本があるって、素晴らしい!楽しみです。
今日は山先輩のSさんを誘ったのですが、Sさんも大満足の様子で喜んでいました。
良かった!
彼女は野河内渓谷の沢登りをしたことがあるので、特別思い入れもあったようです。

島田さんの願いは、水源の里・野河内の登山口がたくさんの人達との関わりのの中で整備されていくことです。
今回参加できなかった方でも、次回のワークショップ、来年春の植え付けに参加できます。
アジサイの挿し木はたくさん管理されていますので、持ち寄る挿し木がなくても大丈夫!
我が家でも余分に挿し木を作ろうと思っています。(必要な方には差し上げますよ(^^)













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四王寺花散策と山の文化祭

2016-06-20 20:29:41 | 福岡県の山
2016年6月19日(日) 曇りのち晴れ

深夜も早朝もひどい雨が降っていました。
この雨、止むかなー。
前日にポンちゃんから「四王寺に咲くコクランとオオバノトンボソウを見にいきませんか~」の嬉しいお誘いをいただき、楽しみにしていました。

何とか雨もやみ、久しぶりにhigeさん、Kさんにもお会いし、ポンちゃんの案内でお花散策です。
まずはご愛敬、アジサイに乗っかるトカゲちゃん。尻尾が長いのねー。


これがコクランです。
濃い紫色がつやつやしています。


それにしても小さなお花で、不思議な色形です


これがコクランだよと、教えて頂かなかったら、全く気付かずにいたと思います


さらに場所を変えてポンちゃんの後に続きます。
教えていただきながらも、「どこ?」「どれ?」と、ぼんくら目の私。
指さしていただいたのは、オオバノトンボソウ


オオバノトンボソウもラン科のお花なのですね。
すっと背を伸ばして咲いていました。


このほかにも~


四王寺のコクランとオオバノトンボソウは、ひっそりと息づいているようでした。
ポンちゃんの案内がなければとても見つけ出せません。
冬のうちにランの葉を見つけておくというポンちゃんの素晴らしさに敬服です。
ありがとうございました。


午後からは山の図書館主催の「山の文化祭」に行きました。(大宰府館まほろばホール)
「ザ・修験道」のDVD上映を見たかったのです。
ポンちゃんの企画によって、今年1月から私たちが歩いた正にあの峰入り古道です。
私たちが歩いたあの山々を修験者が歩いています。
逆ですね。(#^.^#)
修験者が歩いた峰入り古道を私たちも歩いたのです!
宝満山~、英彦山まで、あれこれ思い出されました。
とても感慨深く、そしてここでもポンちゃんに感謝です。
峰入り古道に参加させていただいたこと、こころから嬉しくありがたく思います。

次の土曜日は野河内往還の会主催のワークショップに参加します。
自宅のアジサイを持ち寄って、野河内の孟宗竹で作った鉢に挿し木し、育てながら鉢上げをし、さらに来年3月に野河内・鉄塔尾根の登山口と登山道周辺に、植栽するというものです。
自分のアジサイが登山道を彩るなんて素敵!!
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宝満山

2016-06-20 20:28:00 | 福岡県の山
2016年6月18日(土)快晴 宝満山

今日は晴れ! 
どこに登ろう? 宝満山へ!!
翌日曜日に「山の文化祭」に参加しようと思っていたので、その前に敬意を表して宝満山に登っておこうと思ったのです。
虫が多くて蒸し暑い一日でした。
山の選択を間違ったかな? くじゅうへミヤマキリシマを見に行けばよかったかなー。

竈門神社から正面道を7時前にスタートです。


宝満山にも色々なコースがあるようで、愛嶽神社からカモシカ新道を歩きたいと思ったのですが、藪蚊が多いようなので、そちらはまたの機会に挑戦です。

いつだって、宝満山は石段が続きます


三合目の水場にはユキノシタ


蒸し暑さに噴き出す汗をふきながら登っていると、百段ガンギで裸足の若者が!!
走るように、飛ぶように追い抜いていきました。


前を行くもう一人の若者は「今日はノンストップだー!」と叫んでいて、すれちがうおじ様たちも驚き顔です。
絶対、足、痛いよね~。現代の修行かと思ってしまう。

中宮を過ぎるころ、光の筋が現れ、夫殿が張り切ってシャッターを押します。


9時過ぎに山頂に着きました。いいお天気!!


冷たい氷水と熱いお茶、みたらし団子で休憩したあと、キャンプ場経由の女道で下山です。


先日のポンちゃんのブログにあった「法城窟」にも寄りました。


この倒れた木の後ろが窟です。


さらに歩いていき振り返ると、こんな碑もありました


正面道に出会い、またまた石段を下り続け、この景色を眺めて深呼吸してほっとします。


今日の虫よけレンジャーはこれ!
上りでは「養蜂場の方ですか?ハチミツを採りに?」と声をかけられ、
下りでは「その被り物は平安時代のお姫様ですか?」と笑われました。
誰に何といわれようと、最強のネットレンジャーです!!


もうすぐ登山口にもどる頃、目に美しいヤマツツジが咲いていてうれしかった。


夏は暑さと虫に負けそうです。
今日はザックに荷物を詰め込んで歩いたので、肩に、腰に、足に重さが応えました。
その分少しは強くなれたかな。






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やっと判明!

2016-06-19 23:58:14 | 福岡県の山
2016年6月17日(金)

ずーっと気になっていた花の名前がやっとわかりました。
去年の5月、憧れの大山に登りました。
下山はブナの森が美しい行者谷コース。
そこで見つけた花のような、実のような…!!
色も形も可愛くて夢中になりましたが、名前がわかりません。
家に帰ってからもあれこれ調べてみたのですがサッパリ。

これです


やっとわかりました!
「ブナハアカゲタマフシ」です。「四季の山野草」にありました。
他にも画像検索してみると、たくさん出てきました。
花か、実かと思っていたのですが、ブナの若葉にできるブナハアカゲタマフシ(椈葉赤毛玉フシ)と呼ばれる虫こぶで、この中にタマバエの幼虫が入っているとは、驚きでした。

やっとわかって、スッキリです!

犬ヶ岳で見たこちらがまだわからず、調べ奮闘中です。(^-^)←アオダモの実です!教えて頂きました。ありがとうございます!ホッ(^^)
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